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技術と生命に関するcastleのブックマーク (90)

  • ボクたちは戦争が消失した世界をいかに生きるのか 戦争の消失2 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    戦争という「合法的な享楽装置」 共同体を維持するためにその閉塞から出る不満を外部へ転換させる方法はいまでも「大衆のガス抜き」として有用な政治的な方法である。その意味で、戦争は祭り以上の「合法的な享楽装置」の役割を担ってきたのではないだろうか。 いまでもスポーツで思い入れの強いチームの試合は血がたぎり、熱狂する。それが自らの命をかけ、コミュニティの存亡をかけて戦うとなれば、これほどの興奮があるだろうか。戦争は「合法的な享楽装置」として作動してきた。そしてそれによってまた共同体の秩序を維持するよう働いた。封建的な階級性や、男尊女卑などの社会秩序の維持においても、戦争は重要な社会の一部であっただろう。 戦争の終わりと祭り化した日常 それが一変したのは近代以降だ。科学技術の発展によって、武器は強力な「兵器」にかわり、そして巨大な暴力の集中化は国家を生み出し、戦争は国家間の戦闘となった。そして戦士は

    ボクたちは戦争が消失した世界をいかに生きるのか 戦争の消失2 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    castle
    castle 2008/07/26
    「自らの命をかけ、コミュニティの存亡をかけて戦うとなれば、これほどの興奮があるだろうか」「科学技術の発展により、武器は強力な「兵器」にかわり、~戦士は兵器の一部品という「兵士」となり」
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    早春とフィルム写真 カラーネガフィルムとはなんとも不思議なメディアで、その季節の陽光だとか湿度が写真に乗ってくるような気がする。 冬の写真は暗くかさついているし春の写真は霞がかって見える。夏の写真は湿度100%に近い空間を貫いてくる強い太陽光がフィルムの乳剤面に記録されてい…

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    castle
    castle 2008/07/17
    「(主体ある集団から見れば)個人の可能性も、失敗も、個と個の組み合わせ(出会い)による機能増大や損失拡大も、あらゆることがそういうシミュレートでしかない」「集団としては、自分の強化が「意思」となって」
  • 痛いニュース(ノ∀`):ロボットとのセックスは浮気になる?…「浮気になる」が多数

    1 名前: ヒッシ・ダナー(長屋) 投稿日:2008/07/04(金) 10:04:55.88 ID:jKxCytWU0 ?PLT 男性向けゴシップサイト「Asylum」で、「ロボット売春婦との性行為は浮気になる?」と題したオンライン投票が行われている。 科学の進歩とともに、いずれは(技術的には)「ロボット売春婦」は可能になると思われるが、倫理的/社会的にこの「ロボット売春婦」は許されるのだろうか? なお、Asylumの記事では「ロボット売春婦はしょせん機械だし、性病にかかることもない から風俗に行くよりも全然マシだ」という意見と、「先進的な技術で作られたロボットなら、 浮気のようなものだ。ロボットの友達とロボットの売春婦は全然違う」という2つの意見が あげられており、投票結果では「浮気になる」が(タレコミ時点で)69%と、 「浮気にならない」を圧倒している。 http:/

    castle
    castle 2008/07/06
    「ロボットに人権が与えられて終了しそう」人間らしく個性豊かに振舞い、魅力的容姿を備えたロボットは作られそうだし、生殖機能も付けられるんじゃないかと。そこまで高性能なら人間はロボに命を認めそうな気が。
  • なぜ資本主義は「創造」を強迫するのか 再考 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    「なぜ資主義は「創造」を強迫するのか」 http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20080629#p1について、いくつかご意見をいただきました。書いた人が言うのなんですが、この謎めいた?エントリーはなにを意味するのか。少し考えてみたいと思います。 「美を生産せよ」 近代化の中で「科学的なもの」とそうでないものの境界が引かれ、「科学的なもの」が探究され、生産に接合されて大量生産大量消費という資主義社会が生まれた。そして非「科学的なもの」は、排除されてきたというストーリーは、デカルトの心身二元論から現代のネグリの「帝国」まで語られ続けています。実際に「科学的なもの」の還元作用はヒステリックです。還元されていない未知な領域を見出すと、ウィルスのように徹底的に解体し尽くします。 アガンベンの「中身のない人間」の面白いところは、非「科学的なもの」である芸術の側から語られると

