うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
![はてなブログ | 無料ブログを作成しよう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
先日の河合隼雄さんの 「中心をずらさない」という命題について 考え続けている。 人間、さまざまな表層の問題に 注意を向け、運び去られてしまいがちだ。 世間で言う「地位」や「名誉」 といったものも、私たちを 運び去ってしまう表層なだれの中にある。 肝心なことは、 オリンピックの金メダルとか、 ノーベル賞とか、 アカデミー賞とか、 レコード大賞とか、 そういうものも、結局は 魂の中心をずらしてしまう表層に 過ぎないと認識すること。 首相になったって、 何百億の資産を持ったって、 恐らくは大したことじゃない。 結局、世の中の毀誉褒貶はすべて 魂にとっては表層のことに過ぎないのだろう。 もっとも、プラクティカルなセンスは 必要。 河合さんも言われていたように、 金はあるに越したことはない。 しかし、所詮、金はそれだけのことに過ぎない。 ゲーテが「ファウスト」の中で言う、 Zu Erkennen w
仕事上の必要があり、遅ればせながら 「ダ・ヴィンチ・コード」を読む。 あっ、と思った。 途中で、どんどん視点(語りの一人称) が変わっている。 『プロセス・アイ』 は視点の変化が沢山出てくるが、これを、 「小説ではあまりないこと」とか、「特定の 一人称でずっと行くのが普通」と複数の人に 言われた。 真実はどこにあるんだろう。 私小説の伝統が根強い日本では、 ということか。 しかし、源氏物語まで遡ると、 特に断ることなくどんどん人称が入れ替わって、 動詞で区別しなければならなくなったりする。 世界という鏡はもともと沢山の主観性の 断片に分裂している。 だから、人称が入れ替わったって、 いいじゃないか。 男が、コーヒーにクリームや砂糖を たっぷり入れても、いいじゃないか。 「ダ・ヴィンチ・コード」は一神教の 世界観に基づいているが、 人格神が世界を見下ろしているという メタファーがあった方が、
残業代を払えない経営者は無能である 有能な経営者を期待したら負けである なかなか面白くなってまいりました。 経営に関することは御大二人にお任せするとして、私はこれを一種の「理系哀歌」モノとして読みました。 ですが実は、日本の技術者や研究者の社会的立場がいつまでたっても弱く、「搾取」され続ける理由は明白なんです。 支持団体がないから これですよ。 もちろん瑣末な理由はいくらでも出して来れますが、社会的に観るならば間違いなくコレです。 例えば米国。 かの国には世界最大・最強の理系支持団体、 "AAAS (American Association for the Advancement of Science)" があります。 262の支部と1000万人の加入者を誇るこのNPOは世界最高峰の科学雑誌「Science」の発行元として有名ですが、ホームページを読めばその活動はまさに「アメリカ理系力」の
先週の土曜日(1月27日),ひきこもりの青年を訪問して社会復帰を促すNPO法人の活動を描いたNHKのドラマ「スロースタート」を観た。水野美紀扮する主人公の谷口未散(たにぐち みちる)は,このNPO法人のスタッフである。スタッフの仕事とは,ドラマの中で彼女が語るせりふによると「心を閉ざした若者たちの心に話しかけ,ゆさぶりをかける。そして外に引き出し,社会へとつなぐこと」だという。 このドラマは何回かのシリーズもののようだが,今回の番組には,某一流工科大学の機械科に入学したものの退学し,自宅に引きこもって5年経つ,という青年が登場した。未散をはじめとするスタッフたちがあの手この手で,嫌がる青年を根気強く説得する。青年は次第に心を開き始め,やっとスタッフ4人で海水浴に誘い出すことに成功する。浜辺でビーチバレーをしていて,ボールがふとしたはずみで海に落ちてしまい,スタッフの一人が何の気になしに,そ
NHKが01年放送の「女性国際戦犯法廷」のドキュメンタリー番組で政治的圧力を受けて番組内容を改変した事件について、東京高裁がNHKに賠償命令を下した。 隣の記事は関西テレビの「あるある大事典」の捏造問題の中間報告。 テレビメディアの中立性やフェアネスに対する社会的信用はずいぶん低下したようである。 まあ、身から出た錆である。 でも、「テレビの言うことならほんとうだろうと思っていたのに・・・裏切られた気持ちです」というようなナイーブなコメントを新聞が掲載しているのを見ると、「嘘つきやがれ」と思う。 テレビが虚偽を報道したのを知って「裏切られた気持ちです」というようなことをしゃあしゃあと言ってのけるという「市井の無垢(で無知)な視聴者」のポーズそのものが「テレビ化された定型」に他ならないからである。 「テレビ底なしの不信」というような新聞の見出しはまことに「テレビ的」である。 そのことに気づい
