ソフトが肌に合うかどうかは人それぞれである。同じAというソフトを太郎君は「使いやすい」といい、花子さんは「使いにくい」と感じる。そんなことはしょっちゅうある。だったら花子さんは、ソフトAを使わなきゃいいだけだ。 もちろんそれは分かっている。分かっちゃいるけど……愚痴のひとつもいいたくなるのが『iTunes』の仕様である。 アーチスト名→アルバムの順で選ぶのが筆者のやり方 私はいつも音楽を聴くとき、「AというミュージシャンのアルバムBを聴きたい」とイメージする。任意の1曲を単独で聴きたいとは、あんまり考えない。 なおかつ曲を再生する前、まず私の頭の中にはミュージシャンAの名前が浮かぶ。そして次に彼(彼女)が作ったアルバムBを連想する。だから私のパソコン上のiTunesは、そんな自分が使いやすいように設定を変えてある。画面はこんなふうだ。 画像は、画面の上部中央でアーティスト名“Rickie