人手不足が申告になっている運送業界。名古屋の会社が運転手に違法な残業をさせたとして、全国初の社名公表です。 名古屋市中区に本社がある「大宝運輸」は、複数のトラック運転手に違法な長時間の残業をさせていたとして、4日、愛知労働局から指導を受けました。 労働局の調査で全体の2割を超える84人の運転手についていわゆる「過労死ライン」とされる月80時間を超える残業が確認され、最も長いケースでは残業が月約197時間に上っていました。 大宝運輸は4日午後5時から会見を開き、「去年から取引先を減らすなど長時間労働の改善を進めたが、手取りが減ったことで会社をやめてしまう運転手が増え、人手不足が続いている」などと説明しました。 厚労省は電通社員の過労自殺問題を受けて、今年1月から違法な残業があった企業の公表基準を拡大していて、新しい基準が適用されたのは全国で初めてです。
京都府内の小中学校で担任など重要業務を担う教員の12人に1人が非正規の常勤講師-。「来年度の雇用を考えると管理職に意見が言えない」「待遇が低く結婚できない」。8月中旬、京都市内のホテルで、長期にわたって常勤講師として働く教員たちが全国から参加する集会があり、苦しい胸の内を明かした。 京都市の30代男性は、10年近く常勤講師として働いてきたが、数年前の年度末、管理職に業務の改善点を指摘したところ、「4月から雇用継続できない」と一方的に言われた。理由は明かされなかった。男性は「担任をし、学級運営に問題もなかった。それまでは不満があっても言わないようにしていた。学校が良くなればとの思いだったが、それが『切られた』原因だったら悔しい」と憤る。現在は、他の自治体で講師として働いているという。 長野県の40代男性は毎年採用試験を受けているが合格せず、常勤講師として20年近く働く。副担任で、部活指導も行
<W杯アジア最終予選:日本2-0オーストラリア>◇B組◇31日◇埼玉 日本(FIFAランク44位)がW杯本大会と予選で8戦未勝利だった宿敵オーストラリア(同45位)に2-0で勝ち、初出場から6大会連続となるW杯切符を手にした。 【写真】ハリル監督「くまモンをロシアへ」胸のバッジ話題に バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は試合後の会見を一方的に切り上げ、質問を受け付けなかった。「実はプライベートで大きな問題がある。この試合の前に帰ろうかなと思ったくらい。サッカーとは関係ないこと」と説明。事情を確認した日本協会広報にも「家族の問題」とだけ話し口を閉ざしたという。 関係者によれば、親族が末期がんで闘病中だという。気持ちが高ぶったのか「もしかしたら、ここに残るかもしれないし、残らないかもしれないし」とも口走った。W杯を決めた日に、自らの今後が不透明であるとした。 合宿中に直接打ち明けられていたとい
女優の真木よう子(34)が25日、クラウドファンディングを利用して雑誌(フォトマガジン)を制作し、今冬の「コミックマーケット93(コミケ)」への参加を表明したことについて、ネット上では大きな反響が巻き起こっている。 【写真】膝上ワンピでコミケに!出展に向けて活動する真木よう子 今回の真木のプロジェクトは、オールカラー320ページの雑誌を制作するもので、クラウドファンディングを利用した理由として「こうした雑誌を皆様と一緒に作り上げたいと思い立ったからです」「より皆様とお近づきになりたく、この様な企画を思いつきました」と説明。 雑誌制作はすでに決定しており、これから出資者たちの意見や要望などを参考に着手する。支援金の使いみちは、撮影費やそれにかかる諸経費(スタイリスト、ヘアメイク代など)、印刷費、雑誌のデザイン費などのほか、コミケへの出店に向けた諸経費などと公開しており、作った雑誌はコミケで「
【AFP=時事】仏パリ(Paris)で開幕中の国際エイズ学会(International AIDS Society、IAS)主催のHIV科学会議に出席した研究チームが24日、開発中のAIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)ワクチンが、臨床試験の初期段階で免疫システムの誘発に成功したことを明らかにした。長年におよぶエイズワクチン開発に希望の光が差し込んだ形だ。 【関連写真】HIV陽性血液入りインクで「無害」アピール、オーストリア誌 研究チームのメンバーで、米ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(Beth Israel Deaconess Medical Center)でウイルスとワクチンを研究するダン・バルーフ(Dan Barouch)氏は、米国やルワンダ、ウガンダ、南アフリカ、タイの393人を対象に行った試験で、ワクチンを接種した対象者全員に抗体反応を確認したと述べた。 このプロ
無印良品を運営する良品計画は、ミニマルデザインの食器やシンプルなベッドリネンを超える商品を売り出そうとしている。 【画像】300万円で買える超ミニマル住宅「無印良品の小屋」 今年8月から、良品計画は「無印良品の小屋」の販売を開始する。価格は300万円。 屋内面積はわずか98平方フィート(9.1平方メートル)。片流れ屋根、縁側、ガラス引き戸を備える。内壁には構造用合板、外壁には焼き杉材(杉板表面を焼いて炭化させることで耐久・耐候性を増している板材)が使われている。 多くの小さな住宅ユニットと同じように、この家は必要最小限の機能美を宿しており、大部分が木でできている。部屋はツインベッドを十分に置ける広さだ。 「無印良品の小屋」はプレハブ住宅だ。つまり、大部分があらかじめ工場で組み立てられた後で、建設現場に持ち込まれる。地面の湿気から守るために、コンクリートの土台のうえに建設される。 C
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く