三島由紀夫と東大全共闘の「対決」の録画がTBSに残されていて、それを編集したドキュを有楽町で観た。...
犬からみた人類史 作者: 大石高典,近藤祉秋,池田光穂出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2019/05/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 本書は犬という視点から人類史を見るというテーマで様々な分野の研究者から寄せられた論考を集めたアンソロジーだ.3部構成で第1部は「犬革命」と称して犬の誕生から先史時代まで,第2部は「犬と人との社会史」で前近代から近代まで,第3部は「犬と人の未来学」で現代から未来までを扱う.犬から見たという視点が面白いし,普段読まないような分野の文章も読むことができていろいろ楽しい本だ. 第1部 犬革命 イヌの特徴である吠えるという行動がどうして進化したのか,狩猟採集民の遊動型狩猟におけるイヌの役割,縄文人のイヌの使い方,イヌの性格と遺伝子,イヌとヒトの視線のやりとり,犬の比較神話学という論考が並ぶ. 最初の「イヌはなぜ吠えるか」(第1章)という論考は面
【筆者:Richard Askwith】 1937年10月17日、日曜日のチェコスロバキア。欧州で最も若い民主主義は崩壊寸前だった。何百万という国民が、建国の父であり国家の守護聖人のような存在だったトマーシュ・マサリク元大統領の死を悼んでいる。国境の向こうでは、ナチス・ドイツが国民の不満を扇動し、こちら側への侵攻を狙っている。そんな中で、スポーツ史上最も目が離せないドラマがクライマックスを迎えようとしていた。 この日のパルドゥビツェの街には、おびただしい数の群衆が集まっていた。危機にひんしたこの国で最も有名なスポーツ競技会、障害馬術レースのベルカ・パルドゥビツカを観戦するためだった。ベルカ・パルドゥビツカは、危険度の高い障害物や体力を消耗させる長いダートコースのおかげで、英国の有名な障害レース「グランドナショナル」ですら単調に思えてくるほどの世界最難関のレースとして知られていた。29の障害
火山防災に向けての調査研究を一元的に行う特別な機関「火山本部」が4月に発足しました。火山防災力を高める必要性、そして今後の課題について考えます。
埼玉県比企郡小川町に僧仙覚の顕彰碑があります。……ということを知って、行ってみたいとは思いつつも、ちょっと遠いので、先送りしていました。昨日、玉村で非常勤のあと、群馬に泊まったのを好機として、今日、行ってきました。小川町駅にはJR八高線と東武東上線とが通っています。高崎からだと八高線で1時間ほどで行けます。 八高線に乗るのは初めてでした。2両編成のワンマンカーです。 小川町駅で列車を降りて、跨線橋から撮りました。 上の2枚の写真でお気づきでしょうか。車両にはパンタグラフがありません。そして、線路上には架線がありません。八高線は高麗川以北は電化されていないのでした。空中に架線がないと、ずいぶんすっきりした印象になります。 仙覚顕彰碑は高台の古城跡にあります。下の画像の中央部にある道を入って行きます。案内板がないので迷うところです。 道を入るとすぐに行き止まりになり、突き当たりを左折します。
2018.08.30 「ししょまろはん」主催による、著者の没年をひたすら調査するイベントです。今回で3回目の開催です。 現在、日本の著作権の保護期間は著作者の死後50年で満了します。この保護期間が有効な間(死後50年を経過していないもの)は、著作権法で守られており、無断で全文をコピーしたり公開したりすることはできませんが、保護期間が終了したものは、自由に使えるようになります(青空文庫のように)。 国立国会図書館では、資料の大規模デジタル化が進められていて、保護期間が満了したものは、国立国会図書館デジタルコレクションのサイトからインターネットで広く全文の画像が公開されますが、保護期間内であるものや、没年が不明なものは、インターネット公開はされず、国会図書館か、図書館送信サービスの対象館へ行って閲覧しなければなりません(著者による許諾や文化庁長官裁定により公開されるものもあります)。 没年調査
