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2009年4月12日のブックマーク (6件)

  • 逆方向を向く日本と欧米の経済学者 - himaginary’s diary

    康志氏がブログで日経ネットPLUS上での土居丈朗氏との「論争」について触れている。内容は、土居氏の4/6の日経の経済教室への寄稿に対し、ニューケインジアンについての認識誤りがあるのではないか、と指摘した、というもの。ただ、旧来のケインズ経済学は時代遅れになっており、ニューケインジアンの成果をもとに経済政策を論じるべきなのに、日ではその転換が遅れている、という論点では両者の主張は共通している。 一方、Economist's ViewのMark Thomaは、このエントリでほぼ逆のことを述べている。そこで彼は、ニューケインジアンモデルは確かに経済が通常の状態にある時の分析に威力を発揮するが、現在のような時には役に立たない、従って昔のケインズモデルに頼るしかないではないか、と書いている。この彼の考えは、以前このエントリで紹介したものと同じである。 彼はその文章を、以下のように締めくくってい

    逆方向を向く日本と欧米の経済学者 - himaginary’s diary
    bluefield
    bluefield 2009/04/12
    これは経済学だけの問題じゃなくて日本のアカデミア全体の問題じゃないかな。キャッチアップが数十年遅れちゃう、みたいな。逆に間違った新説の輸入の障壁にもなることがあるからなんとも難しい問題だけど。
  • NHKスペシャル 象徴天皇 素顔の記録、見たよ - finalventの日記

    NHKスペシャル|象徴天皇 素顔の記録 見るつもりはなくて、録画の設定中、天気予報を見ていたら始まり、つい見てしまった。 見て、感動しましたよ。天皇、SUGEEEEですよ。いや、昭和のシーンに明仁さんが出てきて「天皇」と言われると、「ちがうだろ皇太子だ」と脳内コビトが突っ込むのがうざい。 ウヨサヨがお好きな「天皇」というのはさておき、普通に公務をされているリベラルな中産階級の爺さん婆さんの金婚式に至る日々という感じが最高によかったですよ。中産階級なわけはなかろうにというのもあるかもしれないが、その慎ましさはそれだった。 このお二人のお人柄は、もう、どうしようもなくすばらしいものだった。人として優れているのだから、どうしようもないじゃんという以上に、ご努力の姿がきちんと伝わる。 天皇であることには、まあ、公務だしなというくらいに割り切って私は見ていたのだが、いやこの公務はただ事ではない。明

    bluefield
    bluefield 2009/04/12
    天皇が神事をめちゃやるようになったのって戦後しばらくたってからなんだけどね。こうして近年の風習が、保守の人に読み替えられて伝統・権威化していくんですなぁ。まあ単一民族論と同じかな。
  • 個人事業主(自営業)にもっと光を! - コバヤシユウスケの教養帳

    ちょうど今、確定申告のために、領収書の整理をしているんですけど、その際ちょっと思ったことを... 自営業者っていうんですか?個人経営とか、家族経営のような仕事の仕方、なんかパッとしないというか、淘汰されていくようなイメージがあるんです。 僕が子どもの頃は、寿司屋とか、豆腐屋とか、床屋とか、ホルモン焼き屋とか、いわゆる個人でお店やっている家の子供が同級生にいました。でも、娘が通っている小学校や習い事のママさんたちの話を聞いていると、今はあまりいないですよね、そういう親。たしかに近所では個人商店って、ものすごく減ってしまいました。まあ地域によっても違うんでしょうけど。ちなみに僕には縁のない私立の小学校では、医者やら弁護士やら、いわゆる高収入資格系の個人経営の親御さんたちは多いみたいです。 また、僕が仕事上関わったことのある自営業者?は、フリーのライター、デザイナー、カメラマン、イラストレーター

    個人事業主(自営業)にもっと光を! - コバヤシユウスケの教養帳
    bluefield
    bluefield 2009/04/12
    私も「趣味で経済学を勉強」しているので、ブログ主様は同じスタンスで先に進んでいるので、普段参考にしています。
  • 「「空気」の研究」山本七平 - コバヤシユウスケの教養帳

    最近は、知識の吸収にはまり込んでいて、あまり吐き出すネタはないのですが、とりあえず週1くらいの頻度では更新していきたいと思っているので、ちょっと前に読んだの感想なんぞを。 KYなんて言葉が流行ったためか、この山七平の著作があらためて注目されるようになったのでしょう。僕のアンテナもビビッと反応して、気付いたらアマゾンのカートに入っていました。 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) 作者: 山七平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1983/10メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 673回この商品を含むブログ (200件) を見る 僕はいわゆる日的?なる組織だの関係性だのの話になったとき、まあやっぱりそうだよなあと思うのは「自立した個人」がない?といったような話です。そして、そういった「個人」が欠如した関係性みたいなものの力学としての「空気」なるものに興味があったんで

    「「空気」の研究」山本七平 - コバヤシユウスケの教養帳
    bluefield
    bluefield 2009/04/12
    この題材なら「『集団主義」』という錯覚」が読書に適しているかと。
  • 悪しき京アニをぶち壊せ!女性スタッフ中心で作られる「けいおん!」 - WebLab.ota

    京アニの中で結構個性的な作画をする堀口悠紀子が作画監督. 今回が初監督となる山田尚子. マリみてなどで百合百合つーか女の子たちが楽しそうにおしゃべりしてる)脚には定評のある吉田玲子がシリーズ構成. うん.京アニに対していつも厳しい態度を取ってきた私ですが,今回は応援したい. いままでの(つまらない)京アニでないものが見られるかも知れない…と期待している. とりあえず第一話で気になったところあたりをメモしよう. カットの切り替え 非常に女の子らしいカットの切り替え.ちょっとしたセンスだけど,女の子たちの雰囲気が出ている. 大袈裟な表現 大きすぎる手は,迫力や力みたいなものが表現されている. 大きすぎる教室は,寂しさを表現している. このやたら大きな手はカリオストロを思い出すんだよね〜 こーゆー誇張した表現も今までの京アニにはなかったんではなかろうか? カットバック Aパートでは唯と澪・律

    悪しき京アニをぶち壊せ!女性スタッフ中心で作られる「けいおん!」 - WebLab.ota
    bluefield
    bluefield 2009/04/12
    「女性的」の定義があまりに曖昧かつ男性視点のステロタイプで、以前の京アニ叩きから含めて差異化ゲームやってるだけじゃないの?
  • 王冠が見えないだけだ - 非国民通信

    文学史上では、勧善懲悪からの脱却が近代化の一つの節目として扱われます。勧善懲悪の時代であれば、「悪い奴」をやっつけてめでたしめでたし、それが物語の主流でした。しかるに人間の住む世の中はそう単純ではない、その単純ではない世界を描き始めたのが文学史上における近代なのです。とはいえ、これは狭い文学界の話、文学とは無縁な社会に生きる人々の世界認識はどうでしょうか? 残念ながら、少なくとも日の場合は今なお勧善懲悪の世界から一歩たりとも抜け出すことが出来ていないようです。世の中が上手く行かないのは、どこかに「悪い奴」がいるからだ、「悪い奴」をやっつければ、この社会は良くなる、そんな幻想が何ら疑われることもなく蔓延っています。 往々にして「悪い奴」の役割を担わされるのは、トップではなくその手前にいる人々です。皇帝は正しい意思を持って民衆を導こうとしているが、皇帝を取り巻く貴族達の悪意によって政治が歪め

    bluefield
    bluefield 2009/04/12
    「良い王様 悪い大臣」