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  • 「社長退任のあいさつで皆泣いた」 WELQに端を発したキュレーション騒動、MERYから見た実情

    「いま自宅待機状態です」「実は1週間程前から(転職活動を)始めています」――「WELQ」の炎上に端を発した一連のキュレーションメディア問題、今後について「白紙」とされたDeNAの女性向けメディア・MERYに関わってきたAさんは現状をこのように語る。DeNAは3月13日、医療系キュレーションメディア「WELQ」の炎上に端を発した一連のキュレーションメディア問題で第三者委員会の調査報告書を公開した(関連記事)が、先行きは今も不透明だ。 13日に行われた記者会見の様子 Aさんは「MERYがペロリによる独立運営だったから入った」という。しかし、そのMERYも他のキュレーションメディアと同様に全記事非公開となり、DeNAのもとで統制された状態が続いている。 DeNAがMERYの運営会社・ペロリを買収したのは2014年9月。DeNAによるキュレーションメディアの中でも中心的な存在として躍進を続け、De

    「社長退任のあいさつで皆泣いた」 WELQに端を発したキュレーション騒動、MERYから見た実情
  • 「社長退任のあいさつで皆泣いた」 WELQに端を発したキュレーション騒動、MERYから見た実情

    前のページへ 1|2 中川綾太郎氏の話をみんな泣きながら聞いていた ――第三者委員会の発表の件はいつ知ったんですか? A: プレスリリースが出てるよっていうのを社内のSlackで知って……だからほかの人と一緒です。ペロリでは綾太郎さんとすぐ下のDeNAの人しか知らなかったんじゃないですかね。 ――リリースが出た時の社内の雰囲気はどんな感じだったんですか? A: いやーもう泣いてましたよ。13日に第三者委員会の発表があって、14日に綾太郎さんが全社員の前で最後に話をしていたんですけど「多分みんなの前で話をするのはこれが最後になります」っていう切り出し方から「こんなふうになって申し訳なかった」って話をするんですけど……途中ね、結構長い時間言葉に詰まって黙っちゃったんですよ、そうなると私なんかは泣いちゃいましたね、“当にくやしいんだろうな”と思って。他の女の子も泣きながら聞いていて……今思い出

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  • YouTubeで日本のMVの多くが海外から視聴できず 背景にはGoogleとの規約問題、国内レーベルの葛藤

    前のページへ 1|2 YouTube Redに契約したエイベックスとPPAPの成功 一方でエイベックスに取材したところ、同社ではYouTube Redと契約し、エイベックス公式YouTubeチャンネルのMVは基的に海外でも視聴制限がかからないようにしていると回答した。アーティスト個別の公式チャンネルでも同様の契約を結んでいるという。 ピコ太郎に扮(ふん)する芸人・古坂大魔王さんはエイベックスに所属している。YouTubeを舞台にしたピコ太郎「PPAP」の世界的大ヒットも、所属レーベルがYouTube Redの条件に契約しているか否かが命運を分けていたといっても過言ではないだろう。 大ヒットとなった「PPAP」 ただしエイベックスの公式MVであっても、YouTubeで海外に視聴制限がかかるケースがある。理由についてエイベックスの担当者は次のように話す。 「エイベックスでは自社のMVや楽曲を

    YouTubeで日本のMVの多くが海外から視聴できず 背景にはGoogleとの規約問題、国内レーベルの葛藤
  • YouTubeで日本のMVの多くが海外から視聴できず 背景にはGoogleとの規約問題、国内レーベルの葛藤

    動画共有サービス「YouTube」で日の公式ミュージックビデオ(MV)の多くが海外で視聴できない事情がネットで注目を集めている。国内音楽レーベルが販売戦略のために視聴制限を設けているという見方もあるが、背景にはYouTube側が自社の利益のために日のMVを“お断り”している問題がある。以下、詳しく見ていく。 YouTubeで米ロサンゼルスから視聴した場合のくるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」のMV 英語字幕を付けたMVなのに海外で見られない 注目されたきっかけは、ロックバンド・くるりの岸田繁さん(@Kishida_Qrl)のツイートだった。YouTubeのくるり公式チャンネルにアップしていた楽曲「琥珀色の街、上海蟹の朝」のMVを、2月13日にTwitterで岸田さんが告知したところ、アメリカ在住者から「ビクターエンタテインメントから国の制限がかかっている(ので見られない)」と報告が入った。

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  • 「リーグ・オブ・レジェンド」チートツール提供会社、ゲーム運営元から訴訟受け賠償金約11億円支払いへ

    オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」のチートツールを提供していたWebサービス「LeagueSharp」が、同作の運営元であるRiot Gamesへ1000万ドル(約11億4000万円)の賠償金を支払うよう、アメリカの裁判所に命じられました。 法律関連の情報サービス「LAW360」による発表 法律関連の情報サービス「LAW360」によると、LeagueSharpは同作のデータを不正に閲覧できるツールを月額15ドルで提供。ユーザーが複数のアカウントを自動で動かせる「ボットサービス」も月額50ドルで提供していたとのことです。 これに対し、Riot Gamesは2016年8月に訴訟。チートツールはLoLのセキュリティを回避する技術であり、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)違反であると主張していました。 米連邦地裁はRiot Gamesの主張を認め、LeagueSharpに賠

    「リーグ・オブ・レジェンド」チートツール提供会社、ゲーム運営元から訴訟受け賠償金約11億円支払いへ
  • 「MONO消しゴム」の青・白・黒色のストライプ模様が商標に 日本で初めて「色彩」が商標登録

    「MONO消しゴム」といえば、青・白・黒色のストライプのカバーでおなじみ。その色柄が「色彩のみからなる商標」として認められたことが発表されました。同タイプの商標は2015年から出願できるようになっていたものの、これまで登録に至るものはありませんでした。 商標登録された色彩 「MONO」ブランド製品に採用されているストライプ模様です 商標法が改正されたことで、2015年4月1日から動きや音、色彩などが商標として登録できるように。これらの出願はすでに約1500件あり、「ファイトー イッパーツ」(大正製薬)という音声や、エステーのCMで使われているひよこの動きなどが認められています(関連記事)。色彩に関する出願は、そのうち3分の1を占める約500件にのぼっていますが、いずれも登録までこぎつけていませんでした。 トンボ鉛筆は改正商標法の施行当日に、MONOブランドのストライプ模様を出願。翌2016

    「MONO消しゴム」の青・白・黒色のストライプ模様が商標に 日本で初めて「色彩」が商標登録
  • SNSやサイトに「カイジ」「ポプテピ」などのコマを埋め込めるサービス登場 ネタ投稿がはかどる

    マンガのコマをSNSやサイト上に埋め込めるサービス、「マンガルー」が登場しました。「アカギ」「カイジ」「ぼのぼの」「ポプテピピック」など、ネット上で人気のあるマンガがそろっています。 マンガルーのイメージ マンガルーで配信中の作品の一部 同サービスは権利者から利用許諾を受けており、作品ごとの利用許諾申請は不要。利用者は自分でコマを切りだして埋め込みコードを貼り付けることで、ストックフォトやスタンプのような感覚で使えます。 埋め込まれたコマはマンガルーサーバから配信する仕組みとなっており、コマには自動的に各ネット書店・電子書店へのリンクやコピーライトが表示されます。出版社などのコンテンツホルダーは、権利を守りながらマンガの認知拡大、販売促進ができる仕組み。 マンガルーの仕組み 利用するにはマンガルーのサイトのフォームからアドレスやサイトのURLを入力して送信し、URLのサイトに問題がなければ

    SNSやサイトに「カイジ」「ポプテピ」などのコマを埋め込めるサービス登場 ネタ投稿がはかどる
  • “公道マリカー”会社 任天堂の訴訟に対し反論「不正競争・著作権侵害には該当しない」

    公道カートレンタルサービスを行う「株式会社マリカー」は2月24日、同社に対し任天堂が訴訟を提起したこと(関連記事)を受け、「大変困惑しております」とのコメントをメディアに向けて発表しました。 株式会社マリカー(現在はサイトダウン中) 同社によれば、現状ではまだ訴状を受け取っておらず、具体的なコメントはできる状況にないとしつつも、現在の報道には「事実とは異なる内容がある」と説明。同社としては、サービスは「不正競争行為および著作権侵害行為には該当しない」との考えであることを明らかにしました。 また、任天堂とは数カ月前に協議を行っており、サービスに対し理解を示す発言も得られていたとのこと。また、他の悪意ある公道カートレンタル事業者(任天堂の許可なく模造衣装を販売・レンタルするなど)について、協力して対応していくよう協議していた矢先の訴訟だったといい、「大変困惑しております」ともコメントしています

    “公道マリカー”会社 任天堂の訴訟に対し反論「不正競争・著作権侵害には該当しない」
  • 「はがねオーケストラ」がniconicoのクリエイター奨励プログラムに対応 アニメ業界初

