奈良県は道。私たちが歩んできた道。 奈良県には、どのようにして「日本」がつくられていったのか、そんな大それた事を、当たり前に理解できる場所があり、そこへ行くための道がありました。その道を歩んで辿り着く場所は、どこも感動的に美しいのですが、そこから振り返って見える、自分が歩んできた道と、遠く離れて見える“日常の町”の方が、さらに美しく、そして愛おしく見えるのです。その事に、奈良県の旅は気づかせてくれます。 d design travel NARA 11月18日(金)全国発売! 「奈良号」の表紙は、平城宮跡のすぐ近く、奈良市二条にある「横田福栄堂」で買った定番のお土産「鹿サブレ」の包装紙に描かれた、鹿の絵を使用させていただきました。川か風か、一筋の黄色い曲線がゆったりと流れる、吉野山の桜を思わせる背景に、一頭の牡鹿が気持ちよさそうに頭を仰け反らせて、一休みしている場面を描いたもの。伝統工芸の「
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