昨日、集英社から「月刊少年ジャンプ」の後続誌として創刊された「ジャンプスクエア」が発売となった。公称発行部数は50万部、全786ページ(厚さ3.3cm!)、500円の月刊誌である。 同誌の舵を取るのは、現「週刊少年ジャンプ」編集長の茨木政彦氏。当面は二誌の編集長を兼任するという。 「テレビCMを流し、『ジャンプスクエアを検索しないでください』というフレーズや、(毎月8ページ連載の)藤子不二雄Aなどの大御所が筆を振るうということで、一部で話題になりましたが、基本的に同誌の執筆陣は、才能はあるが『週刊少年ジャンプ』の締め切りについていけない筆の遅い作家先生が押し込まれたようです」(集英社関係者) 連載のいくつかは、休刊となった「月刊ジャンプ」から引き継がれたものがあるが、強気な新創刊PRを行う集英社とは逆に、関係者は冷めた眼で見ているようだ。 「実は、創刊号の目玉は『ドラゴンボール』などで『週