エム・データ主催によるカンファレンスイベント「新世紀テレビ大学」が11月30日に開催された。その中で、ゲオホールディングス、フジテレビジョン、GYAOの3社が「SVODの次に来るのは?」をテーマにパネルディスカッションを実施。前半は各サービスの紹介や現状分析などのプレゼンテーション、後半は3社によるパネルディスカッションで進められた。モデレータはジャーナリストの西田宗千佳氏が務めた。
テレビ番組やCMのデータ調査を行う(株)エム・データは、業界関係者向けのイベント「新世紀テレビ大学」を開催。7月に開催された第1回(関連ニュース)に次ぐ今回は、ヒットコンテンツを生み出すためのデータ解析の活かし方や、「SVODの次に来るのは?」と題したパネルディスカッション等が行われた。 ■スマホ普及と大手サービス参入で盛り上がるSVOD市場 「SVODの次に来るのは?」に登壇したのは、フジテレビの山口 真氏、ゲオの遠藤 結蔵氏、GYAOの宮本 直人氏だ。いずれもSVOD(定額制動画配信)サービスを手掛けている(またはこれから手掛ける予定)が、各社の出自やビジネスモデル、今後目指すものは異なっている。 パネルディスカッションの冒頭では、モデレーターを務めたジャーナリストの西田宗千佳氏がSVODを取り巻く現状について説明を行った。 西田氏は日本でSVODが盛り上がり始めた理由として「スマート
Netflixは、ユーザーデータをうまくマーケティングに活用している。そこで増え続ける動画プロバイダーの担当者に向けて、ターゲティング広告、コンテンツ制作、パーソナライズなど、Netflixのデータ活用法を細かく解説。また、多額の資金がなくとも、データに関する悩みを解消できる方法を伝授する。 コンテンツプロバイダーがより深く、自身のデータベースを知ることで、そのデータをコンテンツに活用することができるのだ。それにより、費用対効果の高いコンテンツへと繋げられるということなのだろう。 このコラムの著者アラン・ウォーク氏は、コンサル企業ブレイブベンチャーズ(BRaVe Ventures)のコンサルタントであり、『オーバーザトップ。いかにインターネットはテレビ業界を(遅まきながら確実に)変革しているか[原題:Over The Top. How The Internet Is (Slowly But
以前もこのブログで取り上げたのですが、なぜ、アニメの放送は都会ばかりで、地方では放送されないのかを改めて、テレビ局の人に聞いてみました。局名を出さないことを条件に、実際に地方局の社員で携わられていらっしゃる方が取材に応じてくださいました。 「アニメ番組がどうという話の前に、まず大前提として、地方で放送されるテレビ番組には4つの種類があることを知ってください。ネットセールス番組、購入番組、自社制作番組、持ち込み番組の4つです。」 テレビ番組には4つの種類がある ネットセールス番組 東京のキー局や大阪の準キー局などが制作し、キー局が一括してセールスを行い、全国ネット分のスポンサーを確保している番組。キー局はスポンサーから全国ネット分のお金を受け取り、系列局はCMもまるごと放送するだけで、キー局から「ネット保証金」というお金を受け取れる。 見分け方:どの地方局で見ていても、CMのスポンサーが同じ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く