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文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 『文藝年鑑2020』(新潮社、2020年7月)の高木和子氏「日本文学《古典》」について 岡田圭介 毎年購入している『文藝年鑑2020』が届いて、楽しみにしている「概観」の部分を読んでいたら、『古典は本当に必要な
#子どもの道くさ #東信堂 #水月昭道 #高学歴ワーキングプアからの脱出 僕が20年前から取り組んできた「子どもの道草」研究をもとにして、2006年に上梓した著書「子どもの道くさ」(東信堂)を、ひとりの読者がとりあげて「面白い」とTweetしたところ、12.6万のファボ♡がつき、「読みたい」という多数の声があがり、絶版状態であった本が動き出すという夢みたいな出来事が起こったのが2020年07月17日のことでした。本稿はそれに関連するお話を記します。 記念すべき最初のTweetその最初の記念すべきTweetは2020/07/16になされました。 岡田悠さんという、本書(「子どもの道くさ」)の読者が、その面白さを発見してくださり独自の視点と表現により上記にあるようなTweetをしてくださいました。 その瞬間からじわじわと広がりつつあったリツイートの動きは翌朝にかけて加速していき、17日の日中か
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 『「国文学」の批判的考察』というタイトルの本が出た。文学通信。2020年3月。空井伸一氏の論文集で、副題は「江戸のテキストから古典を考え直す」というものである。いただいて1ヶ月以上たってしまったが(もっともっと紹介が遅れている本がたくさんあるが)、この本はコメントをさぼりつづけている訳にはいかない理由がある。 なにせ、著者の批判の矛先は、この私に向かっているからなのだ(がーん)。もちろん私だけではないが、かーなり私が狙われている。正面から批判される対象になるとは、研究者冥
漢字を構成する三要素、〝字形・漢字音・字義〟を理解するために—— 『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』をはじめ、上代文学作品は漢字のみで記されています。 〈読む〉ためには漢字を理解できていなければなりません。 基礎知識とその運用法、工具書とその使用法を解説します。 編者 瀬間 正之(せま・まさゆき)上智大学教授 上智大学文学部教授。博士(文学)。 著書に『記紀の表記と文字表現』(おうふう)、『風土記の文字世界』(笠間書院)、『記紀の文字表現と漢訳仏典』(おうふう)、『古事記音訓索引』(編・おうふう)、『電脳国文学』(共著:著者代表・好文出版)、『「記紀」の可能性(古代文学と隣接諸学10)』(編・竹林舎)など。 執筆者 笹原 宏之(ささはら・ひろゆき)早稲田大学教授 上野 美穂子(うえの・みほこ)秀明大学教授 根来 麻子(ねごろ・あさこ)甲南女子大学専任講師 蜂矢 真弓(はちや・まゆみ
リンク Wikipedia 池内紀 池内 紀(いけうち おさむ、1940年11月25日 - )は、日本のドイツ文学者、エッセイスト。 兵庫県姫路市出身。姫路市立城北小学校卒業。兵庫県立姫路西高等学校卒業、東京外国語大学外国語学部卒業、1965年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。神戸大学助教授、東京都立大学教授、1985年東京大学文学部教授、定年前の1996年に退官した。 以後は文筆業、翻訳家として幅広く活躍しており、特にフランツ・カフカ作品の翻訳で名を成している。NHKFM放送「日曜喫茶室」の準レギュラー。将棋の観戦記を執筆したこと 2 users 37 Takuya ONODERA @takuya1975 参考文献一覧を見る限り、翻訳に関しても、近年の重要なナチズム研究はまったく挙がっていません。カーショーのヒトラー伝もない。ドイツ語文献でもめぼしいものはえロンゲリヒの『それにつ
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軍記物語講座 刊行の辞 振り返れば軍記文学研究叢書(汲古書院)が刊行されてから、そろそろ20年が経とうとしています。この間に軍記物語研究も大きく変化し、新たな視野がひらけたと共に、研究対象が拡散し、文学本来の課題は見えにくくなってしまった、というのが率直な感想です。重要な課題が解けぬまま残されている場合も、多いのではないでしょうか。核心に突っ込むきっかけが、何か必要なのかも知れません。 折から、国文学専門の新しい出版社、花鳥社が旗揚げしました。首途のお祝いを兼ねて軍記物語研究のシリーズを出さないかと相談し、全4巻で、という話ができました。従来の研究が立ち止まっている地点に新たな視野をひらき、若手研究者や歴史文学愛好家、そして他分野の文学研究者たちの関心を呼び起こし、10年後、15年後の軍記物語研究の頭出しになれば、と考えています。 第1巻『武者の世が始まる』(将門記・陸奥話記・後三年記・保
