こんにちは! リクルートテクノロジーズでセキュリティエンジニアとして活動している、藤原 巧です。 毎年恒例となっており、大きな反響をいただいている、エンジニアコースの新人研修の内容を紹介させていただきます。 研修の概要 リクルートテクノロジーズでは、新卒採用の新人向けに3ヶ月間の技術研修を行っています。この技術研修では大きく分けて2つのコースが設けられています。 1. プログラミングやWebサービスの構造の基礎を体系的に学び、その後一人につき、ひとつのスマホサイトを企画からリリースまで行うコース 2. 一定以上のプログラミングスキルと開発系経験がある新人に向けた、実際の開発で必要となる様々な技術要素をより深く学び、その後実際のサービスでチーム開発にてOJTを行うコース 今回公開するのは 2. で使用した資料です。 この技術研修は、そのほとんどの部分を内製で実施しています。 この研修の最大の
8月13日に開催されたFin-JAWS 第14回 Fin人類育成計画で、論理登壇しました。全体のテーマは人材育成ということで、AWS認定試験の対策本の著者たちが集まってそれぞれ話しています。私は、セキュリティ専門知識の対策本を出した縁で、AWSのセキュリティの考え方を軸に話しました。 fin-jaws.connpass.com 登壇資料とTogetterまとめ 当日の登壇資料は、これです。 speakerdeck.com 当日のTwitterのまとめです。かなり活発に意見が飛び交いまして、最後には#finjawsのハッシュタグがトレンド入りしていました。 togetter.com AWSのセキュリティの考え方 資料中に書いていますが、当日話したことをダイジェストでお伝えします。 巨人の肩に乗る 今やセキュリティ対策として検討する必用がある領域は、非常に多岐に渡っています。何の対策が必用か、
はてなブックマークチームのid:taraoです。はてなブックマークでは、以前はオンプレミスなElasticsearchクラスタを運用していましたが、AWS上にAmazon Elasticsearch Serviceのクラスタを構築して切り替えました。この切り替えではクラスタの再構築に限らず、アップグレードやマッピングの変更にも使える一般的な方法を採用しました。 この記事では、その具体的な方法を紹介します。 一般的な方法を採用したい目的と背景 検討したクラスタ再構築や切り替えの方法 1. ローリングアップグレード 2. スナップショット・リストア 3. クラスタ横断レプリケーション 4. Reindex API 5. アプリケーションコードによる再インデキシング 目的・条件による取りうる方法のまとめ 採用した再インデキシング手法の詳細 ダブルライトをどのように実現するか 非同期ダブルライトの
劇場版『機動警察パトレイバー』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、OVA版『機動警察パトレイバー』が生まれるまでのエピソードを書いたところ、かなりの反響をいただき誠にありがとうございました。 というわけで本日はその続きとして、劇場版『機動警察パトレイバー』が生まれるまでの経緯を書いてみたいと思います(前回のエピソードはこちらの記事をどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com 1988年4月から販売が開始された『機動警察パトレイバー』のOVAシリーズは、「近未来の東京を舞台にしたロボットアニメ」という斬新なコンセプトや、「4800円」という(当時としては)破格の価格設定などが話題となり、好調なセールスを記録しました。 その結果を受けてバンダイビジュアルは次の企画を検討。それが劇場版『機動警察パトレイバー』です。 通常は、テレビシリーズがヒットしてから劇場へ…という
また数字を使ったからといってすぐにそれがKPIとして機能するかというとそうでもない。そこでよいKPIであるための5つのチェック項目がある。それが”SMART”ルールだ。 S:Specific(具体的に表現されている) M:Measurable(数値計測が可能である) A:Agreeable(ステークホルダー間で同意できる)※ R:Relevant(目標に関連している) T:Time-bound(期限が決められている) ※AをAchievable(達成可能)とする場合もある またスタートアップにおいて特にPMF(Product Market Fit)を超えて成長ステージに入ったプロダクトに関しては、成長を示すKPIを選ぶことがほとんどだ。ベンチャーキャピタルに対して会社が成長基調にあることを示すものは、そのKPIとなる数値が”Up and to the right(右上がりに伸びている)”こ
TL;DR MySQL 8.0(細かくは8.0.4っぽい)とそれ以降は「外部キー制約を持っているテーブルにSELECTするとそのテーブルの親テーブルにもメタデータロック(MDL)を置くようになった」 MDLであるがゆえに foreign_key_checks をOFFにしようが 無効化はできない MySQL :: WL#6049: Meta-data locking for FOREIGN KEY tables WL#6049 “Meta-data locking for FOREIGN KEY tables” and WL#11059 · mysql/mysql-server@6626f76 これ以降にもいくつかコミットが続いている 論より証拠。 サンプルスキーマはこんなかんじ。 CREATE TABLE `item` ( `item_id` int NOT NULL, `registe
