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ブックマーク / dailyportalz.jp (52)

  • トウガラシを乳酸発酵させた調味料は、うまくて辛くて自分でも作れる

    トウガラシや山椒を使った辛い料理が多いことで知られる四川料理。その四川では、生の唐辛子を塩水に漬けて乳酸発酵させた「泡辣椒(パオラージャオ)」という調味料が各家庭で作られているそうです。 酸味と辛味が絶妙で、これを使うと格的な四川料理の味になるのだとか。唐辛子を使った中華の調味料というと、トウバンジャンぐらいなら近所のスーパーでも簡単に手に入りますが、パオラージャオオというのは見たことがない。 気になったので取り寄せてみました。そして作り方を調べて自分でも仕込んでみました。うまく出来ました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事

    トウガラシを乳酸発酵させた調味料は、うまくて辛くて自分でも作れる
  • 歯を彫るコンテスト、知られざるその世界をのぞく

    歯科技工士のコンテストの名は「ほるほる」というのだそうだ。あー、彫ってんだろうなあ、もう、彫りに彫ってるんだろうなあという名前だ。 この奇をてらったわけでもなく「だろうね! あー、そうなってんだろうね!」という知られざるさがちょうど良い。 そんな知られざる世界の扉をそっと家政婦と一緒に覗くようなことをするのがこの記事の役割である。

    歯を彫るコンテスト、知られざるその世界をのぞく
  • 食べて減らそう!ウチダザリガニ釣り大会

    はるばるアメリカからやってきたウチダザリガニという大型ザリガニが、北海道や福島で大繁殖しているのをご存じだろうか。 二年前、そのウチダザリガニを捕まえてべてみようと福島の湖までいき、予想以上の苦労の末にどうにか捕まえ、その大きさとおいしさにびっくりした訳だが(こちらの記事)、なんとウチダザリガニを釣ってべるオフィシャルな大会が開かれているらしい。

  • 河原で採ったカラシナの種で粒マスタードを作る

    近所の河原に、菜の花(アブラナ)によく似た芥子菜(カラシナ)という植物がたくさん生えている。カラシナというくらいだから、その種からカラシができるはず。 ならば試してみるかと作ってみたら、香りと辛味が素晴らしい粒マスタードができてしまった。

    河原で採ったカラシナの種で粒マスタードを作る
  • 炊飯器で梅ジュース、梅サワー、梅酒を作る

    梅は果物なのに生でべられない、加工してこその果実である。 どう加工してもべるには時間が掛かる梅だが、炊飯器を使えば梅ジュースが一晩でできるらしい。 ついでに梅サワーや梅酒もできないかな。 ※炊飯器によっては故障する場合があるかもしれません。

    炊飯器で梅ジュース、梅サワー、梅酒を作る
  • 危険!だが美味!!毒ウニ「ガンガゼ」を食べる

    「ガンガゼ」というウニの名前を聞いたことがあるだろうか。 ただでさえウニの殻にはトゲが生えていて触ると痛いものだが、このガンガゼのトゲにはさらに毒があって刺されるととても痛い。その上、大量発生して海藻をたくさんべて漁場を荒らしてしまう。 そんなわけで海水浴客からも漁師からもひどく嫌われているガンガゼだが、なんとべられるらしい。毒針というハードルを乗り越えて料理してみた。

    binarystar
    binarystar 2017/07/08
    “ガンガゼ”
  • 中銀カプセルタワーお宅拝見 :: デイリーポータルZ

    洗濯乾燥機をてきとうにつみあげたようなふしぎな形のビルが、銀座と汐留のちょうど境目のあたりにある。 この万博のパビリオンみたいなビル、実は現役のマンションだ。 「中銀(なかぎん)カプセルタワー」というビルなのだが、建築分野では超有名な建物で、設計者はあの黒川紀章。 このたび、中をちょっとだけ見せてもらえることになった。

    binarystar
    binarystar 2017/07/08
    “中銀カプセルタワー”
  • 千葉県の印西市が「住みよさ」6年連続全国1位ってマジか

    先日ネットでも話題になったが、千葉県の印西市という所が「住みよさランキング」で全国1位を獲得した。しかも6年連続で。マジか。 ていうか、どこそれ?とみなさんもあまりピンと来ないであろう。じつは僕、実家が印西の隣り町でチョー同郷なのだが、それでもピンと来ない。 そこで、一体どれほど住みよいというのか、印西市マジでスゴいのか謎を解明すべく、実際に現場へ行ってみることにした。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:将棋で人間は犬に勝てるのか > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

