リクルートホールディングスは13日、出木場久征副社長(45)が4月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格すると発表した。峰岸真澄社長(56)は代表権を持つ会長兼取締役会議長に就く。主力の人材サービス分野に米IT大手も参入するなか、新社長のもとデジタル技術の取り込みや海外スタートアップの買収を進める狙いだ。社長交代は9年ぶり。出木場氏は「ホットペッパービューティー」のオンライン予約システム
脱炭素の時代だ。過去半世紀以上にわたり、自動車に依存してきた日本の産業社会は燃費の呪縛から解き放たれ、「電費」で自らをつくり直す時だ。2021年はまさに電費元年にすべき年である。といっても「充電1回で800キロメートル走る電気自動車(EV)をつくれ」という話ではない。燃費(ガソリンの消費効率)と電費(電気の消費効率)は似て非なるものであり、前者はアナログ、後者はデジタルだ。電費の時代は経済がま
自動車大手で販売金融の存在感が高まっている。トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の3社が抱える金融資産は9月末で43兆円強と10年前に比べ倍増。利益も自動車部門を上回り稼ぎ頭になった。足元の販売回復や金融緩和が追い風となり、今後も金融部門がけん引しそうだ。ただ新型コロナウイルス拡大による貸し倒れの増加懸念などリスクもはらんでいる。大手各社は新車販売の際にローンを提供したり、法人向けの大口契約でリー
世界の株価が上昇基調を強めている。9日の米ダウ工業株30種平均は834ドルの大幅高となり、10日の日経平均株価も上げ幅は一時400円を超えた。一段高のきっかけとなったのは米製薬大手ファイザーによる新型コロナウイルスワクチンの開発進展だ。株式市場は「コロナ相場」から「ワクチン相場」に様変わりした。ただ、持続するかどうかは見極めが必要との声もある。「我々バリュー(割安株)投資家にとっては超ポジティ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く