【保存版】「もうデザイナー用の最強チートシート作っちゃおうよ」と現役デザイナー4人で超便利サイト情報を集約してみた20211017更新 こんにちはデザイナー社長の船越です!久々のnote投稿ですが、ツイッターを見ていてデザイナー初学者の人から 「どこから画像を引っ張ってくればいいかわからない😭」 「日々の情報収集どうすればいいの?🤔」 という悩みをよく見かけます。そこでデザインオタクの僕が、普段見ているサイトや参考になる選りすぐりの情報を全部まとめました!デザイナーのクオリティと速度は引き出しで決まると僕は考えています。このまとめを見て皆さんの学習と仕事が少しでも捗るようになれば嬉しいです!たくさんのデザイナーさんの役に立つ記事にしたいため、「このツールも便利だよ!」というのがあればぜひコメントで教えてください! 日々こちらは更新して行く予定なので困った時は是非参考にしてもらえると嬉し
アベツカサ @abetsukasa 週刊少年サンデー『葬送のフリーレン』作画 コミックス13巻まで発売中 フリーレン公式【@FRIEREN_PR】アニメ公式【@Anime_Frieren】 よろしくお願いします!
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KubeCon + CloudNativeCon Europe 2020 2日目 のセッションである eBPF and Kubernetes: Little Helper Minions for Scaling Microservices についてです。 スライド 以下のような内容でした。 eBPF についての初学者向けな説明 eBPF の歴史 eBPF の Kubernetes CNI 実装である Cilium について ※ 時系列を雑に日本語で起こしましたが知らないことばかりで都度調べながらの作業でした。 結局ほとんどスライドのままな気がしますが、それでも他の記事以上に誤りが多い気がするので間違っている箇所があったら優しく指摘してください・・笑 Challenges from OS kernel side 前半は eBPF を Linux に入れるまでの話?正直良くわからなかった・・
こんにちは、hikaruです。 (誰?と思った方はこちらの自己紹介を見てくだると嬉しいです) 最近、デザインにとっても興味があります。 そんなこんなで先月くらいから、Cocoda!というUIデザインの学習サイトでゆるっと勉強を始めたところ、 Cocoda!の初心者コースを見ながら人生で初のUIデザインを作ってみてるが、丁寧でキットが充実しているおかげで僕のようなド素人でも意外にサクサク作れて楽しい。 しかしデザインツール便利だ。これはデザイナに限らずみんな使えるようになったほうが良さげ pic.twitter.com/1NEjvkNfqY — 樫田光 | Hikaru Kashida (@hik0107) July 17, 2020
エンジニアお茶会 2020/08/19 pastak.icon @pastak この発表のゴール 現代のウェブブラウザの目指している方向性について紹介する モダンブラウザで使える最新の面白便利APIを紹介する ちゃんと仕様に入りそうなもの(Googleの力技で…も含む) (前半の各ベンダの話はpastak.icon個人の見解を含みます) 次ではない フロントエンドなんでも相談室 前提知識のコーナー "WebAPI"とは何を指すのか、標準化について ECMAScript Ecma InternationalにてECMA-262という規格番号 ほぼLiving Standardという雰囲気もあるけど、年に1回タグが付く ES2020: ECMAScript® 2020 Language Specification 最新の様子: https://tc39.es/ecma262/ Array、Nu
はじめに ホクソエムサポーターの藤岡です。会社を移りましたが、相変わらずPythonを書く仕事をしています。 前回の記事に引き続き、今回もMLflowについての記事です。 前回はトラッキング寄りでしたが、今回はモデルのデプロイにも関わってくる内容です。 MLflowはXGBoost, PySpark, scikit-learnといった多様なライブラリに対応していて、様々な機械学習タスクに活用することができるのが売りの一つです。 その実現のため、設計や実装に様々な工夫がされているのですが、 この部分について詳しくなることで、オリジナルの機械学習モデルをMLflowとうまく繋ぐことができるようになったり ETLのようなモデル学習にとどまらない使い方もできるようになったりします。 本記事では、XGBoostをMLflowで扱うためのモジュール mlflow.xgboost について解説することで