    なぜ資本主義は「創造」を強迫するのか 再考 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    castle
    castle 2008/07/01
    「未知な領域を徹底的に解体」「非「科学的なもの」は単に「科学的なもの」によって排除・抑圧されたのではない。新たに作り直された。その役割は創造的であること、既成概念を破る事」「美を生産性せよという命令」
  • ヴィジュアル・アナロジー―つなぐ技術としての人間意識/バーバラ・M・スタフォード: DESIGN IT! w/LOVE

    バーバラ・M・スタフォードは『ヴィジュアル・アナロジー―つなぐ技術としての人間意識』のなかで、こんなことを書いてます(amazonに書影がないのに写真を載せておきました)。 自ら持たぬものと結合したいという人間の欲望がうむアナロジー(analogy)は、とめどない揺動を特徴とする情熱的なプロセスでもある。身体にしろ、感情にしろ、精神的なものであれ、知的なものであれ、何かが欠けているという知覚があって、その空隙を埋める近似の類比物への探索が始められる。 当にこれ、そうですね。欠けているという知覚があって、そこに愛を見出すということがある。「つながりたい」「つなぎたい」というこの欲望。なんで人間はこんな気持ちをもつんでしょう。 この愛というリンクについて、僕はもっと知りたいと思う。 バラバラのものとをつなげるアナロジー姉妹編ともいえる前作『グッド・ルッキング―イメージング新世紀へ』の最後で、

    castle
    castle 2008/07/01
    「自ら持たぬものと結合したいという人間の欲望がうむアナロジーは、とめどない揺動を特徴とする情熱的なプロセス。身体にしろ、感情にしろ、精神的なものであれ、知的なものであれ、何かが欠けているという知覚が」
  • しわあせについて - REV's blog

    http://bmp69.net/blog/web/otaku_niconico.html もし、いきものに痛覚がなければ、火の中に佇んだまま、心頭滅却火自涼、と消炭になるだろう。 痒みがなければ、ノミや虱が張り付いていても、払い落とそうとしないだろう。 二酸化炭素濃度上昇により、不快な刺激が発生しなければ、息をするのも面倒になって、ニコニコと窒息死するだろう。 で、いきものには、ふあんジェネレーターが設置されていて、常に大脳をサイナム。なんかぱちんこチェーン店みたい。苛む。満腹だったり、寝ていたり、するときに、そのふあんパルスはマスクされ、安寧を得る。あーー……ねぇ? その、常に発生しているふあんパルス(劣等コンプレックス@アドラー)をマスクする方法として、アルコールを飲み続ける、というのは便利だし、あと、物語・信念、そういうものを持つことも便利な方法だ。もっと便利な方法もあるけど、差障

    しわあせについて - REV's blog
    castle
    castle 2008/05/16
    「大きな物語への帰依のほか、小さく強い刺激を持続的に流して不安をマスクするのは快楽として有意義だし、記号化が進んだポストモダンが動物な再帰的でメタな現代、コミュニティーにキャッシュされた記号をポンと」
  • 知財創出 - 池田信夫 blog

    経済学の分野で、いわゆる知的財産権を研究している研究者は少ないが、著者はその一人である。書の原著は4年前に出たもので、この分野のスタンダードといってもよい。中心は特許で、アメリカの混乱した特許制度の改革が重要なテーマだ。この点については米政府も最近、審査の厳格化や先願主義への転換で「パテント・トロール」を駆除するなどの方針を決めた。 書の重要な指摘は、財産権モデルは創作を促進する唯一の手段ではないということだ。歴史的には、重要な発明に国王が賞金を出すしくみのほうが古く、多くの文明圏で採用されてきた。現代でも、Kremerの提案のようにそういうシステムは可能であり、実験も始まっている。また科学研究への政府助成は、賞金システムの一種だ。 かつて農業社会では、あらゆるものが生物をモデルにして理解されたように、工業社会ではすべてのものを工業製品=私有財産をモデルにして考える。これは認知コス

    castle
    castle 2008/04/28
    「工業社会では全てのものを工業製品=私有財産をモデルにして考える。認知コストを節約する上では合理的だが、情報という財産モデルに合わないものを工業社会の枠組みに押し込もうとするバイアスが問題を引き起こし
  • インターフェースの身体性 - レジデント初期研修用資料