    千葉県の印西市が「住みよさ」6年連続全国1位ってマジか
  • あの日ぼくらが2時間かけて見に行った古墳は、古墳じゃなかったのかもしれない

    ある春の日、ライターきだてさんの結婚写真を撮るため、栃木県にある撮影現場近くの待機所へ入った。しかし撮影が始まるまでに2時間くらい空きがあるという。 はじめて訪れる土地で2時間である。これは無駄に過ごすにはもったいないだろう。そのへんを歩いてみることにした。 問題はここからである。 都市部で2時間時間を潰せと言われたら屋さんででも買ってドーナッツ屋さんでカフェオレ飲んだりするだろう。幸せである。ところがここは郊外、屋さんもドーナッツショップも、見渡す限り、ない。 途方にくれてグーグルマップで周辺を調べていたら近くに「米山古墳」というのがあった。さらに調べると、この米山古墳、北関東最大規模の前方後円墳らしいのだ。地図を見ると今いる場所から約5キロ。 5キロということは歩いて1時間、つまり往復2時間である。いま出れば撮影が始まるまでに帰ってこられるじゃないか。僕たちは運命を感じてすぐに出

    あの日ぼくらが2時間かけて見に行った古墳は、古墳じゃなかったのかもしれない
  • 数式の代わりにチョコを使って量子力学を説明してもらった

    「シュレディンガーの」って聞いたことないだろうか。 量子力学を語るときによく出てくる話なのだけれど、むずかしい理屈を抜きにして簡単に言うと 「箱の中に生きたと死んだが同時に存在している状態」 ということについての話らしいのだ。 そんないる? 聞けば聞くほどわからない量子力学について、今回はチョコのダースを引き合いに出して詳しい人に説明してもらいました。 初心者向けなので公式の類はいっさい出てきません。

    数式の代わりにチョコを使って量子力学を説明してもらった
  • 特撮のロケ現場でババーン!と爆破結婚写真を撮ってきた

    私事ながら、少女漫画家の栗原まもるさんと2015年10月に結婚しました。今さらもう1年半前の話だ。 互いにフリーランスということで、結婚式も何もそれらしいことをせぬままダラダラ仕事をしていたら、あっという間に1年半が経ってしまった。 僕もも、モチベーションが上がらない限り、大抵のことは放置して気にしないタイプだ。このままでは何も進まない。 じゃあ、かっこいい結婚写真を撮るって、どうだろう。「爆破結婚写真」とかモチベーション上がりそうじゃないか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:溶かす!削る!灼熱の肉汁!ケガめし > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    特撮のロケ現場でババーン!と爆破結婚写真を撮ってきた
  • 漢字の「石」に「、」がついている地域の謎

    父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:Switchのコントローラーの間に挟むとしっくりくるもの調べ 10年くらい前になるだろうか。奈良県の川上村で不思議なものを見た。 川上村は緑が多い。奈良県の林業の中心地ともいわれている。なぜこんな山奥にいるかというと、大学の教授の紹介でボランティア(という名の反強制)をすることになっていたからだ。 宿泊先の民宿へといそぐ。が、山の夜は早い。ぽつりぽつりとあった民家のあかりが減り、バイクの光源しか頼るものがなくなった。夏とはいえ夜になるとTシャツではふるえるくらい寒い。ライトをハイビームにすると、とある看板が目に入った。

    漢字の「石」に「、」がついている地域の謎
  • :デイリーポータル:としまえんに温泉が出た!?

    としまえんをたずねて 「ぼく、昔この近所に住んでいたので、自転車で毎日としまえんの前を通ってたんですよ。としまえんに、練馬に温泉なんて、信じられないなあ」 としまえんの入り口で、ニフティの林さんはそう言った。 としまえん。1926年(大正5年)開園の、超老舗の遊園地。関東に住む人は、一度くらいは遊びに来たことがあるんじゃないだろうか。 私は、実はとしまえんに来たのは10年ぶりだった。 絶叫マシーンが苦手なので、「アフリカ館」という、アフリカ探検を味わえる強烈なアトラクションに乗った覚えがある。あと射的の景品だった「巨大なにぎり寿司のぬいぐるみ」も鮮明に覚えている。正直に言うと「変わった遊園地だなあ」という印象が残っている。 その「変わった豊島園」が天然温泉。なぜに? ひみつの日庭園!? 「おはようございます、じゃあ、さっそく現場を見てもらいましょうか……」 としまえん広報のNさんが、正門

