王仁博士顕彰公園に造る千字文碑を「1人1文字」で集めて完成させるため揮毫(きごう)者を公募する。友好の思いを結集させようと神埼市民180字、市外から100文字の公募枠を設けた。応募後に指定された文字を毛筆で書いて送付する。
みなさんこんにちは、大日本タイポ組合の塚田です。このたび当サイトでかかえている連載のいくつかを放置したまま、「マンバ通信」というサイトで「字漫ばなし」というコラムをはじめてしまいました。 マンガで使われている文字について何か書きたいとちょうど思っていて、マンガのサイトと文字のサイトとどっちに書くべきかヘルベチカ……と思案した結果、あっちに掲載してもらったという次第です。当サイトとあわせて今後ともよろしくお願いします。 その「字漫ばなし」というコラムの第壱回では『伝染るんです。』『Dr.スランプ』という、僕に多大な影響を及ぼしたマンガをピックアップ。そこに使われている発音できない文字表記といったものをとりあげています。 『Dr.スランプ』は小学生のころ読んでほんとうにめちゃめちゃ影響を受けまして。あの書き文字、扉イラストに出てくる車をはじめとするメカの描き込み、スターウォーズ、そしてなんとい
ついさきほど見かけたものですが、 cognitive-china | Featured FINDING THE BEST SOLICITORS IN SHREWSBURY ここに集められているアンビグラム(アンビグラム - Wikipedia)には感心したのでご紹介いたします。 たとえば、繁体字(旧字)の 中國―China は、"CH"の部分が「中」。 「くにがまえ」の部分に少々難がありますけど、それを解決したのは簡体字の 中国―China。 "C"の部分が「くにがまえ」になり"HI"が「玉」、"N"は連綿の部分のように活かされ、"A"で「中」一字を表わすということで、無駄がなくて完成度が高いですね! ほかにも 美国―America や 東―East などがよくできているので是非御覧になってください。
古賀弘幸 (2017年5月20日刊行,工作舎,東京, 306 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784875024842 → 版元情報) 【目次】 第1章 文字の場所・文字の風景 9 文字の場所 10 文字の風景 37 文字と名 57第2章 漢字,東アジアの歴史を映す 65 漢字の改良 66 漢字のエキゾティシズム 90第3章 古今東西,文字を遊ぶ 111 秘密の文字 112 消える文字 123 文字と遊ぶ 149 文字と詩 163第4章 文字が秘める身体性 191 五感の文字 192 文字のふるまい 217 線と言葉 234 性と文字 246第5章 文字とメディア 255 皮膚と文字 256 書きつけるもの 265 書物 280 あとがき 294 索引 [305-298] 著者紹介 306
「kusakanmuri」は、日常生活の中で欠かすことができない様々なシーンに合わせて、植物由来成分にこだわったプロダクトをユニセックスに向けて発信していくボタニカルライフスタイルブランド。ブランド名は、「漢字の部首で草冠が最も多いという事実は人々にとって植物が必要不可欠な存在であり、人と植物の密接な関係を表している」という考えに由来しており、ロゴも漢字の部首である草冠(草の本字)から着想を得てデザインされた。 確かに『大漢和辞典』第9巻では、「艸」部が、30638「艸」から32673「𧆘」に至っている。第6~7巻の「水」部が、17083「水」から18849「𤆁」なので、「艸」部の方が多そうだ。その一方、私(安岡孝一)の手元の『角川新字源』では、「艸」部が6682「艾」から7079「虆」、「水」部が4049「水」から4549「灧」なので、「水」部の方が多い気がする。うーん、とりあえず、
「龍」か「竜」か―― 茨城県龍ケ崎市内のあちこちで二つの表記が混在している。市は正式名称として「龍」を使い、市立小学校や消防署なども「龍」だが、警察や県立高校などの施設は「竜」。地元の二つの銀行の支店名も「龍」と「竜」に分かれており、市は「『龍』に統一してほしい」と願っているのだが。 市は1町6村が合併して1954年に誕生。官報に「龍ケ崎市」として載せたが、「竜」との混在状態が続き、市民から「どっちが正しいの?」といった問い合わせもあり、96年からは公文書は「龍」に統一している。 一方、県の施設名は「竜」。文書管理規定で公文書には常用漢字を使うことになっているからだ。このため、市立小学校は「龍」なのに県立高校は「竜」で、市役所入り口の看板の表記は「龍」だが、手前の県道交差点に立つ信号機の「交差点名表示板」の表記は「竜」とバラバラだ。 県の担当者は「看板もわかりやすい『竜』で案内している。子
大型ビジョンに映し出された、退位などについてのおことばを読み上げられる天皇陛下の「ビデオメッセージ」=東京都新宿区のJR新宿駅前で2016年8月8日、竹内紀臣撮影 天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴う新元号について、政府が複数の学者に選考を依頼し、それぞれから複数の元号案を既に受けとっていることが分かった。退位に関する特例法案の成立後に絞り込み作業を本格化させる。 昭和から平成への代替わりの際は昭和天皇の逝去当日に正式な手続きに入り翌日に改元する慌ただしさだった。今回は事前にどの程度までオープンな選考ができる余地があるか、政府で検討している。 政府が元号の選考を依頼したのは、中国史、中国古典文学、日本古典文学など各分野で第一人者とされる複数の学者。2016年8月に陛下がおことばを公表される以前から、水面下で作業を進めていた。内閣官房の関係者が「差し迫ったことではありませんが」と断ったうえで、
