映画公開前に行われるプロモーションや、主役俳優の来阪に合わせて行われるイベントの場として、道頓堀川が活用されることが増えている。 道頓堀川で行われるプロモーションでは、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」や、戎橋に集まった観客に向けて、船でやってきた俳優が映画に関するコメントをし、観客からの写真撮影に応じるというパターンが多い。その模様をテレビや新聞、ネットメディアなどが報じることで、映画の認知度を高める作戦だ。 道頓堀川が選ばれることが多い理由について、関西の映画情報サイト「キネプレ」編集長の森田和幸さんは「川の上なので一般客が混ざらず、警備が楽」「正面だけでなく、川の両岸と橋の3方向から観覧できる」「ゲリラ性を出せる」「道路を通行止めにしなくて良い」「通行量が多く、SNSでの拡散を生みやすい」「大阪らしい場所でご当地性を出しやすい」「アジアからの旅行者が多く、海外への認知拡大にも役
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