    アニメ「はがねオーケストラ」がniconicoの「クリエイター奨励プログラム」に対応しました。これにより、「はがねオーケストラ」の二次創作動画などで、公式に奨励金を受け取る事ができるようになります。これはアニメ業界としても初の試みです。 二次創作できます クリエイター奨励プログラムとは、niconicoの投稿作品について奨励金を受け取ることができる制度。創作活動の支援や二次創作文化の推進を目的とし、これまではゲームなどの二次創作に対応していました。 「はがねオーケストラ」のアニメ(背景・全キャラクター・シナリオ・BGM・アニメーション)とゲームが対応したもの。素材を使った動画をプログラムに登録後、所定の審査を通過するとクリエイター奨励プログラムの支払対象になります。 また、「はがねオーケストラ」の二次創作解禁を記念して、2月22日17時より二次創作した動画にアフレコするアフレコ選手権を開催

    「はがねオーケストラ」がniconicoのクリエイター奨励プログラムに対応 アニメ業界初
  • 写真専門誌「アサヒカメラ」 前号売り切れ続出の反響受け「損害賠償&削除要請マニュアル」特集、3月号にも再掲載

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 写真専門誌「アサヒカメラ」が2017年2月号で掲載した緊急企画、「損害賠償&削除要請マニュアル(関連記事)」を、3月号(2月20日発売)に再掲載しています。2月号の完売が相次ぐ大反響を受けての、異例の措置。 「アサヒカメラ」2017年3月号 「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」と題された、8ページの特集企画(関連記事)。まとめサイトやSNSで、自分の撮影した写真が無断転載された写真家の被害例などが掲載されています。さらに、写真の削除要請や損害賠償請求をする文書を、弁護士の監修下で例示。まとめサイト問題が注目を浴びていたこともあって反響を呼び、2月号は大手書店やネット書店で完売が続出していました。 昨今のまとめサイト問題をひもときつつ、被害を受けた写真家の事例を紹介 転載先へ抗議する際のサンプル文

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  • 「150席未満では著作権料が分配されない」小規模な演奏会に関するウワサ広がる JASRACに見解を聞いた

    音楽教室から著作権料を徴収する方針を示し、議論を呼んでいる日音楽著作権協会(JASRAC)(関連記事)。そんななか、「150席未満の会場で行われた演奏会の場合、著作権者に著作権料が配分されない」とするツイートが登場し、広く拡散されています。 発端となったのはとある演奏者のFacebookを引用した第三者によるTwitterの投稿(現在Facebookは友人以外は見られなくなっているとのこと)。それによると、演奏会を行った際に著作権料を経費として捻出しJASRACへ支払ったが、後日著作権者と話した際に“著作権料の入金はあったが、投稿者の演奏会に関する項目が明細になかった”と説明をうけたとしています。その後、著作権者側が明細に項目がなかった理由をJASRACに問い合わせたところ、その理由は「規定する席数未満の場合、著作権料が事務処理費でほぼ無くなることが多いため」というものだったそうです。

    「150席未満では著作権料が分配されない」小規模な演奏会に関するウワサ広がる JASRACに見解を聞いた
  • 読んでたら朝になってそう Wikipediaがパブリックドメインになった美術品37万点の記事制作へ

    米国ニューヨーク州にあるメトロポリタン美術館が、37万点を超える美術品の画像を完全なパブリックドメインとし、自由に使えるように規約変更したことを発表。同時に、Wikipediaでこれらの記事を制作するための準備作業が進められることが明らかになりました。 クロード・モネの連作「睡蓮」をはじめとした美術品の画像37万点以上のライセンスが、著作権による制限が存在しないCC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)になり、誰でも自由に利用できるように。これに伴い、ウィキメディア・コモンズへの画像のアップロード、情報収集といったWikipediaの記事制作を円滑にする作業が進められます。日語版が出たら、読むのにむっちゃ時間持っていかれそう。 なお、該当の画像はメトロポリタン美術館のWebサイトから閲覧することも可能。英語ではありますが、こちらにも解説文が掲載されておりたっぷり楽しめそうです。 美術鑑賞が

    読んでたら朝になってそう Wikipediaがパブリックドメインになった美術品37万点の記事制作へ
  • 発車メロディの著作権料は著作権者に分配されない? Twitterで広がるウワサ、真偽をJASRACに聞いた

