<ソフトバンク4-1西武>◇20日◇福岡ヤフードーム ソフトバンク松田宣浩内野手(28)が、プロ6年目で初の3試合連続アーチを放った。4回。内角の緩い球をとらえ、左翼席に17号ソロを運んだ。3回に9号3ランを放っていた松中信彦外野手(37)とのアベック弾は、これで今季5度目。「打ったのはパームだと思います。松中さんとのアベック弾! 最高にうれしいです! 」と声を弾ませた。
マラソンで2012年ロンドン五輪出場を目指し、カンボジア国籍の取得を申請しているお笑いタレント猫ひろし(33)が14日、都内でカンボジアのトン・コン政府観光省大臣と会談した。同氏はアジアオリンピック評議会(OCA)に出席のため来日しており、今回特別に会談の席を設けてもらったという。 猫は日本の代表的な和菓子どら焼きをお土産として持参。国籍取得のため「頼みますよ。親方!」と協力をお願いした。それに対し、トン・コン氏は「すてきな人がカンボジア人になれるのはうれしいです。早く取れるように政府と王様に言っておきます」と快諾した。 猫は11月に行われるプノンペン国際ハーフマラソンで1位を目指すとし「それまでには取得したい」と意気込む。「今は猫ですが、大会までにはチーターみたいになっていますから」とアピールした。 今後は8月28日の北海道マラソンに参加するなどし、調整を続ける。フルマラソンの自己ベスト
<楽天0-0ソフトバンク>◇14日◇Kスタ宮城 ソフトバンク大隣憲司投手(26)が、今季初先発し8回1安打無失点と好投した。打線の援護がなく白星はつかなかったが、6回まで無安打無失点と、ノーヒットノーランの期待さえ膨らむ投球だった。「勝ちはつかなかったけど、2軍でやってきたことができて良かった」と納得した表情を浮かべた。高山郁夫投手コーチ(48)は「田中マー君と良く投げ合ったよ。褒めてあげたい」と絶賛した。
<楽天1-0ソフトバンク>◇13日◇Kスタ宮城 今季5度目の無得点黒星を喫したソフトバンク秋山幸二監督のコメント。 「ミスが結果的に1点になったからな。そういうのがないように、しっかりやらないとな」。
第7の男が、後半戦のカギを握る! ソフトバンク大隣憲司投手(26)が、14日の楽天戦(Kスタ宮城)で今季初先発する。昨季までの4年間で25勝を挙げている左腕だが、今季は開幕2軍スタート。若手にローテを奪われている左腕が、9連戦の谷間で巡ってきたチャンスで意地の投球を見せる。もう期待は裏切りません! 9連戦のカギを握る「第7の男」が、並々ならぬ決意でマウンドに上がる。大隣が、14日の楽天戦に今季初先発予定。12日から始まる今季初の9連戦で、ローテの谷間を埋める役割を指揮官から担われた。ようやく訪れたチャンスを死に物狂いでつかみにいくつもりだ。 「やるしかない。勝ちにいくのは当たり前だけど、その先へつながる結果を出したい」。 「7番目」で終わるつもりは毛頭ない。08年にローテーション投手に定着し、昨季まで3年連続で20試合以上に登板。08年はチーム勝ち頭の11勝を挙げた。5年目の今季は、打線の
<西武9-1オリックス>◇11日◇西武ドーム オリックスと西武が今年も死球を巡って小競り合いを展開した。 6回1死二塁、オリックス高宮和也投手(29)が中島裕之内野手(28)に死球をぶつけると、両軍がベンチを飛び出しもみ合いとなり、警告試合が宣告された。試合後、ベンチに居残ったオリックス首脳陣に対し、西武光山英和バッテリーコーチ(45)が詰め寄り、コーチ同士がいがみ合う騒動もあった。 岡田彰布監督(53)は「負けて悔しいからベンチに座っとったんや。ショックやろ、3連敗したん。悔しいし、当たり前やろ」と淡々と話した。最初の小競り合いでオリックス山田勝彦バッテリーコーチ(42)と言い争った渡辺久信監督(45)は「当てちゃいけないというわけじゃないけど、当てた方は謙虚に、ドライにいかないと。何で向こうがケンカをふっかけてくるのか」と興奮冷めやらぬようす。 両軍は昨年も死球を巡って小競り合いを起こ