  • 東京の大手町に温泉が涌いた

    1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:イチゴ味のかき氷は当にイチゴの味なのか > 個人サイト すみましん 温泉が湧く。 なんてロマン溢れる響きだろうか。温泉は「日人が掘り当てたいものトップ3」に入ってくると僕は考える。あとの2つは石油と徳川埋蔵金だろう。 そんな「3大掘り当てたいもの」の1つ、温泉が大手町で涌いたというのだ。 まず、7月15日に発表された「大手町に『大手町温泉』湧出」の情報を確認するため、ニュースソースである三菱地所株式会社に電話で確認を取ってみた。広報部の方から丁寧に対応していただき、温泉湧出のニュースは確かなものであることが分かった。 メールで送っていただいたプレスリリースには、温泉湧出時の写真も添付されている。 確かに温泉らしきものが湧き出ている。 ニュース

  • 石油がブクブクと湧き出している場所が北海道にある

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:撮った写真はレシートへ! 低画質で使いにくい自作チェキ > 個人サイト NEKOPLA Tumblr いきなり訂正するが、冒頭で「日では石油は採れない」と書いたのは、私の知識不足からくる思い込みであった。現在でも秋田や新潟の日海側などで、石油の採掘が行われている。しかし量が少ないため、ほぼ全てを輸入に頼っている、というのが正確な状況のようだ。 そんな日でも、明治から昭和30年代頃までは、さかんに石油を掘っていたらしい。その辺の話は後で紹介するとして、ひとまずはの言うところの「実家の近くにある油田」である。そんなコンビニみたいなノリで、近所に油田ってあるものなのか。行ってみ

    石油がブクブクと湧き出している場所が北海道にある
  • スケートリンクを勘で0.2mm削る「整氷」の世界

    スケートリンクの氷面を整える「整氷車」が好きだ。 あの独特のフォルムと無骨なかわいさ。いざという時にしか出てこないレアさもいい。整氷車のトミカがあったら絶対買うのに、と、ずっと思っている。 今回、その整氷車に特別に乗れることになった。ウキウキ気分で出かけたものの、話を聞くうちに「整氷」のあまりの深さに驚きっぱなしの事態に。 あのピカピカのスケートリンクは職人の皆さんが支えていたのだ。

    スケートリンクを勘で0.2mm削る「整氷」の世界
  • 32年間眠りつづけた「コスモ星丸」を発掘した

    「コスモ星丸」を知っているか? 1985年のつくば科学万博の公式キャラで、子供たちの間で大流行し、当時は回りが星丸グッズであふれかえっていた。 あれから32年、いまでもコスモ星丸の姿を見ることができるのか、つくば市近郊にその痕跡を追ってみたところ、とてつもない大発見をした。

    32年間眠りつづけた「コスモ星丸」を発掘した
  • 犬は最新プリクラで撮ると美しくなるのか

    最近のプリクラは、ビューティー補正機能の進歩により、自動的に目がデカくなったり肌が白くなったりするが、犬でもそうなるのか調べてみた。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:北陸新幹線でなく犬の散歩で金沢へ > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

    犬は最新プリクラで撮ると美しくなるのか
  • 「シャチハタはダメ」はなぜダメなのか? 差別ではないのか?

    なにか大事な書類にハンコを押すときにあらわれる「シャチハタはダメ」の文言。何度も何度もシヤチハタはダメだと言われる。かわいそうに。これはシヤチハタへの差別ではないのか。 こんなにダメダメ言われる会社ないじゃないか。シヤチハタの人はどう思ってるのだろう。きっと傷ついてるのではないか。シヤチハタの人に聞いてきた。

    「シャチハタはダメ」はなぜダメなのか? 差別ではないのか?
  • 柴犬が大根おろしに似てるので「柴犬おろし」を作ってみた

    うちの柴犬を見ていたら、醤油をかけた大根おろしに見えて仕方がなくなったので、「柴犬おろし」を作ってみた。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:「こち亀」のオチのように部長がウチに乗り込んできた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

    柴犬が大根おろしに似てるので「柴犬おろし」を作ってみた