スポーツをライブで観戦するとき、「選手を別の角度から見たい」「すぐにリプレイを確認したい」などと思うことがあります。眼の前で行われている試合を見つつ、手元のタブレットで自分だけの選手映像をチェックできたら――。沖縄セルラー電話、KDDI、KDDI総合研究所が実証実験を公開した「自由視点映像」は、そんなスポーツ観戦におけるファンの願いを叶えるものになっていました。 沖縄セルラー電話、KDDI、KDDI総合研究所が開発した「自由視点映像」とは? 自由視点映像とは? KDDIでは、自由視点映像として「タイムスライス自由視点」と「自由視点VR」という2つの観点から開発を進めています。タイムスライス自由視点とは、様々なアングルから撮影されたカメラ映像を滑らかに切り替えていくことで自由視点を実現する、従来の方式です。 カメラの台数がそれなりに必要となり、またカメラを向けていないアングルからの映像は見る