美術に関するblackspringのブックマーク (1,891)

  • コレクション売却は終わりの始まり? | 私たちは20世紀に生まれた

    ウェブ版『美術手帖』でわが目を疑うような記事が出た。 →DIC川村記念美術館が日画展示を終了。作品を全点譲渡へ 驚きにちょっと言葉もない。かつて開館前から十五年間ここに在籍した者として、ただただ愕然とするばかりである。 欧米の近現代美術を中心とするこの美術館にとって、日画のコレクションはいわば傍流であるが、それなりに粒揃いの質的水準を保っていたし、20世紀美術にあまり馴染みのない来館者にとって、印象派の諸作品、レンブラントの肖像画とともに、ほっと一息つけるオアシス的な役割を果たしていたのではなかったか。 収集点数こそごく僅かだが、そのなかには長谷川等伯の晩年の基準作たる重要文化財《烏鷺図屏風》が含まれている。この作品は美術館構想が生まれる遥か以前、たしか1960年代に収集された「川村コレクション」の記念すべき第一号だったはず。旧蔵者は團伊能だったと記憶する。コレクションの「原点」を手放

    コレクション売却は終わりの始まり? | 私たちは20世紀に生まれた
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    blackspring 2017/11/07
     「長谷川等伯の晩年の基準作たる重要文化財《烏鷺図屏風》が含まれている。この作品は美術館構想が生まれる遥か以前、たしか1960年代に収集された「川村コレクション」の記念すべき第一号だったはず」
  • 日本画作品の公開終了と展示室の改修について | DIC川村記念美術館

    DIC川村記念美術館は「抽象表現主義とそれに続く世代の作品」をコレクションの中心と捉え、それをさらに充実させる新たな収集方針を策定いたしました。この方針に従って、2016年9月にサイ・トゥオンブリーの彫刻《無題》を購入しており、今後も近現代美術の潮流に根ざしたコレクションと展覧会を軸に引き続き活動してまいります。 このたび、新たな収集方針の策定に伴って、当館において収蔵しておりました日画作品の展示を2017年12月3日(日)をもって終了し、国内の美術館・博物館および個人を対象に、譲渡を進めることといたしました。なお、重要文化財に指定されている長谷川等伯《烏鷺図屏風》につきましては、文化庁に所定の届け出を行い、譲渡が完了しております。個別の譲渡先については公表を控えさせていただきます。 日画展示室はガラスケース等を撤去するため改修工事を行い、より多くのコレクションをご覧いただくための展示

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    blackspring 2017/11/07
     「重要文化財に指定されている長谷川等伯《烏鷺図屏風》につきましては、文化庁に所定の届け出を行い、譲渡が完了しております」
  • 金沢21世紀美術館 | コレクション展2 死なない命

    期間: 2017年7月22日(土) 〜2018年1月8日(月) 10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで) 会場: 金沢21世紀美術館 展示室1〜6(展示室5、光庭は11/11から) 料金: 一般=360円(280円) 大学生=280円(220円) 小中高生=無料 65歳以上の方=280円 ※( )内は団体料金(20名以上) お問い合わせ: 金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800 休場日: 月曜日(ただし8月14日、9月18日、10月9日、10月30日、1月8日は開場)、9月19日(火)、10月10日(火)、12月29日(金)〜1月1日(月) 人工知能や遺伝子工学の発達によって「生命の編集」「機械との共存」「不死」といった主題が注目されるよう になり、これまでの生命観や倫理観がいま問われています。今回の展覧会では、当館のコレクションから9 作家を選び、「命が死によっ

    金沢21世紀美術館 | コレクション展2 死なない命
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    blackspring 2017/09/08
     2017年7月22日(土) 〜2018年1月8日(月)
  • 『幻の名碗 曜変天目に挑む』(ドキュメンタリー) | 竹林軒出張所