今日、こんなツイートを見かけました。 娘1のクラスの寄せ書き、「楽しかったよ」「また会おうね」が多い中、キラリとひかる名文発見。「青春って魚編をつけると鯖鰆(サバサワラ)って読めるよね。似たような熟語を見つけたら教えて」By 町田高史(仮名) 彼が無事に社会に適応できますように。— 藤川オレンジーナ (@Forangina) 2017年3月21日 ぼくもこういうのは大好きです。 (社会に適応できているかどうかは微妙なところです) それで、こういうのを探してみることにしました。 漢字の構造については、漢字構造情報データベース(CHISE)というものがあります。 (かなりの労力がかかっていると思われるデータベースです。作られた方に感謝します。) 今回は、これを使わせていただきます。 % git clone http://git.chise.org/git/chise/ids.git この中の
富士通研究開発中心(FRDC)は2月21日、中国古文書文字の文字認識において、少数の学習データでも高精度な文字認識を実現する深層学習技術を開発したと発表した。 同技術は、古文書の文字画像と文字を紐づけたデータ(教師データ)で学習させる深層学習の認識エンジンと、文字とは紐づけられていない2つの文字画像が、同じ文字かどうか特徴を学習する深層学習エンジンを組み合わせたもの。一文字当たり約70%少ない教師データ数で、従来技術と同じ精度の認識率を達成したという。 深層学習技術による文字認識では、あらかじめ文字画像と正解の文字を紐づけた教師データを用いて認識エンジンに学習させる。この時、教師データの数が多いほど認識精度が高くなるが、多様な書体があり同じ文字でも異なる字形が多数存在する中国古文書では、十分な数の教師データを用意することに課題があった。 今回の技術では、学習データを増やすため、正解の文字と
珍奇な用字があるものだ。産経ポエムの「『日本と14年間戦って勝った』という中国の弱味 『逃げ回って正解』と公言した毛沢東が邪魔?」がそれ。筆者はいつもの野口裕之さん。 中身はどうでもいい。ポエムだからだ。夢見心地のポエマーがポエットを気取ってポエムを書いているつもりだけの話だ。 ■ ひとりぼっちで歴史戦 だが、その用字は注目すべきがある。 支那事変(1937年)が大東亜戦争に拡大する中、精強な大日本帝國陸海軍と戦ったのは専ら国民党軍だった。 共産党軍の役どころは、国民党軍の矛先を帝國陸海軍に向けること。 国民党軍はたまらず、帝國陸海軍に対抗すべく《第二次国共合作/1937年》を成立させる、過ちを犯した。帝國陸海軍が与えた国民党軍の損害以上に、国民党軍が与えた共産党軍への損害は存亡を左右するほど壊滅的だったからだ。 日本にかかる部分が「國」で、中国にかかる部分が「国」にしている。 野口さんは
韓國決定自2019年讓消失近半個世紀的漢字,從小學五、六年級的課本中復活,諷刺的是,讓漢字消失的是昔日獨裁者朴正熙,卻從其女朴槿惠手中復活 ■The writing on the Gwanghwamun(光化門)sign was changed to Hangeul(韓字)when former President Park Chung Hee(朴正熙) undertook a restoration project. When former President Roh Moo-hyun(盧武鉉) decided to restore the gate in 2005, the writing was changed back to Chinese characters. 去(2016)年底,韓國教育部宣布,自2019年起,韓國小學五、六年級的品德、社會、數學、科學等課本中標注漢字。 漢字
今回は、Unicodeで異体字を扱う際の便利ツール、「異体字セレクタセレクタ」のご紹介です。 みなさま、パソコンやスマホ・携帯などで文字入力をする時、最近は特に文字がUnicodeかどうかなど、気にすることもなくなってきていることが多いのではないかと思います。漢字だけでもそろそろ8万字種を超えようとしているような状況で、日常の利用で不便を感じる人はかなり少ないだろうと想像しております。 しかし一方で、Unicodeでは同じ文字だとして「包摂」扱いにされた字形の相違にこだわりを持っておられる方も依然としていらっしゃることと思います。最近は、そのような「文字としては同じだけど字形が違場合」にもきちんとテクストデータレベルで区別できるようにする仕組みが広まってきています。すでにWindowsでもMacでも使えるようです。Unicode Consortiumが提供するこの仕組みは、IVS(Ideo
さっき、『日立 世界ふしぎ発見!』で、黒柳徹子が解答に「桜」と答えていた。ちなみに正解。さすが。 重要なことは黒柳徹子が綺麗な崩し字で「桜」と書いたことだ。 「桜」の崩し字は、木編に「ツ」みたいな三本線の下は平仮名の「あ」みたいな字。 気になる人は「桜 崩し字」で検索してほしい。 お手本通りの、きれいな「桜」の崩し字。 黒柳徹子は昭和8(1933)年生まれ。 書道とかは除いて、彼女の世代が、日常的に崩し字を書いていた最後の世代になる。 私たち(敢えて主語をでかくするぞ、体持ってくれよ!)は、崩し字というか草書の文化を失った。 筆記具は筆から鉛筆・ペンになり、縦書きから横書きへ。筆記から印刷へ。 日常的に漢字を崩したり、文字を連続して書くことは専門家以外にしなくなった。 大学などで習いはするから、読める。けれど、それを日常で書くことはない。 常用漢字という「崩し」で、はっきり楷書で書く時代に
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