日本では障害者が車イスで電車に乗る時に、この様な光景を見ることは無いが、欧米・豪では普通で、車掌が手伝って、板をおいてスムーズに乗れる。停車時間も5分でも誰も文句言わないし、定刻通りに電車がこなくても問題ない。 pic.twitter.com/yZNQunwbMq
メディアサボールのビジネスポッドキャスト「ロングインタヴューズ」 第12回目の対談企画。 ■ゲスト:櫻井孝昌 インタビュアー:宮田理江(ファッション・ジャーナリスト) テーマ: 世界を回って肌で感じた日本人が知らない「アニメ」「カワイイ」カルチャーの浸透度 クールジャパン(CoolJapan)などといわれ、日本の文化面でのソフト領域が国際的に評価されている現象は、かなり以前から伝えられ、周知のこととなっていますが、実際に海外のイベントや流通シーン、現地の人とのふれあいの中で直に感じ取ったことがある日本人は少ないのではないでしょうか。今や日本のアニメやマンガに限らず、日本の食、ファッション、言語、伝統文化などの分野にまで、海外での関心領域が広がっていますが、当の日本人は意外とその実態を知りません。大規模な集客を誇る海外での日本イベントは、世界各地で開催されていますが、一部の国のイベントを除
「おらこんな村いやだ 東京へ出るだ」と吉幾三が唄ったのは20数年前。最近は「こんな村社会はいやだ」と東京を離れる若者が少なくない。 彼らが向かう先は海外。不景気の憂さを忘れるため旅行するわけではない。国外で就職、あるいは起業する人々が増えつつあるのだ。 日本総合研究所主任研究員・藤波匠さんは次のように話す。 「総務省の人口推計によると、2007年10月~2008年9月までの1年間、日本人の国外流出数は10万人を超えました。過去20年間で最大の出国超過となっています。 一方で、企業の海外赴任者は近年減少傾向にありましたが、2008年秋の世界的な景気の悪化以降、その傾向をさらに強めており、海外赴任者の帰国が目立っています」 2008年の外務省の統計によれば、海外の長期滞在者のうち、企業関係者は1年間で約1300人減っている。かわりに自由業関係者はおよそ2000人増えた。また、永住者は約2万15
On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう 「日本はもう立ち直れないと思う」というこのエントリが、はてなブックマークで大きな話題になっているのだけど、これは、言語と経済と政治と文化と生活と安全保証の国境が全部同じである「日本」という単位が消えるという意味ではないかと思う。そして、そういう全部ワンセットの「日本」というものに頼っていると、あとで困るよという話。私はそう受け止めた。 たとえば、このエントリは日本生まれで海外在住の人が日本語で書いている。「日本」と日本語のWebの世界はもう随分違っていて、海外在住の日本人の書くブログも渡辺千賀さんや梅田さんだけじゃなくて、他にもたくさんある。逆に、外国生まれで日本に住んでいる人が書いているブログもいっぱいある。 日本語圏は世界中に広がっているけど、隣近所が全員日本語を話し日本企業に勤めていて友達が全部日本人である「日本」は縮まって
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ユディちゃんからメッセージ 世界は日本が好き? 日本人って、海外の人たちから自分たちがどう思われているのか、普段からすごく気にしてますよね。そんな私たちのために、ぴったりの調査を大々的に実施した結果があるんです。イギリスのBBC(イギリス放送協会、The British Broadcasting Corporation)が2004年に世界中33カ国の人たちにアンケートで意識調査した結果が公開されています。 詳しくはこちら http://www.globescan.com/news_archives/bbcpoll06-3.html http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/168.php?nid=&id=&pnt=168&lb=hmpg1#Japan アンケートはある国の名前を聞いたときのイメージが、良いか、悪いかを
日本の電子政府は北朝鮮以下──そんな衝撃的な調査を米ブラウン大学がまとめた。1980年代に世界を席巻した日本が、なぜ停滞しているのか。 経済学者の野口悠紀雄は「ITは日本にとって不利な技術変化だ」と断言する。下克上を生むITは、本質的に日本の社会構造にそぐわないのだろうか? ここでは近著「ジェネラルパーパス・テクノロジー」(アスキー新書)で同氏が展開している議論を紹介しながら、さまよう日本政府や企業の行く末について考える。 野口 日本経済の状況は、かなり深刻です。昨年の夏から、株価も大きく下落しています。長期的にみても、1990年代以降、日本の経済はまったく状況が良くない。その原因としてさまざまなことが言われていますが、技術の問題、とくにITの問題が大変重要だと思います。簡単にいえば、ITという新しい技術体系に日本の社会全体が対応していないということです。そうしたことを以前から考えていまし
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「サイバーリバタリアン」とは何か 今週から連載を始めることになったが、最初にこの奇妙なタイトルを説明しておこう。 サイバーはともかく、リバタリアン、あるいはリバタリアニズムというのは、まだ日本ではあまりなじみのない言葉だろう。定訳もなく、「絶対自由主義」とか「自由至上主義」とか訳されたりするが、これはちょっといけてない。 こういう奇妙な言葉が使われるようになったのは、米国でliberalが「大きな政府」を求める人々を指すようになったので、「小さな政府」を守る古典的自由主義者を「libertarian」と呼ぶようになったためだ。だからこのコラムでは、「libertarianism」を自由主義と訳すことにする。 サイバーリバタリアンという言葉も、10年ぐらい前から使われている。これはちょうど先月、新版の訳本が出たローレンス・レッシグ「CODE version 2.0」のテーマのひとつだ(訳文が
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