    「有限性、適応性、自律性を持った構造化インターフェース」としての、身体の面白さについて。 身体が生む小さく浅い世界 人工知能は計算的に「深い」アルゴリズムを使うから、外乱に対して弱い。 入力のわずかな変動が、出力においては大きな、予測不可能な変動を生んでしまう。 計算的に深いプログラムは、ノイズの少ない、シミュレーション世界では上手に 機能するけれど、実世界では役に立たない。 大きすぎる問題は、解くことができない。実世界という、あいまいで変動幅の大きな問題は、 AI にとっては要求される計算量が莫大になりすぎてしまう。 対象とする問題を強引に「小さく」できるなら、計算量をそれだけ減らすことができる。 「脳単体」としては存在し得ない人間の脳は、「身体」というインターフェースを介して世界と接する。 身体は、知性と世界との界面に介在して、脳からみた見かけ上の世界を、 小さくすることに成功している

    castle
    castle 2008/03/20
    「有限性、適応性、自律性を持った構造化インターフェースとしての身体」「大きすぎる問題は、解くことができない」「知性と世界との界面に介在して、脳からみた見かけ上の世界を、小さくすることに成功している」
  • 錯覚が知性を感覚させる - レジデント初期研修用資料

    フランスのテレビ番組「シューティングゲーム歴史」の中で、 プレイヤーの人が「弾幕を介して、開発者の人とコミュニケーションしている」なんて喋ってた。 チェス専用のコンピューター「ディープブルー」と対戦したロシアのチェスチャンピオンは、 「相手は機械なのに、まるで異質な知性と対決しているようだった」と感想を漏らした。 知性について。 知的であること知性を感覚すること 自閉症の人は、しばしば十分な知性を持っているにもかかわらず、 「空気を読む」とか「相手の感情を読む」とか、相手に心理を観測するのが苦手なんだという。 自閉症の動物行動学者がいて、人間の感情は分からないのに、 動物がどうしてそんな行動をするのかはよく分かるんだという。 実際に動物を安心させる道具を設計したりして、自分の観察を実証している。 その人はたしかに知的であって、たぶん嘘もついていないんだけれど、 やっぱり人間の感情のことは

    castle
    castle 2008/03/15
    「知性というものはたぶん、「錯覚という感覚」を経由して、初めて観測される概念」「日常を取り払って、「本気」に引きずり込まれる状況設定をちゃんと作れれば、知性を感覚する閾値は下がる」空の境界にあったなぁ
  • アニメ評 - 「超時空要塞マクロス」をもっと評価すべき : 404 Blog Not Found

    2008年02月27日01:00 カテゴリ書評/画評/品評 アニメ評 - 「超時空要塞マクロス」をもっと評価すべき マクロスかわいいよマクロス 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか レジデント初期研修用資料: 量産型はダテじゃない「ガンダム」とか「宇宙戦艦ヤマト」みたいなプロトタイプには、当は勝たせちゃいけないんだと思う。 全人類の期待を一身に背負ったプロトタイプは、性能が劣った敵側の量産品に 囲まれて、そのうち故障が頻発して、部品が足りなくなって、結局人類滅亡するのが正しいはず。今考えてもこの先進性はすごい。箇条書きにしてみただけで マクロスは人類にとっては宇宙からの超技術を駆使したプロトタイプ。でも監察軍(TV版)/メルトランディ(映画版)の量産型をサルベージしたセコハン。 それが人類の意図に反して、自動でゼントラーディの斥候をあぼ〜んしたのが宇宙戦争のはじまり。 敵味方含め、マ

    アニメ評 - 「超時空要塞マクロス」をもっと評価すべき : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/02/27
    「Appleに面白いようにしてやられる日本のメーカーが、あわれなゼントラーディご一行に重なるんだよなあ。「なんだこのネジの多さは」「ヤックデカルチャ」♪きゅ~んきゅ~んきゅ~んきゅ~ん 私の彼は iPod」ww