    幻の名碗 曜変天目に挑む(2003年・NHKNHK-BSプレミアム 七色の光彩を放つと言われる曜変天目茶碗。現存する曜変天目茶碗は世界に3個で、そのいずれも日にあり、国宝指定されている。要は日での評価が高いということなんだろう。日では、その希少性もあって徳川将軍家や足利家、織田信長が所有したものもあるらしい。ちなみに元々は800年前、中国福建省の建窯(けんよう)で焼かれたものである。 僕自身は3点の国宝をすべて直接目にしていると記憶しているが(もしかしたら2点だったかも知れない)、焼きものの門外漢である僕のような人間にとってもやはりインパクトがある器である。それを考えると、多くの陶芸家がその再現を模索したとしても何ら不思議ではない。そういうわけで、このドキュメンタリーでは、曜変天目の再現を目指す若き作家たち、瀬戸焼の長江惣吉(9代目)、美濃焼の林恭助、中国福建省の孫健興の3人の取

    『幻の名碗 曜変天目に挑む』(ドキュメンタリー) | 竹林軒出張所
  • 『曜変 陶工・魔性の輝きに挑む』(ドキュメンタリー) | 竹林軒出張所

    曜変 〜陶工・魔性の輝きに挑む〜(2016年・NHKNHK-Eテレ ETV特集 止まっていた時計が今動き出した 七色の光彩を放つと言われる曜変天目茶碗。現存する曜変天目茶碗は世界に3個で、そのいずれも日にあり、国宝に指定されている。その希少性もあって徳川将軍家や足利家、織田信長が所有したものもあるらしい。ちなみに元々は800年前、中国福建省の建窯(けんよう)で焼かれたものである。 現存するものがこの国宝三点以外なく、国宝ゆえに簡単にアクセスできないことからこれまで研究者をさんざん悩ませてきた曜変天目茶碗であるが、最近中国で曜変天目茶碗の破片が新たに発見され、今まで簡単にアプローチできなかった組成などの解析が進むのではないかと期待が持たれた。何しろすでに壊れているものであるため、化学分析なども比較的容易に行うことができる。 というわけで日の曜変天目研究者数名が、現地の所有者に化学分析

    『曜変 陶工・魔性の輝きに挑む』(ドキュメンタリー) | 竹林軒出張所
  • NHKドキュメンタリー - ETV特集 アンコール「曜変~陶工・魔性の輝きに挑む~」

    2016年6月11日(土) 午後11時00分(60分) 2016年6月18日(土) 午前0時00分(60分) 2017年1月7日(土) 午後11時00分(60分) 2017年1月14日(土) 午前0時00分(60分)

    NHKドキュメンタリー - ETV特集 アンコール「曜変~陶工・魔性の輝きに挑む~」
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

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    blackspring 2016/12/22
     正直、あの程度の斑文で曜変天目と言っていいのかねえとは思ったけれども。NHKで放送された曜変天目を再現しようとしてる人が焼いたもののほうがよほど綺麗な曜変を出していた。http://chikrinken.exblog.jp/25925634/
  • 「鑑定団」、曜変天目茶碗に2500万円 「意外と安い」と思われるワケ

    テレビ東京系の「開運!なんでも鑑定団」で、番組開始(1994年)以来「最大の発見」が放送された。鑑定を依頼された茶碗について、お馴染みの古美術鑑定家、中島誠之助さんが、「世界に3点しかない」(同番組)とされてきた「曜変天目茶碗」の4点目だと断言した。 2016年12月20日に放送された同番組で、この茶碗には「2500万円」の鑑定額がついた。高額鑑定にスタジオは騒然となったが、ツイッターなどでは、意外と安いな、といった反応も出ている。「世界に3点しかない」「3点はいずれも日で国宝」という情報を考えると、もっと高額かと思った、というわけだ。 三好長慶の子孫から買い取った 鑑定の依頼人は、徳島県のラーメン店店主(56)。持ち込んだ「天目茶碗」は、曾祖父が、戦国大名の三好長慶の子孫から買い取った骨董品のうちの一品だという。 「天目茶碗」とは、京都国立博物館サイトの説明によると、「日での呼び名で