    音楽教室からの著作権料徴収の方針を示し、物議を醸している日音楽著作権協会(JASRAC)(関連記事)。現在も批判が続出する中、「電車の発車メロディを作る際、著作権料をJASRACに支払っても、著作権者にお金が分配されない」というウワサがTwitterで流れています。 電車の発車メロディの著作権料は……? このツイートは電車の発車メロディ制作に関わった人がつぶやいたもの。編曲の際に原曲の著作権料をJASRACへ支払ったものとみられ、「発車メロディを作ったときに著作権者に確認した上でJASRACに使用料を払った」としていますが「(JASRACに払った著作権料は)作曲者には支払われていない」としっかり分配が行われていなかったことを明かしています。作曲者に支払われなかった理由は「1(もしくは4)小節なら支払わない」ためだとか。 これは著作権者との雑談のなかで判明したもののようで、「(お金が入った

    発車メロディの著作権料は著作権者に分配されない? Twitterで広がるウワサ、真偽をJASRACに聞いた
  • mixi、楽曲の歌詞の無断転載に削除求める 権利者から著作権侵害の通知

    mixiは、同サイト上で楽曲の歌詞が無断使用されていると著権利保持者から通知を受けたことを明らかにしました。 mixiの告知 数千件の投稿に対して著作権侵害の通知があったとし、対象となる投稿者、コミュニティの管理者ユーザーに個別に連絡すると同社。ユーザーに過去の該当する投稿の自主削除などを求めるとともに、今後は権利保持者の許諾を得るか権利侵害にあたらない範囲でmixiを利用するようにと注意しています。 過去にもはてなダイアリーで同様の通知が行われたことがあります(関連記事)。ライブドアブログやアメーバブログなどのブログサービスは、ユーザーが歌詞を掲載できるようJASRACと契約を結んでいます。 JASRAC管理楽曲の歌詞を載せられるサービス(JASRACのWebサイトより) advertisement 関連記事 JASRACの方針を受け音楽教育事業を営む企業が「音楽教育を守る会」発足 「著

    mixi、楽曲の歌詞の無断転載に削除求める 権利者から著作権侵害の通知
  • JASRACの方針を受け音楽教育事業を営む企業が「音楽教育を守る会」発足 「著作権法の目的に合致しない」

    音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収する方針を示した(関連記事)ことを受け、音楽教育事業を営む7つの企業・団体が「音楽教育を守る会」を結成した。音楽教室における著作権料徴収に反対していくとしている。 音楽教育を守る会の発表 2月2日に一回目の会合を開き、「演奏権が及ぶのは公衆に聞かせるための演奏であり、音楽教室での練習や指導のための演奏は該当しない。文化の発展に寄与するという著作権法の目的にも合致しない。今後は会を通じて対応していく」との活動方針を決定したという。JASRACは2月2日、ねとらぼの取材に対し「徴収を見送ることはないが、お互い納得の行く形にしたい」と意向を示していた。 会の代表を務めるのはヤマハ音楽振興会の常務理事・三木渡さん。発起人として、開進堂楽器代表の山崎隆志さん、島村楽器代表の廣瀬利明さんなどが名を連ねている。 ※山崎隆志さんの「崎」は正し

    JASRACの方針を受け音楽教育事業を営む企業が「音楽教育を守る会」発足 「著作権法の目的に合致しない」
  • JASRACが楽器教室からの著作権料徴収へ……ネットで反発続出 「見送ることはないが、利用者側と協議したい」

    楽曲の著作権を管理する日音楽著作権協会(JASRAC)が、楽器教室からも著作権料を徴収する方針であることが分かりました。 徴収開始時期は2018年1月を予定。この方針についてネット上では「感情論抜きで言えば法にのっとってやっているだけ」と理解を示すコメントが寄せられた一方、「音楽教育分野に著作権は関わるべきではない」「楽曲を拡散する機会をつぶすような行為」「音楽文化を育てる気はないの?」など反発する声が多く挙がっています。 JASRACに問い合わせたところ、楽器教室からの著作権料徴収は、これまで徴収してきたカラオケ教室、ダンス教室、フィットネスクラブなど、一連の流れのなかで以前から検討されてきたもの。徴収する額については「示せる状況ではない」とのこと。 教室側の反発が報じられていることについては「話し合いなど、利用者側と協議する必要があると思っています。権利があるからといって、強制的な徴

    JASRACが楽器教室からの著作権料徴収へ……ネットで反発続出 「見送ることはないが、利用者側と協議したい」
  • 「4分33秒黙ってたら著作権料発生する?」 JASRACにド直球な質問をぶつけてみた

