写真1●NECソフトの福嶋義弘 ITトレーニングセンター長(写真左),サイクスの宗雅彦 社長(同中央),富士ゼロックス総合教育研究所の西田亮 プロジェクトマネジメントコンサルティング部長(同右) 「ITpro EXPO 2008 Autumn」のメイン・シアター最終セッションでは,「BABOK上陸!そのインパクトを徹底討論する」と題したトークパネル(写真1)に,IT業界の長年にわたる課題の解決策を求めて来場者が詰めかけた。 長年にわたる課題とは,システムの要件定義におけるユーザーとITベンダーの間にある“大きな溝”のこと。この溝を埋めるものと期待されている知識体系が,このトークパネルのテーマである「BABOK」だ。 BABOK(バボック)とは,Business Analysis Body of Knowledgeの略で,文字通り「ビジネス分析」のための知識を体系的にまとめたドキュメントであ
![[ITpro EXPO]ユーザーとITベンダーの溝は埋まるか,知識体系「BABOK」を3氏が解説](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)