中国中央テレビによると、中国河南省文物局は27日、同省安陽市安陽県で、後漢末期の武将で三国時代(3世紀)の魏の基礎をつくり、「三国志の英雄」として知られる曹操(155〜220年)の陵墓を発見したと発表した。 陵墓からは60歳前後とみられる男性の遺骨が見つかり、専門家による暫定的な鑑定結果によると、60代で死亡した曹操本人のものだという。曹操の陵墓の所在地をめぐっては諸説あり、これまで特定されていなかった。今回の発見で、曹操に関する謎が解明されるのではと期待されている。 陵墓は面積約740平方メートル。二つの墓室などがあり、鉄剣や水晶、石碑などの埋葬品が200点以上出土した。曹操を示す「魏武王」と刻まれた銘文も含まれ、曹操の陵墓だと示す根拠の一つになったという。(共同)「将軍の子は将軍。三国志みたい」と世襲批判
21日午後6時40分ごろ、埼玉県熊谷市佐谷田のビル清掃会社「サンアイ」事務所にサンタクロースの衣装を着た男が侵入、社長の新井正一さん(61)に催涙スプレーを吹き付けて顔を殴り、床にガソリンのような液体をまき火を付けて逃走した。 県警熊谷署によると、鉄筋コンクリート3階建てのうち、サンアイが入居する2、3階部分の計約98平方メートルを焼き、新井さんは肋骨(ろっこつ)骨折、両脚やけどの重傷を負った。同署は放火と傷害の疑いで男の行方を追っている。 男は50歳ぐらい、身長160〜170センチの小太りで眼鏡を着用。上着やズボン、帽子や靴がサンタクロースの衣装だった。新井さんは「男に面識はない」としている。事件当時、新井さんは1人で仕事中。男は無言で侵入、新井さんともみ合いになった後、ライターで火を付けたという。
イタリアのベルルスコーニ首相が男にミラノの大聖堂の模型を投げつけられ、顔に重傷を負って緊急入院した事件で、男が使った模型はミラノ市内で土産物として販売されている。 ベルルスコーニ首相の顔面を襲った模型は、世界最大のゴシック建築「ミラノの大聖堂」のミニチュア。観光みやげとして大聖堂を臨むミラノのドゥオーモ広場の商店などで取り扱われているという。 ベルルスコーニ首相は13日午後、ミラノで開かれた政治集会で演説中に10人ほどに「道化師」などと激しくやじりられたり、抗議の口笛を吹くなどされたため、首相も「恥知らず」などと叫んで応酬。演説後、もみくちゃになって出口に向かったところで、男にミラノ大聖堂の模型を顔に投げつけられ、市内の病院に緊急入院した。首相は鼻と左ほおに傷を負い、歯を2本折る重傷、男は現場で逮捕された。 ベルルスコーニ首相は数年前にも、ローマで若い男にカメラの三脚で殴られて負傷したこと
「詐欺を一緒にやれば報酬を渡す」と持ちかけ、カードをだまし取ったなどとして、自称映画監督の男ら3人が詐欺などの疑いで警視庁に逮捕された。男らは被害者と顔を合わせることなく、メールやチャットで被害者に次々と移動を指示。被害者には財布をビルの配電盤の上に置かせて移動させ、後から財布を回収する手口で現金をだましとっていた。まるでスパイ映画さながらの動きだが、ほとんどの事件で、自宅近くの配電盤を受け渡し場所に使っていたため、アシがついたといい、現実は映画のようにはいかなかった。「松井」から届いたメール 「架空出品詐欺をやらないか」 11月1日、JR五反田駅(東京都品川区東五反田)構内のコンビニエンスストア。店の前に立っていた板前の男性(28)は携帯電話の着信音に気付いて、メールの受信を確認した。「松井」を名乗る送り主は丁寧な文面でこう伝えてきた。 「東口に吉野家が見えますか? 吉野家の前に行ってく
関西、伊丹(大阪)、神戸の3空港のあり方をめぐり議論が活発化するなか、大阪府の橋下徹知事が廃止を唱えている伊丹空港周辺で、ビジネスホテルの進出が相次いでいる。空港ターミナルビルに近い大阪府豊中市と池田市で2社がビジネスマンの利用を見込んで計画を進める。業者側は伊丹の便利さから、「廃止はない」と踏んでいるが、たとえ廃止が決まったとしても、廃止までは時間がかかるうえ、跡地活用による新たな需要を当て込んだ先行投資との見方もあり、業者にとっては「3空港問題どこ吹く風」のようだ。 「私も(東京から)利用して、周りがビジネスマンばかりだったので非常に安心した」 11月に行われた地鎮祭に出席したビジネスホテルチェーン大手の東横イン(東京)の新海則子執行役副社長は、こう述べて伊丹の利便性と需要の高さを強調するとともに、橋下知事が訴える伊丹廃止の実現性に疑問を呈した。 同社は豊中市の伊丹空港の東に位置する土