    楽器教室からの著作権料を徴収する方針を示した日音楽著作権協会(JASRAC)。SNSでは多数の反発意見が挙がる中(関連記事)、とあるウワサが広がりをみせています。それは“「4分33秒沈黙すると」著作権料が発生する”というもの。 度々話題になる名曲(迷曲?) このウワサは、ジョン・ケージという前衛音楽家が作曲した「4分33秒」という楽曲に由来するもの。「4分33秒」は“演奏者が一切演奏せず4分33秒を無音のまま終わらせる”というあまりにも前衛的な楽曲で、これまでにもこの楽曲を演奏するアプリが登場したり(関連記事)、なぜかデスメタルカバーされたり(関連記事)と、ネット上でも度々ネタにされている楽曲です。もちろんJASRACのデータベース「J-WID」にも掲載中。 「J-WID」にも掲載 これまでも散々ネタにされてきた「4分33秒」ですが、今回の騒動を背景にネット上では「4分33秒黙るとジャス

    「4分33秒黙ってたら著作権料発生する?」 JASRACにド直球な質問をぶつけてみた
  • 「金になるから増えている」「企業運営のサイトもかなりある」 元管理人が明かす「まとめサイト乱立」の背景

    DeNAの「WELQ問題」や、DMM.comの「はちま起稿運営問題」など、ネット上では昨年(2016年)秋ごろから、まとめサイト(キュレーションサイト)をめぐるニュースが相次ぎました。騒動以降、編集部にもまとめサイトについて多数の情報が寄せられましたが、その中にこんなものがありました。 「今回話題になっているサイトと面識があるわけではありませんが、過去に2ちゃんねるまとめサイトを運営していたことがあり、まとめサイトの仕組みや、なぜ今こんなにも多くのまとめサイトが乱立しているかについてはお話しできます――」 話を聞いたところ、この情報提供者(仮にAさんとします)がサイトを運営していたのは3~4年前。自分で運営していた期間は短いものの、身近にまとめサイト管理人がおり、その人からさまざまな運営ノウハウを教わったとのことでした。情報の中にはやや古いものもありますが、元管理人から直接話が聞けるのは貴

    「金になるから増えている」「企業運営のサイトもかなりある」 元管理人が明かす「まとめサイト乱立」の背景
  • ソニー、参加した音楽ライブの映像を会場で購入できるサービス発表 好きなシーンを画像として保存する機能も

    ソニーが、参加した音楽イベントなどでそのライブ映像をゲットできる会場限定サービス「PROJECT REVIEWN(プロジェクト レビューン)」を発表しました。 対象となっているイベントの会場を訪れると「チェックイン」機能が利用できるようになり、その場で映像コンテンツをダウンロードする権利を購入する仕組み。自分が参加したライブ映像や、アーティストの楽屋での様子を収録したものなどが配信される予定です。 専用アプリ(Android/iOS)には「Clap(拍手)」機能が搭載されており、視聴中に使用することでお気に入りのシーンをアーティストに伝えることが可能。また、同機能を使って映像のサムネイルを保存したり、「Clap」した部分の情報をもとにユーザー自身の盛り上がりを可視化する「ヒートマップ」機能を使ったりと、ライブの思い出を残すことができるようになっています。 「Clap」機能を使うことで、ライ

    ソニー、参加した音楽ライブの映像を会場で購入できるサービス発表 好きなシーンを画像として保存する機能も
  • はちま起稿を買収したDMM、元管理人・清水氏ら主要メンバーを雇用しステマ関与か 取材に対し隠蔽工作も

    DeNAの「WELQ」問題をはじめ、キュレーションサイト(まとめサイト)が問題視されるなか、まとめサイト最大手の1つ「はちま起稿」を、動画配信サービスなどで知られるDMM.comが運営していたことが分かりました(関連記事)。 まとめサイト「はちま起稿」 インターネット上では以前から「はちま起稿のIPアドレスを調べるとDMM.comラボの名前と住所が出てくる」「DMM.comのサービスが落ちるとなぜかはちま起稿も落ちる」など、両者の関連を疑う声がありましたが、これがあらためて証明された形となります。DMM.comが買収していたのは2016年1月から同年10月までで、現在は株式会社インサイトに売却済みと発表されています。 DMM.comによる発表 はちま起稿についてはこれまで、無断転載(著作権侵害)を筆頭に、ステルスマーケティング疑惑、偏向報道、デマ拡散など多くの問題が指摘されていました。特定

    はちま起稿を買収したDMM、元管理人・清水氏ら主要メンバーを雇用しステマ関与か 取材に対し隠蔽工作も