> > > 空き家増加中…なのにマンション建てて大丈夫?2012年02月23日13時00分提供:全国的な「空き家率」の上昇が叫ばれて久しい賃貸住宅業界。総務省が5年ごとに行っている『住宅・土地統計調査』の最新データ(2008年時点)では、全国の住宅約5759万戸の中で空き家は約756万戸。空き家率は13.1%に上った。50年前にはわずか2%だった空き家率は右肩上がりで上昇を続け、調査のたびに過去最高を更新している。 ここでいう「空き家」には別荘などの「二次的住宅」や「売却用の住宅」なども含まれるが、「賃貸用の住宅」に限っても空き家は約413万戸に上り、前回調査より約45万戸増えたことになる。やはり、数字上でみれば賃貸住宅市場の需給バランスは大きく崩れているように感じられる。 それでも首都圏や大都市圏では相変わらず次々とマンションが建設されている。このままではさらに空き家が増えてしまうの