    「鑑定団」、曜変天目茶碗に2500万円 「意外と安い」と思われるワケ
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    blackspring 2016/12/22
    静嘉堂文庫美術館の学芸員によると「番組は見ましたが、実物を見たわけでも触ったわけでもないので…否定も肯定もできません」としつつも、「とは言っても、とてもワクワクするし、楽しい話題だな、と思っています」
  • 『なんでも鑑定団』で発見された曜変天目茶碗、鑑定額は2,500万円に

    テレビ東京系列で20日に放送されたバラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 20:54~)で、世界で3点しか確認されていない"曜変天目茶碗"の4点目が発見された。 依頼人が持ち込んだ“お宝”を鑑定し、値段を発表する同番組。今回の放送では、依頼人の曽祖父が戦国武将・三好長慶の子孫から購入した骨董が、"曜変天目茶碗”だったと予告され、話題を呼んでいた。もともと中国で焼かれたという曜変天目茶碗は、現在世界で3点しか確認されておらず、いずれも日に存在し国宝に指定されている。 スタジオで披露された鑑定額は2,500万円で、鑑定士・中島誠之助は「『開運!なんでも鑑定団』始まって最大の発見ですね」ときっぱり。「12世紀から13世紀、中国の南宋時代に福建省の建窯で焼かれた曜変天目に間違いございません」と断言した。 中島は「今日これが出たことによって、4点目が確認された」と力強く語り、「漆黒の地肌

    『なんでも鑑定団』で発見された曜変天目茶碗、鑑定額は2,500万円に
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    blackspring 2016/12/22
     曜変天目といえば静嘉堂所蔵のものという刷り込みがあるので、TV画面で見た感じでは国宝級とはとても思えなかった。
  • クリスチャン・ボルタンスキー 庭園美術館の亡霊に耳をすませる

    クリスチャン・ボルタンスキー 庭園美術館の亡霊に耳をすませるフランス現代美術を代表する作家クリスチャン・ボルタンスキーの個展「アニミタス-さざめく亡霊たち」が、東京都庭園美術館(目黒)で9月22日から開催されている。ボルタンスキーは、これまで歴史的な記憶や死をテーマに、映像作品やサイトスペシフィックな作品を制作してきた。日でも、ジャン・カルマンと共作した新潟・越後有の《夏の旅》(2003)や香川・豊島の《ささやきの森》(2016)といった作品を発表している。東京初個展に寄せて来日した作家の言葉とともに、展をレポートする。 クリスチャン・ボルタンスキー、記者会見にて 東京都庭園美術館の外観特別制作された「音」の新作《さざめく亡霊たち》クリスチャン・ボルタンスキーの東京初個展の会場となるのは、1933年に朝香宮邸として創建されたアール・デコ調の建築を改築した東京都庭園美術館。館1階に足

    クリスチャン・ボルタンスキー 庭園美術館の亡霊に耳をすませる
  • 美術評論家連盟2016年度シンポジウム「美術と表現の自由」2016年7月24日

    美術評論家連盟 2016 年度シンポジウム 「美術と表現の自由」 日時:2016 年7月 24 日(日) 13 時 00 分~16 時 46 分 場所:東京都美術館 講堂 1 清水 皆さん、こんにちは。日はこのようにたくさんお集まりいただき、ありがとう ございます。私は、日の美術評論家連盟シンポジウム「美術と表現の自由」の実行委員 長の清水でございます。 日のシンポジウムは、最近、美術における表現の自由がさまざまな場で権力によって 侵害されている事例がふえているということから企画されました。特にきっかけとなった のは、東京都現代美術館で昨年夏に開催された「おとなもこどもも考える ここはだれの場 所?」における会田家の作品撤去・改変要請問題です。昨年 7 月、この事件が起きたころ はちょうど衆議院で安保法制が可決された時期であり、会田家による教育問題を取り上げ た作品と、日の首相に