サッカーに携わる人の7割が国内のサッカー中継に「不満」−。ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を来年に控え実施された「日本のサッカー中継」に関するアンケート調査で、試合中継の質に厳しい目が向けられていることが明らかになった。 調査は、衛星放送事業を手掛けるスカパーJSAT(東京都港区)がJリーグクラブ関係者や高校・大学などの指導者、サッカー担当の記者や番組制作者ら100名を対象に実施。「番組内容」「実況」「解説」の3つの観点から、国内のサッカー中継に不満を感じるかどうかを質問した。 その結果、順に73%、79%、71%の人が「不満」と回答。一方、欧州など海外サッカーの中継については25%、28%、33%にとどまり、国内の試合中継に対する評価が特に低いことが明らかになった。さらに、現状の中継に不足しているものとして「プレーの意図を伝える実況・解説」(59%)、「オフ・ザ・ボール(ボールがない
アンリの「神の手」ゴールもありましたが、とにかく来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の出場国が全部決まりました! 後は組み合わせがどうなるか。今回もまた、日本代表って、ブラジルかアルゼンチンと同じ組に入りそうな予感がするのは…ぼくだけでしょうか。 さて、W杯プレーオフ前、ブラジルの新聞にこんな記事がありました。 <ここ1カ月の間に、8カ国の代表チームが新ユニホームを発表している。本紙では、ファッション専門家に依頼し、代表ユニホームの評価を行うことにした。 デザイナーのプリシラ・アンドラージに、ドイツ、フランス、ロシアなどの代表ユニホームを見てもらうと−。 「一番気に入ったのは、ロシアね。ストライプの間隔が絶妙。一番冒険している感じがするわ。もうひとつ、気に入ったのはドイツ。清潔感があって、古き良き伝統も感じる。3番目はフランスかな。わざとストライプを控えめにして、青を際立たせているの
インターネットの掲示板に「小学校で小女子を焼き殺す」と書き込んだとして、威力業務妨害の罪に問われた千葉県船橋市丸山の無職、杉田敦史被告(23)の判決公判が29日、さいたま地裁であり、西野牧子裁判官は「いたずらではすまされない卑劣な犯行。他人の痛みを想像しない無神経さは看過できない」として、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。 西野裁判官は「警察に捕まるか捕まらないかきわどい文章で勝負し、掲示板の反響が見たいという動機は身勝手。魚の意味だと言い逃れできるよう、『小女子(こうなご)』という言葉を選び、犯行は巧妙」と指摘。「学校に謝罪もなく、『小女子』は魚だと不合理な弁解を繰り返し、反省がない」と厳しく非難した。 指先をいじり、時折首をかしげながら判決を聞いていた杉田被告。判決宣告後、ズボンの後ろポケットに手を突っ込み、あくびをしながら退廷した。 判決によると
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民主党は2日の役員会で、国会議員や地方組織、自治体、業界団体の政府への陳情は原則として省庁は受け付けず、民主党幹事長室に窓口を一本化する方針を決めた。政府と調整し、早期の実行を目指す。自民党時代の「族議員」や予算獲得のための自治体幹部らによる年末の「霞が関詣で」の一掃を狙ったものだ。小沢一郎幹事長率いる幹事長室の影響力が強まるのは必至で、来夏の参院選に向けて業界団体を取り込む思惑もありそうだ。 小沢氏は同日の記者会見で、「利益誘導型政治、政官癒着の原因をなくすのがわれわれの主張だ」と述べ、新しい陳情システムの意義を強調した。 陳情は、高嶋良充筆頭副幹事長、細野豪志副幹事長らが優先順位をつけ、各省庁担当の副幹事長が政務三役(閣僚、副大臣、政務官)へ取り次ぐが、議員の同席は認めない。結果は幹事長室経由で陳情者へ伝える。 政府は、自治体や団体の個別案件については直接陳情を受け付けない。しかし、「
ビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督(52)が28日、2年連続の無冠が確実となるなど低迷するJ1浦和の監督に“立候補”した。日本サッカー協会内での同代表メンバー発表会見という公の場で、突然の仰天発言。「浦和レッズのメンバーをまとめるのはラモスしかいない!」とぶち上げた。 隣で会見を仕切った日本協会広報も、もはや止められない。ビーチ代表監督としての抱負を熱く語った直後。ラモス監督はさらに熱くなり、その席で思いをぶちまけた。 「浦和レッズのメンバーをまとめるのはラモスしかいない! オレには赤い血が流れている」 驚きの宣言だ。現在リーグ戦8位で3季連続V逸が確実、天皇杯でも初戦敗退など不振にあえぐ浦和の指揮官に、力強く手を挙げた。06年に東京V監督を離れて以降、J監督復帰への意欲はたびたび公言している。確かに「浦和」の名も非公式な場で口にしていたが、この日は日本協会内での発言。協会関係者や約4
