【神戸経済ニュース】 兵庫県は8日、鳥インフルエンザ対応のために延期になった「ワーケーション知事室」を14〜15日に開催すると発表した。知事が多可郡多可町の宿泊施設「エーデルささゆり」に1泊2日で滞在。日中はテレワークで各種施策の知事への進捗報告といった小規模な会議(いわゆる知事レク)などをこなし、空いた時間や夜などを地域住民との交流に充てるという。 宿泊施設は延期前と同じ施設を確保できた。14日には庁内会議などの合間に「マイスター工房八千代」「古民家空間kotonoha」(いずれも多可町)などで地域住民と意見交換する。15日朝にはラジオ関西の番組に現地から生出演するほか、午後は西脇市の播州織工房館など同市や加西市での視察を予定する。