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ブックマーク / youkoseki.com (2)

  • パワポ職人の人生

    youkoseki.com パワポ職人の人生 加藤三四郎は日を代表するパワポ職人。パワポ職人として初めてノーベル文学賞を受賞したことで知られる。 官僚の父と経営コンサルタントの母を持つ加藤は、幼少のころから自然とパワポに馴染む環境で育った。四歳の時、保育園の担任宛に「ごはん後のおやつを増やす理由」を綴った三枚のスライドが、現存する最初の作品と言われている。箇条書きを用いた端正な作品で、当時の作風が読み取れる。 小学生のころには既に才能を嘱望されており、特にSWOT分析の鋭さでは同年代で他に並ぶ者がいないと言われていた。 中学二年でプロに転向した加藤は、その勢いのまま十五歳で日選手権を制する。決勝の対戦相手は当時無敵と言われた名人・大西カイロであったが、加藤は6ポイント以下の文字を多用した奇手を繰り広げ、名人を圧倒。この戦いを巡るドキュメンタリー「パワポ新時代」はあまりにも有名。破れた大

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  • 食べられログ

    youkoseki.com べられログ 二日酔いの朝、スマートフォンをチェックしたら、べられログからの通知があった。昨日の居酒屋からの評価だった。細かく読まなくても分かる。「★★☆☆☆」、星ふたつだ。これで点数はまた下がった。2.57。それが僕の客としての点数だ。2点台に落ち込んで、もう半年が経つ。 夏のはじめに、恋人と別れた。いや、春の終わりに別れたというべきか。大学時代からの付き合いだったが、五月の終わりから突然連絡がとれなくなり、一月ほど後にようやく電話が繋がったときには、もう新しい男と同棲をはじめていた。「どう話すか迷っていたの」と彼女は言った。「普通に話をしてくれれば良かったんだよ」と僕は言った。 会社までの通勤電車の中で、僕は自分に対する星ふたつのレビューを読んだ。 「★★☆☆☆:四名での予約でしたが、五分遅れて来店されたのは三人だけでした。注文内容は普通で、一度店員が注文

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