<西武9-1オリックス>◇11日◇西武ドーム 渡辺久信監督(45)も、中島裕之内野手(28)も相当に怒っていた。まず、同監督が一気にまくし立てる。「当てた方がゴチャゴチャ言うことじゃない。こっちがもういいよって言ってるのに、山田コーチかな…。よく分からないクソガキが何か言ってるから」。久しぶりの3連勝だからなのか時折笑みを見せつつも、言葉は穏やかじゃない。 7点リードの6回1死二塁。オリックス高宮に死球を受けた中島が、バットを放り投げて激高した。この乱闘騒ぎで最後までエキサイトしていたのが、当初仲裁役の渡辺監督だった。「ナカジの態度がどうとか言ってたけど、高校野球じゃない。食うか食われるかの中でやってる。みみっちいことを言うなってこと。当てちゃいけないわけじゃないけど、当てた方は謙虚に、ドライにいかないと。何でケンカをふっかけてくるのか」。振り返りながら、マグマが再点火した。 直前に1ボー
<西武3-7オリックス>◇8日◇西武ドーム オリックスの寺原が、1シーズンの連勝では自己最多となる7連勝で9勝目をマークした。6回3失点の内容に「逆転してくれて感謝としか言いようがない」と苦笑いも交じった。 中盤は変化球が抜け、四、五回に計3点を失った。それでも六回、味方が2点を奪って逆転。岡田監督からは「あと1回、ゼロで頑張れ」とハッパを掛けられた。「絶対3人で抑えよう」とギアを上げて、力強い直球を連発。最後は149キロで大島を三飛に打ち取って三者凡退に仕留め、主導権を渡さなかった。 新天地で「初心に帰ってやれている」と語り、かつての輝きを取り戻している。勝ち星はチームトップを独走し、3年ぶり2度目のオールスター出場も決まった。右腕は「チームもいい流れなんで、このまま最後までいけるよう頑張りたい」と充実した表情だった。
<西武2-5ソフトバンク>◇6日◇西武ドーム 若手の奮闘で貯金20に戻ったソフトバンク秋山幸二監督のコメント。 「福田とか若いのが、よく打った。よかったんじゃないかな」。
<西武2-7ソフトバンク>◇5日◇西武ドーム ソフトバンクが連敗を3で止め、単独首位に返り咲いた。6回に主将小久保裕紀内野手(39)が同点左前適時打。さらに、松田宣浩内野手(28)が決勝13号3ランを放つ逆転勝利だった。 リーグ戦再開以降10試合目にして、松田は初アーチ&初打点。「チームに迷惑をかけたので、これからどんどん打っていきたい」と話した。 チームは、同率で並んでいた日本ハムが敗れたため、単独首位に復活。秋山幸二監督(49)は「一つ一つ勝っていかんとな」と話した。
<楽天2-6ソフトバンク>◇28日◇東京ドーム ソフトバンク小久保裕紀内野手(39)が、5号先制ソロ本塁打を放った。2回表の第1打席。楽天先発塩見貴洋投手(22)の直球を、ファンの待つ左翼席にたたき込んだ。「久々の会心の当たりでした。欲しかった先制点をいい1本で取れてよかったです」と、先制弾に笑顔を見せた。 さらに1点を追う6回、値千金の逆転3ランを放った。無死二、三塁のチャンスで、塩見の直球を左翼席へ運んだ。「完璧! 打った瞬間でしたね」。この日2本目の貴重なアーチに笑顔が止まらなかった。 主将小久保の1試合2本塁打の活躍で、貯金を今季最多タイの21に戻した。「(塩見投手には)前回抑えられていたので、今日は、と思っていた」。チームは連勝で、2位日本ハムとのゲーム差を3に広げた。
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