増税なしでデフレ脱却、財政再建は可能参院選30人以上擁立目指す インタビューに答えるみんなの党・渡辺喜美代表(東京・永田町の衆議院第2議員会館)2010年4月6日【時事通信社】 みんなの党の渡辺喜美代表は2010年4月6日、時事通信のインタビューに応じた。民主党でも自民党でもない、みんなの党は「第3極として明確なアジェンダ(政策目標)を持っている」と強調。官僚統制と中央集権の政治を打破し、「民が主役の成長路線」を目指す考えを示すとともに、増税なしでデフレ脱却や財政再建も可能との見解を示した。主なやりとりは次の通り。 -平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相らの新党をどう見るか。「第3極」と言えるか。 大義が感じられない。自民党の補完勢力として自民党を出るというのは大義ではない。自民党のコップの中の争いを自民党の外で引き続きやるということ。 -新党は、反民主党の受け皿になろうする。一方、自民