[東京 9日 ロイター] - 個人の利用者が被害の中心だったネットバンキングによる不正送金犯罪で、法人の被害が急速に広がっている。日々の決済金額が大きくなりがちな法人取引では、被害額も膨らみかねない。ところが、銀行界では被害企業への補償をどのように行うのか、統一的なルールが決まっていない。一部の銀行は補償に応じる体制を取っているが、多くの銀行は被害状況の把握に努めるのが精いっぱいで、対応方針の決定まで至っていない。バラバラな対応への批判が出ることも予想される。
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