晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…
本屋ってどうなっていくのだろう? 再販制度がそのまま維持されて、ダイエットしていく つまり、今と何も変わらないとしたら、今の傾向がそのまま続いていくわけで、いい感じに本屋の店舗数が減り、出版社の数も減る。 そして新刊書の市場がある程度小さくなったところで、落ち着くんだろう。 注意しなければいけないのは、ゲームやDVDやCD(まあ、それぞれどの業界も厳しいんだとは思うが)と比較して、新刊書というのは扱っている業態が極端に限られているということ。ええと、ぶっちゃけて言うとね、ゲームやCDやDVDは電気屋さんでも扱うことが多いし、TSUTAYAやGEOでも扱うことが多い。新刊書は? まあ、新刊書店くらいだわな。あとはコンビニに一部の雑誌と一部のコミックが入荷するくらい。 これは勘にすぎないけど、まあ、地方ではいくつかの市町村をひとまとまりとして、その中に1〜2店舗、郊外型の中型店舗が残る、程度で
そういうわけでハードディスクを買いに出かけた。別にどこの店に行ってもいいのだが、12月にオープンしたばかりのアップルストア、West 14th Street店に行ってみた。 とても空いている時間帯で店員が暇を持て余している。買う商品はすでに決まっていたが、ディスクを探しているというと店員が二人がかりで相手をしてくれた。 店員男「どれでも大差ないから安いのにしておいたらいいですよ」 店員女「ネットでの評判が良かったから、私はG-DRIVE買いました。おすすめです」 二人で意見が違うでないの、と思ったけれどけど、どちらも正直な意見で結構なことだ。G-DRIVEを買うつもりで来たのだが一応「そうですよね」とか相づちを打っておく。 「では、こちらをくださいな」 というと、店員女がスキャナ(POSターミナル)を取り出す。 驚いたのはここからである。 店員女、バーコードをスキャン。「税金含めまして○○
経済産業省経済産業政策局新規産業室は、平成19年度創業・起業支援事業(ベンチャー企業の失敗事例調査)において、ベンチャー企業を対象に、失敗、トラブル、ヒヤリとした経験についてのインタビュー調査を実施し、調査結果を事例として取りまとめた。
先週、数日だが入院していた。左腕周辺の不具合に関する処置でキーボードが叩きづらかったこともあり、数日くらいはネットから離れようと思ってPCを持ち込まず、読書とテレビで過ごしていた。その時にふと気づいたことを少々。 テレビ局の「祭り」 そもそも普段テレビをあまり観ないし、必要な番組はハードディスクレコーダに録り貯めてスキップしながら観る習慣が身に付いているので、ベッドの上でぼんやりテレビを観るということ自体が久しぶりのことだったのだが、そうしてテレビを眺めてみると、このところのテレビ朝日は「相棒祭り」の真っ最中であることに気がついた。 編成の都合上、関東の方でないと分かりにくいかもしれないが、いまテレビ朝日の番組でこの映画に触れないのは、「ドラえもん」と「暴れん坊将軍」の再放送くらいではないか、というくらいである。特に封切りが明日らしいので、今日あたりはピークを迎えているのではないだろうか。
原題:Leaders: Who killed the newspaper? (August 26th, 2006) Special report: More media, less news (August 26th, 2006) またしても随分間が空いてしまった。実は外交ネタを3ページほど書いていたのだが、しばらく書かずにいるとどうも「勢いで仕上げる」ことが出来なくなる。唸った挙句に没フォルダ行きにしていたら1ヶ月以上が過ぎてしまった。 それでも久々にブログを書く気になるくらいに、今回の記事は出来が良かった。一言で記事をまとめるなら、これから新聞は大変ですね、という、ありふれた結論になっているのだが、細かいデータがちりばめられた丁寧なつくりの記事で、思索のヒントを与えてくれる。The Economistはこの手の記事作りが非常にうまい。 もう少し丁寧にまとめておこう。まず、新聞業界の根本