養老孟司さんによる「ウェブ人間論」書評(「フォーサイト」誌)が、ネット上にアップされ、全文読めるようになりました。「さすが養老節」という感じで面白いです。どうぞご一読を。 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/review02.html ウェブなんて話題に、そもそも年寄りが口を出すものではない。それならなぜお前が口を出すんだよ。だって書評を頼まれたから、仕方がないじゃないか。それに同じ年寄りでも、私みたいなオタクの年寄りには、ウェブほどありがたいものはない。テレビなんてものを見ているより、はるかにマシな気がする。ところでウェブってなんだ。そう思った人は、インターネットを考えてくれればいい。それでわからなければ、メール。それでもダメなら、もう知らない。 時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以
This is an online collection of over one hundred books and articles by Bertrand Russell. For a complete list of Russell’s books and articles see our online Russell bibliography. We also maintain a chronology of Russell’s life and an introduction to his analytic philosophy. I. EARLY ESSAYS BY RUSSELL These first essays, mostly book reviews, are Russell’s earliest professional writings. Review of G
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
海(うみ)行(ゆ)かば 水(み)漬(づ)く屍(かばね) 山(やま)行(ゆ)かば 草(くさ)生(む)す屍(かばね) 大(おほ)君(きみ)の 辺(へ)にこそ死(し)なめ かへりみはせじ (長閑(のど)には死(し)なじ) 歌詞は2種類ある。「かへりみはせじ」は、前述のとおり「賀陸奥国出金詔書歌」による。一方、「長閑には死なじ」となっているのは、「陸奥国出金詔書」(『続日本紀』第13詔)による。大伴家持が詔勅の語句を改変したと考える人もいるが、大伴家の「言立て(家訓)」を、詔勅に取り入れた際に、語句を改変したと考える説が有力ともいわれる[誰によって?]。万葉学者の中西進は、大伴家が伝えた言挙げの歌詞の終句に「かへりみはせじ」「長閑には死なじ」の二つがあり、かけあって唱えたものではないか、と推測している。 原歌[編集] 陸奥国に金を出す詔書を賀す歌一首、并せて短歌(大伴家持)[編集] 葦原の 瑞穂の
ウェブなんて話題に、そもそも年寄りが口を出すものではない。それならなぜお前が口を出すんだよ。だって書評を頼まれたから、仕方がないじゃないか。それに同じ年寄りでも、私みたいなオタクの年寄りには、ウェブほどありがたいものはない。テレビなんてものを見ているより、はるかにマシな気がする。ところでウェブってなんだ。そう思った人は、インターネットを考えてくれればいい。それでわからなければ、メール。それでもダメなら、もう知らない。 時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以上、ジャマになるのは仕方がない。そんな時代に若い人はどうすればいいか。いちばんまともな生き方は、年寄りがダメな世界で頑張ること。ならばウェブは格好の分野ではないか。 だからこの『ウェブ人間論』は、『ウェブ進化論』を書いた四十代の梅田望夫と、三十代はじめの作家、平野啓一郎の対談になっている。と
一卵性双生児を見ればそっくりな ことでもわかるように、 すがたかたちはほぼ遺伝子で決まる。 知性や創造性などの「才能」も、また、 脳の神経回路のパターンで決まるという 点において、 広い意味での「すがたかたち」である。 才能に上下はない。ただ、個性が あるだけである。 美醜も上下の問題ではなく、 本来は個性の問題であること、 その基準は、時代とともに変化するもので あることは、 2万年以上の前の作とされる Venus of Willendorf を見ればわかるだろう。 外見もまた才能であり、 才能を条件付ける文脈は 変遷する。 佐藤江梨子さんと対論する 機会があり、 佐藤さんがタレントになった過程が おもしろかった。 なろうと思ってなるのではなく、 「発見される」 中学生の頃から、周囲の男たちが うるさくて仕方がなかったという。 ある女優はデビュー前に原宿の周囲を歩いている 間に10回スカ
通常国会が始まり、民主党の小沢代表は代表質問で、この国会を「格差是正国会」と位置づけた。自民党の「成長路線」に対抗して「格差是正緊急措置法案」を提出し、最低賃金の引き上げや正社員と非正規社員の同一労働・同一賃金を求めるのだという。まぁ民主党の提出する法案なんてどうせ通るはずもないので、どうでもいいといえばいいのだが、小沢氏が社民党みたいな温情主義を唱えるのは似合わないし、嘘っぽい。この対立が参院選まで続き、最大の政治的争点になりそうなのは憂鬱だ。 たしかに景気が回復しても生活が改善された実感がないことは事実だが、それは格差のせいではない。相対的な指標でみると、日本人は貧しくなっているのだ。日本の1人あたりGDPは、1993年には35,008ドルで世界第1位だったのが、2005年には35,650ドルで、OECD諸国30ヶ国中14位に転落した(国民経済計算確報)。この12年間で、所得はわずか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く