三洋電機が、充電池「エネループ」の生産を含むニッケル水素電池事業の一部を売却することが28日、分かった。パナソニックによる同社の株式公開買い付け(TOB)に向けた海外での独占禁止法審査で、ニッケル水素電池の高いシェアが障害になっていた。 売却するのは、三洋電機の完全子会社、三洋エナジートワイセル(群馬県高崎市)。主にエネループと工業用のニッケル水素電池を開発・製造しており、売上高は約360億円で、従業員は約460人。売却先は国内の電子部品メーカーとみられる。エネループの販売は引き続き同社で行う。ハイブリッド自動車(HV)用のニッケル水素電池事業は継続する。 三洋とパナソニックのニッケル水素電池事業を合わせると、世界シェアは約9割となる。TOBに向け、米国や中国の当局が進めている独禁法の審査で承認が得られておらず、問題視されていた。とくに売り上げの大きい電動工具用電池の売却が不可避で、それに
J1第30節最終日(25日、浦和0−3大宮、埼玉)浦和は大宮とのさいたまダービーに0−3と惨敗。来季のACL出場(3位以内)も遠のき、試合後には橋本光夫社長(60)がサポーター約100人に糾弾され、選手バスが囲まれる騒ぎとなった。煮えたぎった赤いマグマが沸点に達した。大宮とのさいたまダービーに0−3と過去最悪の大敗を喫し、激高した浦和サポーター約100人が橋本社長との直接会談を要求。寒風吹きすさぶ埼玉スタジアムの正面玄関に呼び出した。 「強い気持ちを持っているのか、チーム改革をやっているのか、確認を求められた。われわれも残り4試合に全力を尽くすと約束した」 約1時間半、つるし上げられた同社長は憔悴した顔。その間、選手バスも動けなかった。試合終了から2時間後の午後7時に出発すると「フィンケ辞めろ!!」「歩いて帰れよ!!」の罵声が飛び、警備員を突破したサポーターが進路をふさいだ。バスの立ち往生
東急東横線日吉駅(横浜市港北区)周辺を全裸で走り、ビデオ撮影したなどとして、神奈川県警は13日、公然わいせつ容疑で、慶応大1年の男子学生9人と女子学生1人の計10人=いずれも18歳と19歳=を書類送検した。 県警の調べによると、男子学生9人は、9月20日午前4時15分ごろ、東急東横線日吉駅周辺を全裸で走り回るなどし、同大1年の女子学生(18)がその様子をビデオで撮影した疑いが持たれている。 県警によると、男子学生らは、同大の同じサークルのメンバー。男子学生2人が「大学1年の夏の思い出に面白い映像を撮ろう」とほかのメンバーを誘い、女子学生に撮影を頼んだという。初めは紙パンツをはいていたが、次第にエスカレートし、最後は全裸になったという。通行人の男性が110番通報したという。男子学生らは「申し訳ないことをした」と反省しているという。
【都市伝説を追う】謎の“力士シール”都内で相次ぎ発見 “犯人”は誰? (1/4ページ) 2009.10.4 13:00 「意味も目的も分からないし気味が悪い」。力士のような顔を2つ並べたデザインのシールが都内の電柱や壁、ガードレールなどで続々と見つかっている。通称、力士シール。昨春から中央区や台東区などを中心に都心で発見され、その数は銀座だけでも100枚以上にのぼる。粘着力が強くはがしにくいため、行政側や商店街などが対応に苦慮している。いわゆる「グラフィティ」説が有力だが、海外犯罪グループやカルト教団による犯行説なども出ており、謎は深まるばかりだ。(宮原啓彰) 複数犯? 目撃者ゼロ 力士シールの発見情報が相次ぐ街の1つ、銀座。探索を開始すると、ほどなく自動販売機や廃屋、エアコンの室外機などで続々と力士シールが見つかった。正直、あまり気持ちの良いデザインではない。大きさは縦20センチ、横1
大手居酒屋チェーン「笑笑(わらわら)」と似た看板を掲げている大阪市の飲食店に対し、運営会社の「モンテローザ」(東京)が「紛らわしい」と、抗議も含め対応を検討していることが3日、分かった。 飲食店側は「業者に頼んだらたまたま同じ看板になった」と釈明。大阪府警西成署は商標法違反の疑いもあるとみている。 飲食店は西成区萩之茶屋で営業する「居酒屋 ショウショウ」。軒先の看板は正しい店名だが、2階の大看板には赤地に白で「笑笑」。すぐ横には「わらわら」の文字があり、字体も本物そっくり。チェーンの「笑笑」とは無関係だ。 飲食店側は「『笑笑』の音読みと訓読みを間違えただけ。あまり問題はないんじゃないか」。モンテローザは「あまりにそっくりで過去に例がない。お客さまが間違えて入ったらどうするのか」と戸惑っている。
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