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    blackspring 2016/09/30
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  • 使って知る水戸芸術館の建築:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    金沢21世紀美術館で開催した「3.11以後の建築」展(ゲスト・キュレーター:五十嵐太郎、山崎亮)が昨年11月より水戸芸術館に巡回した。水戸芸術館は、これまで何度も展覧会を見に訪れてきた美術館だが、私も担当者として初めて展示する側として使ったことで、多くの発見があった。金沢21世紀美術館は、設計にあたり、水戸芸術館から大きな影響を受けている。そのことをあらためて確認することができた。 水戸芸術館は、日の美術館でよく採用されてきた可動壁を使っていない。可動壁とは、天井のレールからつり下げた壁を移動させることによって、空間の仕切り方を変えることのできるシステムである。安いコストで空間を変えられる反面、がっしりとした天井のレールの構造が目立ち、壁も薄くなってしまう。それに対して、水戸芸術館は、あらかじめ多様なサイズの展示室を用意することによってさまざまな展示に対応できるようにしている。水戸芸術館

  • エピソード - 視点・論点

    社会の高度情報化が進む中、日常生活における情報の真偽を見極めることが重要になっています。フェイク情報の実態とその社会的影響について考えていきます。

    エピソード - 視点・論点
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    blackspring 2016/07/30
     東京藝術大学大学美術館 准教授 古田亮
  • 美術評論家連盟「美術と表現の自由」シンポジウム[実況]

    Art Annual online @ArtAnnualonline 【今日13時〜】美術評論家連盟が「美術と表現の自由」シンポを開催 土屋誠一、林道郎ら登壇。都現美に送付した質問状の回答もその場で発表予定。 art-annual.jp/news-exhibitio… pic.twitter.com/YpxjunWYPr 2016-07-24 09:58:48

    美術評論家連盟「美術と表現の自由」シンポジウム[実況]
  • 石内都展『Frida is』、フリーダ・カーロの遺品を撮影した31点 | CINRA

    石内都の個展『Frida is』が、6月28日から東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催される。 1979年に『第4回木村伊兵衛賞』を受賞した写真家の石内都。2005年に『ヴェネチア・ビエンナーレ』の日本代表となったほか、原爆で亡くなった人々の遺品を写す『ひろしま』シリーズを2007年から現在まで続けている。2012年にはメキシコのフリーダ・カーロ博物館からの依頼を受け、画家フリーダ・カーロの遺品を撮影。その様子を捉えたドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品 ―石内都、織るように』が2015年に公開された。 同展では、石内がカーロの生家でもある博物館でカーロの衣服や、化粧品、薬品といった遺品を撮影したシリーズ『Frida by Ishiuchi』『Frida 愛と痛み』から31点の作品を展示。同シリーズは2013年11月に国際的な写真フェア『PARIS PHOTO』で初公開された後、ロ

    石内都展『Frida is』、フリーダ・カーロの遺品を撮影した31点 | CINRA
  • 美術:石内都の写真展「Frida is」 「痛み」と生きる希望=評・高橋咲子 - 毎日新聞

    メキシコの女性画家フリーダ・カーロ(1907〜54)の遺品を撮影した石内都の写真展「Frida is」が東京・銀座の資生堂ギャラリー(03・3572・3901)で開催中だ。フリーダに生涯つきまとった「痛み」と身につけた衣服を通して、画家その人を浮かび上がらせた。 撮影はフリーダの生家を転用したメキシコの博物館で3週間かけて行われた。「メキシコ人かと思うほど肌に合った」という現地で、自然光のなか手持ちカメラで写真に収めた。 これまでも人の肌身を感じさせる品々を撮影してきたが、見る者が持ち主を知っているという点で今回は異なる。奔放で、強い女性像が独り歩きしているが、「スキャンダルにまみれたフリーダなんてどうでもいい」と断言する。 この記事は有料記事です。 残り336文字(全文653文字)