はじめに 今回の記事の直接のきっかけは下記のまとめへの反応を見たことですが,この話題は定期的に上がってきているような気がしますので,簡単に書いておきます。 togetter.com 基本 この手の話題に対する反応の中に「役割語」というキーワードがだんだん増えてきて日本語研究に携わるものとしては嬉しく思います。 ただ,役割語に関する基本文献はなんといっても下記の金水敏 (2003)『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』ですが,一般的にはこちらに目を通した方はまだそれほど多くないのかなという印象があります。 ヴァーチャル日本語 役割語の謎 (もっと知りたい!日本語) 作者: 金水敏出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/01/28メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 97回この商品を含むブログ (59件) を見る ちょうど良いので,まず「役割語」の定義を本書から引用しておきましょう。
松林靖明さん(1942-2016)の遺稿集『中世の戦乱と文学』(和泉書院)が出ました。松林さんは承久記や後期軍記の研究に邁進される一方、甲南女子大学の学長も務め、一昨年4月に現役のまま亡くなりました。母校の後輩も育て、後期軍記の共同研究チームを率いて、教え子も育て上げ、傍目からは羨ましいような生涯でした。 本書には①古典教材としての平家物語、②承久記、③室町・戦国軍記という3本の柱があり、①はもし御自身に時間があったら、画像や他の軍記との比較などを書き加えて、一般向けの1冊になったかもしれません。 ③は、前著『室町軍記の研究』(和泉書院 1995)と共に松林さんのライフワークで、所在情報の整理すら手つかずだったこの分野に、笹川祥生さんと共に鍬を入れた功績は大きい。後期軍記は、事実との関係や異本のあり方など、平家物語とは全く異なる状況を背負っていますが、それゆえに興味をそそられます。対照的な
はじめに 第一章 〈王道〉 筑摩書房の日本文学全集の歴史 一 代表的な文学全集とその周辺 二 『現代日本文学全集』の出発と増巻 三 『新選現代日本文学全集』と各種改編版 四 『現代文学大系』の登場――小型化への変化―― 五 『現代日本文学大系』――『現代日本文学全集』を継ぐもの―― 六 『筑摩現代文学大系』――小型版の完成―― むすび 第二章 〈先駆〉 角川書店『昭和文学全集』の誕生 一 追うものと追われるもの 二 開拓者『昭和文学全集』 三 『昭和文学全集』の完成 四 姉妹版『現代国民文学全集』 五 もう一つの『昭和文学全集』 むすび 第三章 〈定番〉 新潮社『日本文学全集』の変化 一 『現代小説全集』以降 二 『日本文学全集』の誕生 三 『日本文学全集』の改編 四 第三次と第四次の『日本文学全集』 五 『新潮日本文学』と『新潮現代文学』 むすび 第四章 〈現代〉 講談社『日本現代文学全
Koji Yamamoto 山本浩司 @Koji_hist 『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』の著者に講師を依頼とのこと。あとで読もう。 ANAが社員に「西洋美術史」を学ばせる理由 | 気になるあの本を読んでみた!ベストセラー目のつけどころ | ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/amp/1… 2018-03-03 10:57:18 Koji Yamamoto 山本浩司 @Koji_hist 「儲かる歴史学」とか「仕事に効く教養としての世界史」とか類書が多いな。 こうしたジャンルについて歴史研究者から本格的な書評やコメントって出ているのだろうか。 2018-03-03 10:59:05
2018年3月15日、長野県松本市の信州大学中央図書館において、信州大学人文学部学部重点事業「「学知アーカイヴ」としての藩旧蔵古典籍」シンポジウムが開催されます。 藩旧蔵古典籍にかかわる4名の講師による講演、高島藩旧蔵古典籍の原本閲覧講習会、「学知アーカイヴ」のテーマに沿った意見・情報交換会が行われます。 入場無料で、参加のための事前予約も不要です。 内容は以下の通りです。 講演: 藩旧蔵古典籍の概要 白井 純氏(信州大学人文学部准教授) 高島藩「長善館資料」の概要とその移動経緯 嶋田彩乃氏(諏訪市博物館学芸員) 松代藩真田家伝来の典籍について 山中さゆり氏(松代文化施設等管理事務所研究員) 藩文庫の古典籍―古典の教授と典籍― 西 一夫氏(信州大学教育学部教授) 資料の見方と触り方: 高島藩旧蔵典籍の原本閲覧講習会 シンポジウム 司会(白井氏) 「学知アーカイヴ」としての藩旧蔵古典籍、シン
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