1月26日、東京大学先端科学技術研究センターENOSホールにて、携帯情報端末を活用した障がい児の学習・生活支援を行う事例研究プロジェク「魔法のじゅうたんプロジェクト」の成果報告会が開催された。 「魔法のじゅうたんプロジェクト」は、東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが行っている、携帯電話、スマートフォン等の情報端末活用が障がいを持つ子供たちの生活や学習支援に役立つことを目指した、2012年4月から2013年3月までのプロジェクト。2009年から始まった「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」(以下「魔法のポケット」)、2011年度の「魔法のふでばこプロジェクト」(以下「魔法のふでばこ」)に続く「魔法のプロジェクト」第3期となる。 公募により選ばれた特別支援学校、小中学校・高等学校の特別支援学級、障害者職業能力訓練校、障害者職業能力開発校の実証校により、「魔法のポケット」