「硬いおたま」は気になさらなくていいです。 テフロンみたいな膜ではなくて鍋自体が鉄の塊なのでもし仮にダイアモンド製のおたまでフライパンを削っていたとしても、油をきちんと使っていればこびりつくことはないはずなんです。 本題です。 「底中央部分のくっつくあたり」が、青光りしたようなツヤのあるカラスの濡れ羽色ならならしがきちんとうまくいって、酸化皮膜ができている状態だと思います。 焦げのマットな光を反射しない黒であれば、そこだけ焦げやすいようになってるので、耐水ペーパーで焦げを落としてもう一度ならし直しです。 焦げているように見えなくてももう一度やりなおすって手もあります。 きちんと皮膜ができている状態だと考えて、最初の加熱はいかがですか? 毎回使う前に予熱しますよね。 で、食材がくっつく温度というのがあって、それは低すぎても高すぎてもだめ。 大雑把にいうと100度以下と200度以上、だいたい1