    美術:石内都の写真展「Frida is」 「痛み」と生きる希望=評・高橋咲子 - 毎日新聞
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    blackspring 2016/07/07
     資生堂ギャラリー 2016年6月28日(火)-8月21日(日) 11:00-19:00(日曜祝日18:00まで)http://www.shiseidogroup.jp/gallery/press/pdf/201604281.pdf
  • 「見せる自由/見る自由」 ー表現をめぐる制約について考える!ー

    現代美術のファンにとって「新たな表現との出会い」はとても魅力的な出来事です。 時にはそこから受ける刺激や共感が自分にとってかけがえのない経験になることもあるでしょう。 しかしその一方、旧来の常識に挑むような表現は批判的なまなざしの対象になることがあるのも事実です。 とりわけここ数年は、作品として発表されたものに対して展示の取りやめが求められたり、あるいはそれが法に 触れるものとして訴えられるといった事例が続いています。例えば、東京都現代美術館に展示された会田家(会 田誠氏とその家族によるユニット)の作品《檄》に対する撤去要請もそのひとつです。 東京都現代美術館で2015年に開催された企画展「ここはだれの場所?」に展示された会田家の作品《檄》。 「アート」という言葉は一見、とても自由な雰囲気をまとっているようにみえます。ですが、実際のところ、 私たちの目の前にある作品の中には様々な制約との交

    「見せる自由/見る自由」 ー表現をめぐる制約について考える!ー
  • 美術評論家連盟が「美術と表現の自由」シンポを開催 都現美に質問状も送付 | Art Annual online

    国際美術評論家連盟日支部(会長:峯村敏明)は7月24日(日)に2016年度シンポジウム「美術と表現の自由」を東京都美術館講堂で開催すると発表した。 同シンポは近年、ろくでなし子氏の逮捕とそれに続く裁判や、愛知県美術館「これからの写真」展(2014年)で展示された鷹野隆大氏の作品に対する愛知県警察からの撤去指導、東京都現代美術館「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015年)における会田家《檄》に対する館側からの作品撤去または改変要請をはじめ、表現の自由が問われるケースが立て続けに起きたことを受けて企画されたもの。 また同連盟は5月25日、会長名義で上述の会田家問題に関し、東京都現代美術館に質問状を送付。現時点でアーティスト側(会田誠、岡田裕子)からの情報のみが発信されている状況に対し、もう一方の当事者である美術館側に公式な経緯説明を求めている。 同連盟事務局によるとシンポジウ

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    blackspring 2016/07/03
     ・2016年7月24日 (日) 13:00~17:00 (12:30開場) ・東京都美術館 講堂 ・210名 (先着順) プレスリリース→http://aicajapan.com/event/2016/symposium2016_160527.pdf チラシ→http://aicajapan.com/event/2016/brochure_2016.pdf
  • 表現の自由について

    国際美術評論家連盟日支部 美術評論家連盟は、芸術表現、批評活動の自律的営為を尊び、その何ものによっても遮られない持続を願い、たがいに支え合うことを基理念とする。連盟は、芸術表現、批評活動の自律的営為にたいする、この自律的規範を無視した外部の力による、強制的かつ恣意的な改変(要請を含む)をはじめとする理不尽な抑圧にたいして反対し、かつ抵抗する。 そもそも、表現の発表はすべての表現者の権利である。芸術表現、および批評活動は、その成果を相互の議論に開くために発表される(表現の評価はその発表によって、はじめて議論に開かれうる)ものであって、こうした応答を通して、不断にその活動の質は高められ、品位が維持されなければならない。 芸術表現は、それが発表された際の恣意的な見解の差異、および偏向した解釈を根拠に、いたずらに抑制されるべきではない。まして、いまだ明らかにされてはいない解釈への怖れ、未然の配

    表現の自由について
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    blackspring 2016/07/03
     美術評論家連盟有志54人が「表現の自由について」声明文を発表 http://www.cinra.net/news/20160701-hyougennojiyuu
  • ホーム | 美術評論家連盟 AICA JAPAN

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    blackspring 2016/07/03
     国際美術評論家連盟日本支部