Angularの依存ライブラリにも採用されるなど、近年注目を集めているRxJS。 その基礎中の基礎を確認しておきましょう。 ObservableとかObserverとかSubscribeとか謎概念がいろいろあるので、そのあたりの整理が目的です。 正直、僕もここまで理解するだけで結構時間がかかりました。「ストリームを『購読』する」とか言われても、全然意味がわからなかった。意味がわからなかったというか、「結局どう動いているのか」がイマイチ掴めない感じでした。 この記事ではそうならないように、できるだけ簡単な所から初めて、一つずつ理解を積み上げていきたいと思います。 あえてTypeScriptは使わずに、JavaScriptでコードを書いていきます。TypeScriptの方が、型の記述ができるので参考情報が増えるのですが、理解するための必要知識も増えてしまうからです。必要知識は少ない方がいい。
RxJSはObservableオブジェクトを軸にしたリアクティブプログラミングのJavaScriptライブラリです。非同期の処理やイベントにもとづくコードが簡単に組み立てられます。本稿では、RxJSのObservableでweb APIのデータを読み込んでみます。なお、RxJSについて、詳しくは「RxJS 6入門」01〜07をお読みください。 01 RxJSライブラリをCDNで読み込む RxJSを手っ取り早く試すには、CDNから読み込むのが手軽でしょう。HTMLドキュメントの<head>要素に、<script>要素をつぎのように加えます。本稿執筆時の最新リリースバージョンはRxJS 6.2.2です。 npmなどを用いたそのほかのインストールの仕方についてはGitHubのRxJS 6「Installation and Usage」または「Installation」をご覧ください。ただし、後者
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く