SEもEnglish(6)――「聞き手としての英語~多国籍英語の聞き取りは難しい」:Keri's Business English Clinic 今日は、アジア人の英語について少々お話したいと思います。私がかつて通訳者として研修を受けていた頃、アジア犯罪防止研究所(正式名は忘れましたが・・)という所で2年ばかり仕事をしていました。 アジア各国から、判事、弁護士、検察官などが集まって、犯罪防止のためにさまざまな議論をしたり、日本の司法や警察などの仕組みを学ぶのです。彼らの通訳をまだ研修中の2名の通訳がすべてこなすのですが、それぞれのお国訛りには泣かされました。インド、バングラディシュ、シンガポール、フィリピンなど、日本人の英語とはまったく違うアクセントです。しかも彼らは流暢ときていますので、会議の同時通訳の時は、常にハラハラドキドキでした。 では、英語圏の人だからといって聞きやすいかというと
![SEもEnglish(6)――「聞き手としての英語~多国籍英語の聞き取りは難しい」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)