BBCの前政治編集長、ローラ・クンスバーグ司会者が、予定していたボリス・ジョンソン元英首相へのインタビューを中止した。クンスバーグ氏がジョンソン氏に誤って、インタビューに向けた事前資料のメモを送信してしまったため。
BBCの前政治編集長、ローラ・クンスバーグ司会者が、予定していたボリス・ジョンソン元英首相へのインタビューを中止した。クンスバーグ氏がジョンソン氏に誤って、インタビューに向けた事前資料のメモを送信してしまったため。
「能登半島地震は人工的に引き起こされた」 「クエン酸重曹水を飲むと、がんと戦う細胞ができる」 「新紙幣の発行で古い紙幣が使えなくなり預金封鎖される」 私のSNSアカウントのタイムラインは、このような明らかな嘘うそや根拠の無い情報、あるいは「陰謀論」や「ヘイト」しか流れない、「フィルターバブル」そのものになっています。 本当かどうかよくわからない情報の中から影響が大きそうなものを見つけて、真偽の検証、つまり「ファクトチェック」をして正確な情報を伝える。記者としてそんな仕事を続けてもう8年になります。 「新聞記者」からキャリアを始めて「ネットメディア」に転職し、去年からは「放送局」で、職場や媒体は変わっても取り組んでいることはだいたい同じ。 「変な情報ばかり見ていてしんどくない?」と聞かれることもあります。でも感じているのは「しんどさ」よりも、誤った情報が大量にあふれる今の社会への危機感なんで
さわ・やすおみ/1966年岡山市生まれ。東京大学文学部卒業後、共同通信記者として1990~2020年、社会部、外信部、ニューヨーク支局、特別報道室で取材。タックスヘイブンの秘密経済を明かしたパナマ文書報道のほか「外国籍の子ども1万人超、就学の有無把握されず」「虐待被害児らの一時保護所が東京・千葉などで受け入れ限界、定員150%も」「戦後主要憲法裁判の記録、大半を裁判所が廃棄」などを独自に調査し、報じた。2006~07年、英オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所客員研究員。2020年4月から専修大学文学部ジャーナリズム学科教授。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見が
主な国のジャーナリストの回答(自分の仕事の中での各項目の重要性を"extremely important" "very important" と答えたジャーナリストの比率)を並べて色つけしてみた。 それぞれのお国柄はあるけど、それにしても日本のジャーナリズムの異様さがいくつか際立ってる https://t.co/nY1TxT20Yw pic.twitter.com/oPf7dD4VbC — 水島六郎 (@mizloq) November 21, 2022 主な国のジャーナリストの回答(自分の仕事の中での各項目の重要性を"extremely important" "very important" と答えたジャーナリストの比率)を並べて色つけしてみた。 それぞれのお国柄はあるけど、それにしても日本のジャーナリズムの異様さがいくつか際立ってる これはWorld of Journalismの調査を
「選挙報道は変わらざるを得ない状況になっています。今回の衆院選はメディアにとって大きな過渡期の中での選挙になる」 「必要なのは、機械化できることを人間に続けさせないことです」 TwitterなどのSNSや選挙の情勢調査のデータなどを駆使し、これまでになかった新しい選挙報道を続ける企業がある。「記者のいない通信社」として知られるJX通信社だ。 テレビ局や新聞社など既存メディアと連携し、全国の選挙で特設サイトを構築。型にはまりがちだった選挙のニュースに、データとインフォグラフィック(情報を視覚的に表現すること)を駆使することで新しい「見せ方」を取り入れて注目されてきた。 10月19日公示の衆院選(31日投開票)でも「新しい仕掛け」を用意していると米重克洋社長(33)は語る。 令和初の政権選択選挙で選挙ニュースはどう変わっていくのか?米重氏に話を聞いた。 JX通信社:2008年創業。社員の半数近
松本創 @MatsumotohaJimu 新聞社や放送局には「経営」と「ジャーナリズム」の相克が常にあるが、長らくマスメディア不信と凋落の時代にあって、展望も開けない今は「何を報じるべきかよりも、何が求められているか」がとにかく優先される。ネットや他局でウケているもの。視聴率やアクセス数を稼げる内容や見せ方、出演者…。 松本創 @MatsumotohaJimu 「報道機関が上から目線で『これがニュース』と一方的に決めてきたから市民感覚と乖離した」「報じる側の論理を語っても、読者・視聴者のニーズがなければただの独善」といった指摘や反省には同意する部分もある。けれども今は、主体性なく消費者の傾向をうかがう「マーケティング」に傾き過ぎな気が… 松本創 @MatsumotohaJimu 〈時代の多数派は常に倫理観も秩序感も美意識も、現実主義と保守主義に傾きがちである。ジャーナリズムが現実に対して批
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