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ブックマーク / at-akada.hatenablog.com (2)

  • Susan Wolf『人生の意味とそれはなぜ重要か』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    Meaning in Life and Why It Matters (The University Center for Human Values Series) 作者: Susan Wolf出版社/メーカー: Princeton University Press発売日: 2010/03/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る スーザン・ウルフの講義録。「人生の意味」「なぜ重要か」と題された2つの講義録と、それに対する複数人のコメントがついている。コメントはまだ読んでないが、講義録体を読んだ。「人生の意味」の方は、人生の意味に関するウルフの立場を紹介するもの。「なぜ重要か」の方では、そのように理解された人生の意味がなぜ重要なものであるのかを論じている。 読みやすいし、ウルフの立場もバランスのとれたものでよかった。なぜか途中の注にはチョコレートケーキのおいしいレシピなど

    Susan Wolf『人生の意味とそれはなぜ重要か』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    curion
    curion 2016/07/03
  • James Harold「虚構世界の価値 - あるいはなぜ指輪物語を読むべきなのか」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    『指輪物語』は素晴しい文学作品ではないけれど、素晴しい虚構世界を作ったので素晴しいものなのだという話。 ある種の作品は、作品単体ではなく、それが作る虚構世界のために評価されるという話をしている。小ネタだけどなかなかおもしろかった。こういう特殊な鑑賞をどう特徴づけるかみたいなの大事ですね。 http://philpapers.org/rec/HARTVO-5 http://www.contempaesthetics.org/newvolume/pages/article.php?articleID=584 1. 序 2. 中心的ケース: ファンが愛する虚構世界 3. フィクション作品を道具的に価値づけること 4. フィクション作品を道具的に価値づけることは合理的でありえる Haroldが取り上げる中心的ケースは『指輪物語』、『スターウォーズ』、『スタートレック』、あるいはホームズシリーズなど

    James Harold「虚構世界の価値 - あるいはなぜ指輪物語を読むべきなのか」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    curion
    curion 2015/03/13
    > ファンは批評家とは違って、これらの作品が素晴しい作品だから愛しているのではなく、これらの作品が素晴しい虚構世界を作ったから愛している。
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