2月も下旬に差し掛かり、私立高校一般入試も終盤を迎えています。最近の受験の傾向では、共学化が進んでおり、男子のみ・女子のみの学校に進学する生徒は、ほんのひと握りになっているようです。特に男子の場合は少なく、もはや絶滅危惧種といわれても不思議ではないレベルとなっています。平成22年度の文部科学省の調査によると、全国にある高校数は5116校。そのうち、「男子のみの学校」は135校。これはたったの2.6%にしかなりません。ちなみに「女子のみの学校」は343校で、男子のみの学校に比べれば2倍以上になります。 最近は、私学で共学化ブームがおきており、多くの学生が共学校に進学するようになりました。共学化は、倍の人数を対象に生徒集めができます。生徒が集まらなければ存続ができない私学にとっては当然の流れなのかもしれません。 そんな共学化ブームのなかで、やや肩身の狭い男子校ではありますが、「名門男子校は就職
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