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2011年2月16日のブックマーク (4件)

  • 雑誌でなくコミックスで利益を得る構造は、オイルショックがきっかけ

    竹熊 6年前に「マンガ原稿料はなぜ安いのか?」というを出したんですよ。きっかけは2ちゃんねるのスレッドで、バガボンドの井上雄彦さんの原稿料がページ当たり20万円だって書いてた人がいて。そんな額はあり得ませんよというのを匿名で書いたら向こうが突っかかってきてさ。ちょっとしたバトルになったんです。 赤松 20万円はないですね。 竹熊 僕が2ちゃんねるでバトルしたのはそれが最初で最後ですけどね。実は別ルートで、井上さんが「SLAM DUNK」をやってたときの最後の原稿料はこのくらいって聞いてたんです。そこから類推しても、20万円はあり得ないと確信していたんです。 赤松 単行がある程度売れ始めると、原稿料はどうでもよくなりますけどね。 竹熊 それを機に、業界の原稿料の相場を調べてみたいと思って。でも、そうした話は漫画家の間でも聞きづらいわけですよ。だから、某出版社のある編集者にこっそり聞いたん

    雑誌でなくコミックスで利益を得る構造は、オイルショックがきっかけ
  • ひっそり仕掛けよう。iOSでも使えるコナミコマンドライブラリ「Konami-JS」

    Konami-JSは有名なコナミコマンドをPCまたはiOSで実現するJavaScriptライブラリ。 Konami-JSはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。コンピュータの歴史がはじまった頃からイースターエッグは人気が高かった。Excelが突然ゲームになってしまったり、意味不明なキャラクターが出てくるような類の開発者のお遊びだ。 発動! それはファミコンのようなゲームになると裏技や遊びの要素として楽しまれた。最も有名なコマンドの一つとして知られるのがコナミコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)だろう。そんなコナミコマンドを自分のWebサイトに導入できるのがKonami-JSだ。 実際コナミコマンドをWebサイトに仕込んでいるところは多い。GmailやGoogleリーダー、Diggなどで使えるようになっていた(今もできるかは不明)。そうしたサイト同様に仕込んでみると面白いのではな

  • 電子出版時代における漫画編集者のあるべき姿

    1月27日、「サルまん」などで知られる編集家で京都精華大学教授の竹熊健太郎氏と、Jコミ代表取締役社長で漫画家の赤松健氏の対談が都内で行われた。 この対談は、電子出版の時代における漫画編集者のあり方について、Twitterを通じて両氏の間でやりとりが行われたことに端を発している(対談までのいきさつはTogetterでのまとめ、および対談に同席したコミックナタリー唐木氏によるニュース記事も参照いただきたい)。 両氏はこの日が初対面。日付をまたいで実に7時間にも及んだ対談では、電子書籍時代の漫画編集者像についての意見交換をはじめ、Jコミの現在と未来、さらに大学教授として漫画家志望の学生に指導を行う竹熊氏による業界評、果てには未完に終わった竹熊氏の「サルまん2.0」の裏話にも及ぶ、幅広いものになった。 ITmedia eBook USERでは、両氏の思いが詰まったこの対談内容を日から5日間連続

    電子出版時代における漫画編集者のあるべき姿
  • Facebookは実名制をあきらめて「革命」を支援すべきか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ソーシャルメディアは北アフリカ諸国の騒乱に、どこまで影響を及ぼしているのか。このテーマについては、先日個人ブログの方でも書きましたが、少なくとも「クラウド上のツールであること」という視点を忘れてはならないと思います。地下出版を止めるには印刷機を破壊してしまえば良いですが、ソーシャルメディアは破壊に対抗し(チュニジアでFacebookが政府側のID不正入手を防止)、破壊されても再生し(GoogleTwitterがエジプト向けに「ネットなしでツイートできる」サービスを開発)、さらに使いやすいツールに進化します(YouTubeがエジプト関連動画をCitizenTube上でまとめ)。チュニジアとエジプトの情勢を目の当たりにした他の独裁国が、ネットを規制する方向に動いているというのも当然の話です。 しかしそれは同時に、ソーシャルメディアを運営する企業も、否応なく政治的判断を迫られるようになったこと

    Facebookは実名制をあきらめて「革命」を支援すべきか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