本年1月の就任以来、矢継ぎ早に大統領令[1]を発しているトランプ大統領。就任1か月で80本を超えるという“大統領令ラッシュ”の中、2月18日、「すべての(政府)機関のアカウンタビリティの確保」[2]と題する大統領令が出された。 この大統領令では、「米憲法第2条の規定により、すべての行政権(executive powers)は大統領にある」にもかかわらず、「歴代の政権は、いわゆる独立規制機関(independent regulatory authorities)について大統領権限を最小化してきた」と批判。具体的には、「独立規制機関は大統領に対する十分な説明責任を果たすことなく重大な行政権限を行使してきており、大統領のレビューを経ることなく重要な規制を公布することを認められてきた」のであり、「こうした活動は米国民に対する説明責任をないがしろにしており、統一的で筋の通った連邦法の執行を妨げている