リンク Wikipedia アンドリュー・カーネギー アンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie [ˈændruː kɑːrˈneɪɡi]、俗に[ˈkɑːrnᵻɡi, kɑːrˈnɛɡi]とも, 1835年11月25日 - 1919年8月11日)は、スコットランド生まれのアメリカの実業家。崩れ行く橋を見て着想を得てカーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収めて「鋼鉄王」と称された。立志伝中の人物であり、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目の富豪とされることが多い。事業で成功を収めた後、教育や文化の分野へ多くの寄付を行ったことから、2014年の今日で 41 リンク Wikipedia 山本唯三郎 山本唯三郎(やまもと たださぶろう、1873年(明治6年)11月8日 - 1927年(昭和2年)4月17日は、明治から大正にかけて活躍した実業家。山本唯三郎は1873年、岡山県久米郡鶴田(
2024.9.1 第122回 全国雑木林会議編『現代雑木林事典』 全国雑木林会議編『現代雑木林事典』(2001年、白水社) 2か月前の7月1日、中川重年さん(以下、ジュウネンさん)が亡くなった。 ジュウネンさんは、故・重松敏則さんと合わせて「西の重松、東の中川」と言 […] 2024.8.1 寄り道70 多様性のある社会が生物多様性を高める 先月7月6日(土)、環境3学会合同シンポジウム「Nature Positive 実現に向けた方策の検討」(環境法政策学会、環境経済政策学会、環境社会学会)が開催され、私は環境社会学会の会員として短い講 […] 2024.8.30 第192回 逃げ出したい 責められて、逃げ出したくなる、そんな暑さだった8月が終わろうとしている。 ここ数日、30℃くらいの暑さなら、「涼しいね」なんて言うほど、、、 26日、秋ジャガを植え付けた。 150株ほどを、最近の相棒
顔だちを巡って今も意見が分かれる室町幕府の初代将軍・足利尊氏(1305~58)。彼が亡くなってほどない時期に描かれたと見られる肖像画の写しが発見された。中世まで確実にさかのぼれる尊氏の肖像画は他に一例しかなく、専門家は「尊氏の顔がこれではっきりした」と話す。 確認された「足利尊氏像」は縦88・5センチ、横38・5センチ。軸装された画の下側に正装して着座する人物が描かれ、上方には十数行にわたって画中の人物の来歴をつづった文章がある。 個人が所有するもので、栃木県立博物館の本田諭特別研究員や鎌倉歴史文化交流館の高橋真作学芸員らが、資料調査の際に発見。①尊氏を示す「長寿寺殿」という言葉がある②尊氏の業績として知られる国内の66州に寺や塔を建立した旨が記されている――などから尊氏像と判断した。 近年の研究で、歴史教科書などで尊氏像として紹介されてきた「騎馬武者像」(京都国立博物館蔵)は尊氏でない可
江戸時代後期に参勤交代で江戸に詰めていた鳥取藩士が、鳥取に残る妻に宛てた手紙が、鳥取市内の民家で見つかった。江戸での仕事や暮らしぶり、家族を思う気持ちなどがしたためられており、専門家は「江戸詰武士の本音が垣間見える貴重な史料」としている。(高山智仁) 手紙は、鳥取市内の個人が所有していた屏風(びょうぶ)の下張りにされていたのを、古文書の収集・解読を行っている同市の大沢邦彦さん(71)が5年ほど前に譲り受けた。 大沢さんによると、差出人は鳥取藩士・城戸左久馬(生年不詳~1853年)。1817~18年と23~26年の2回、8代藩主・池田斉稷(なりとし)の参勤交代に付いて江戸に滞在した際、妻のお力(りき)らに宛てて書かれ、返信も含めて約180通に上るという。 手紙では、冬場の公務の厳しさについて触れ、「綿入れを重ね着しているが、それでも寒い。手は赤く腫れ上がり、感覚がない」と記述。斉稷の妹が嫁い