Googleが創業者の2人に特別な議決権を持たせていることや、はてなが今もなおプライベートであり続けていることを真剣に考えてみた。 やっぱり、ネット企業というのは、本質的に資本主義と相性が良くない。その理由↓。 理由1:ネット企業はそもそも資本が小さくていい 特にスタートアップの場合、ある時期までは資本を大きくする必要がない。 チープ革命でサーバーも安くなったし、はっきり言って、普通にやればほとんどが人件費だから、人件費分のキャッシュさえ稼げれば、資本はゼロに近い状態でも成長できる。 理由2:大きいことが素晴らしいとは限らない ネット業界に限ったことではないが、会社が大きくなると創造的な事業は産まれにくくなる。だが、他の業界に比べて、ネット業界は「スタートアップができること」が大きい。 どういうことかと言うと、例えば、僕が工学部機械学科を主席で卒業しても、僕が自力で商用自動車を作ることは恐
1 最近の関連ニュース ・プライスラインドットコムの日本への出願に拒絶査定 アマゾンのワンクリック特許と並んで米国のビジネスモデル特許の代表のように言われていたいわゆる逆オークション特許です。 日本での経過は以下のとおりです。 「条件付購入申込管理システム」(特願H10-512850) 2004年9月3日 審査請求 2007年12月4日 拒絶理由通知 2008年6月5日 意見書、補正書提出 2008年7月29日 拒絶査定 ・特許庁が「ビジネス関連発明の最近の動向について」を発表 概要は以下のとおりです。 2000年の第3、4四半期をピークに出願件数は減少傾向 特許査定率は2003年、2004年と続けて8%前後 拒絶査定審判請求率は2000年以降、20%前後 拒絶査定審判の請求不成立(特許を認めない)の割合は80〜90%で、他分野に比べて高率 数値は以下のとおりです。
ニコニコ動画の新サービス「ニコニコ素材」を提案するも合わせて読んでみてください。 はじめに ニコポイントとはひろゆき氏がインタビューの中で新機能の候補として可能性の一部として考えてる機能で、基本的に株式会社はてなにおける「はてなポイント」と似たようなサービスで、ユーザーが他のユーザーにポイントを送れるシステムです。この記事では、ニコポイントが実現するために作らなければいけない仕組み、そして将来的にどのような方面で応用し、ビジネスモデルとして成り立たせるかを考えていきます。 「Web2.0は大嫌い」とひろゆき氏 ニコ動有料版で「もっと面白くしたい」 (2/3) 2007年06月18日 より文、イメージともに引用 有料会員制に続いて、ユーザー同士でお金を流通させられるような仕組みが入れられれば面白いと考えています。面白い動画を作った人に、1円でもお 金を払えるようになって、例えば、ゲームをプレ
ベストセラー"Longtail"の著者、Chris Anderson氏の次回作が"Free"というタイトルになることはB3 Annexでも昨年伝えているが、Wired誌の3月号では、"Free! Why $0.00 Is the Future of Business"と題された、 Chris Anderson氏による長文記事が掲載されている。書籍として発売される前に、Wired誌に先行掲載された形になっている。 記事は、髭剃りの本体(無料)と替刃(有料)のビジネスモデルを生み出したKing Gillette氏から始まっている。 発明家だったKing Gillette氏は、髭剃りシステムを思いつくも、1903年当初は、本体51個、替刃168枚しか売れなかったという。 その後の20年をかけて、Gillette氏はあらゆるマーケティング手法を活用し、自身の顔をパッケージに印刷したり、軍隊に格安で
Find your purpose. Find your people. Fuel potential. Every young person deserves a relevant, engaging education and the power to choose their own future. Together we can make it happen. We help make sure young people know their power and we clear the way for them to use it. Our teacher corps, Ignite Fellowship, and alumni programs are designed to build transformational relationships between studen
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く