RESTful APIのリソース設計で述べた通り、何をリソースとするかを決めたらそのリソースを識別するURIを検討する必要がある。 エンドポイントとは何か エンドポイントとはAPIにアクセスするためのURIのこと。例えば、QiitaのAPIで自分の情報を取得する時のエンドポイントは以下となる。 http://qiita.com/api/v2/users/nagaokakenichi 似たような言葉に「エントリポイント」というものがある。エントリポイントとはプログラムやサブルーチンの実行を開始する場所のこと。 Qiita視点で考えると、 http://qiita.com/api/v2/users/nagaokakenichi を参照されることでプログラムが開始されるので、Qiitaからすると上記URIはエントリポイントとなる。 つまり、エンドポイントはAPIにアクセスする側からの、エントリポ
年に一度のプロジェクトマネジメントに関するイベント「Backlog World 2020 re:Union」。今回「プロジェクトリスク&クライシスマネジメント」のテーマで登壇するのは、数多くのシステム開発の現場でプロジェクトマネージャーに従事し、現在は広島修道大学で教壇に立つ佐藤達男氏。前半はプロジェクトマネジメントに必要なことなどを、現場を知る人間の目線で語ってもらいました。 プロジェクトマネジメント論を教える現場経験豊富な大学教授 佐藤達男氏:みなさん、こんにちは。今回のテーマは「プロジェクトリスク&クライシスマネジメント」です。とくに、プロジェクトマネジメントの中でも、リスクと危機管理にフォーカスして話をしたいと思います。 あらためまして、佐藤達男です。出身は東京で、もとはSI企業で多くのシステム開発プロジェクトでプロジェクトマネージャーを経験。そのあと、全社のプロジェクトを統括する
こんにちは、技術部SRグループの菅原です。 最近、Ninja650からNinja1000に乗り換えました。パワーがあるせいで3速発進・4速発進が平気でできてしまい、シフトワークがどんどん下手になっています。精進したいものです。 この記事では、Amazon RDS/Auroraをクローンするシステムを作った話を書きます。 Amazon RDS/Auroraをクローンするシステム サービス開発を行っていると、調査や検証でプロダクション環境で使われているデータベースが必要になることがあります。開発環境やステージング環境にもデータベースは存在するのですが、プロダクション環境のデータでしか再現しないバグの調査や、プロダクション環境のデータ量でのスキーマ変更の負荷の検証など、開発環境やステージング環境のデータベースではできない作業も多いです。しかし、オペレーションミスや個人情報へのアクセスを考えると、
「戦略」とは何か、を深く考えさせられる良書。経営思想家として大学やコンサルタントとして活躍しているリチャード・P・ルメルトが、様々な事例をもとに良い戦略の作り方を書いています。事例は後付けの生存者バイアスがかかっているものの、多くは納得感がありました。また、そこまで体系だっているわけでもないですが、実例が大変おもしろく、非常に勉強になりました。 自社を振り返ると、無意識にうまく戦略を実行してきたこともありましたが、全然できてないなぁと思うことも多く、どうやったら良い戦略を作り、実行していけるかをすごく考えさせられました。すぐに役に立つことも多かったですし、まさに今、中期経営計画を更新しているところでもあり、活かしていきたいと思ってます。 良い戦略がなければ、まぐれ当たり以外、成功するのは難しいので、特にスタートアップに関わるひとには必読かなと思います。 以下、ちょっと長くなってしまいました
「音源分離」の最新手法を解説した、中級者以上向けの実践的な技術書『Pythonで学ぶ音源分離』を8月24日に発売 インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、「音源分離」技術の基礎から実装までを解説した書籍『Pythonで学ぶ音源分離 機械学習実践シリーズ』を2020年8月24日(月)に発売いたします。 ■身近なものにも活用される技術「音源分離」の基礎と実装を解説する一冊 近年、AIスピーカをはじめとした、人が話した音声を理解する音声認識システムがさまざまな場面で使われています。一般的に音声認識システムは、1人の声を聞き取ることを想定しており、聞きたい声以外の音が入ってきたときには、聞きたい声を正確に聞き取ることが難しくなります。「音源分離」とはこのようにさまざまな音が混ざった中から、欲しい音だけを抽出する技術で
クロスオリジンのリクエストを安全にするための同一生成元ポリシーとオリジン間のリソース共有(CORS)の仕組みをGIFアニメで解説した記事を紹介します。 ✋🏼🔥 CS Visualized: CORS by Lydia Hallie 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに ✋🏼同一生成元ポリシー(Same-Origin Policy)とは 🔥クライアントサイドのCORS 💻サーバーサイドのCORS 🚀プリフライト リクエスト(Preflighted Requests) 🍪認証 はじめに 「Access to fetched to fetched has been blocked by CORS policy error」と赤い文字がコンソールに表示されると、デベロッパーなら誰でもフラストレーションが
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