平戸市は27日から、1600年に日本に漂着し、徳川家康の外交顧問を務め、平戸のオランダ商館や英国商館の開設に関わった英国人の三浦按針(ウィリアム・アダムス)が眠ると伝えられる平戸市大久保町の墓地一帯を発掘調査する。没後400年の2020年へ向け、墓地の再整備などを視野に、本当に本人が埋葬されているか確かめる。 発掘するのは、同町の崎方公園内の「三浦按針墓地」の一角にある石碑周辺(縦1・8メートル、横3メートル)と、隣接道路部分(縦2メートル、横4メートル)。江頭巌著「三浦按針と平戸英国商館」などによると、一帯は当時の平戸町役場助役や警察署員らが1931(昭和6)年に発掘し、多数の遺骨と腐食したくぎ、土器の破片が出土したという。しかし報告書などは残っておらず、遺骨類は発掘後、埋め戻されたのかどうかも含め不明だ。 調査のきっかけは、東京の三浦按針顕彰グループ「ザ ウィリアム アダムス クラ
アルコールと人間の縁は古く、その始まりは先史時代とみられている。酒は誕生以来、人類の文化に深く関わり、芸術や言語、宗教の発展に寄与してきた。 文=アンドリュー・カリー/写真=ブライアン・フィンク 現代人にとって、酒は魅力的な飲み物だ。酒に含まれるエタノール(アルコールの一種)には、脳内でセロトニン、ドーパミン、エンドルフィンなどの放出を促進する働きがある。つまり、酒を飲むと不安が和らぎ、楽しい気分になるのだ。さらに最近の研究によれば、人類の歩みのなかで、酒は極めて重大な役割を果たしてきた可能性があるという。 人類の祖先が木から下りた理由 樹上に暮らし、果実を食べていた人類の祖先にとって、エタノールにはまた別の魅力があったはずだ。特有の匂いは果実のありかを教えてくれるし、熟して腐りかけた果物は消化が容易で、カロリー源として効率がいい。エタノールの殺菌作用のおかげで、有害な病原菌が繁殖しにくい
漫画家の故手塚治虫さんの先祖に当たるという手塚吉兵衛の位牌が長野県上田市別所温泉の安楽寺にあることが12日、分かった。治虫さんの長男で、映像作品などを手掛けるビジュアリストの手塚眞さん(54)=東京=が所有する古文書には、江戸時代初期に死去した吉兵衛のことが書かれ、位牌の箱にも同様の記述があった。これまでの研究では、吉兵衛は治虫さんの先祖とみられていたことから、研究者らは「位牌がこの説を裏付けるものになる」としている。 母方の祖先が手塚一族という不動産業上原栄治さん(63)=上田市吉田=は昨年、平安時代に同市手塚を治めたという木曽義仲の家臣・手塚太郎光盛(みつもり)について記した著書を発刊。この中で光盛と治虫さんとの関係も紹介した。本を贈られた眞さんは同9月、同市にある光盛の末えいの墓を初めて訪れて参拝した。 その後、問い合わせを受けた安楽寺の若林恭英住職(64)が位牌堂に吉兵衛の位牌
日本の洞窟学の先駆者・中目覚(なかのめあきら)氏(1874~1959年)が、国内最大のカルスト台地・秋吉台(美祢市)にある鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」の最古の地図を作成していたことがわかった。秋芳洞を研究した英国出身の学者が1911~12年、中目氏に宛てた手紙が見つかり、地図に関する記載があった。現物は未発見だが、20年とされてきた秋芳洞の全容判明の時期が早まる可能性が出てきた。 手紙はエドワード・ガントレット氏(1868~1956年)が11年8月~12年8月に書いた5通。ガントレット氏は英国王室の地理学協会員で、秋芳洞を初めて海外に紹介したとされる。昨年5月、神奈川県鎌倉市に住む中目氏の孫、目黒士門さん(81)が祖父の遺品整理中に発見。昨年12月から美祢市立秋吉台科学博物館の蔵本隆博・特別専門員(65)が精査していた。 ガントレット氏は11年8月31日付の手紙で「山口県の景色に関する
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