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小松左京に関するdaddyscarのブックマーク (8)

  • 『地には平和を』における本土決戦を時系列にまとめました - 小松左京ライブラリ

    「地には平和を」は、小松左京が、1960年、早川書房の「SFマガジン」における「第一回空想科学小説コンテスト(後のSFコンテスト)」の募集を見て、3日で書きあげたものです。 結局、選外努力賞に終わりましたが、この作品がきっかけでSF作家としてデビューし、「地には平和を」も直木賞候補となりました。 小松左京は、戦時中、軍国主義のスパルタ教育の旧制中学で日々ビンタの洗礼を受け、べ盛りなのに糧の配給もままならず、神戸空襲では自宅に焼夷弾が落ちるなど、辛い日々を過ごしており、一億総玉砕をうたう土決戦も現実になりつつありました。 「地には平和を」書いた時の気持ちを次のように述べています。 その時に思ったのは、「自分の戦争」というやつに落とし前をつけておこうということね。ほんの一足ちがいで実際の戦争には行かなかったけど、次は自分たちだと身構えていた。 つい上の世代はどんどん特攻隊で行っちゃうし。

    daddyscar
    daddyscar 2015/08/18
    『地には平和を』が見当たらない。
  • 小松左京さん幻のデビュー作、米で発見 旧制三高時代の漫画本 - 日本経済新聞

    2011年に亡くなったSF作家の小松左京さんが、旧制三高時代に名の小松実の名前で描き、1948年に出版された漫画が米メリーランド大・プランゲ文庫で所蔵されていることが14日までに分かった。小松さんは京都大在学中に複数の漫画を出版しているが、それ以前の作品の存在は知られておらず"幻のデビュー作"とみられる。地震や科学を題材にしており、代表作の小説「日沈没」に通じる創作の原点を示す貴重な資料

    小松左京さん幻のデビュー作、米で発見 旧制三高時代の漫画本 - 日本経済新聞
  • 「日本沈没」の創作メモ、小松左京さん宅で発見 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    7月に80歳で亡くなったSF作家、小松左京さんが、社会現象となった1973年の代表作「日沈没」用に書いたと見られる創作メモが見つかった。 地殻変動で日列島が水没するという小説「日沈没」は、オイルショック後の社会に衝撃を与えた400万部のベストセラー。小松さんの死後、大阪府内の自宅に、原稿用紙などに走り書きした日列島や地殻の図などの創作メモが残されているのが分かった。 沈没を事前に予見した科学者・田所博士と政界の黒幕・渡老人が、国土を失った日人の試練を語りあうエピローグの名場面の草稿6ページ分もあった。関西で育った仏教的観念と関東の武家政権のリアリズムの対比で日人の精神史を考察するなど、完成稿とは異なる。そうした思索を経て、日の風土への愛情を告白し民族の成長を促す発表原稿へと至ったことがうかがえる。

  • 藤田直哉「小松左京追悼――小松左京の“愛”について」 - ビジスタニュース

    藤田直哉「小松左京追悼――小松左京の“愛”について」 2011年08月09日14:00 担当者より:SF・文芸評論家の藤田直哉さんに、先日お亡くなりになった小松左京氏の追悼文をご執筆いただきました。そして、藤田さんが共編者を務めた『3・11の未来 日・SF・創造力』(作品社)が近日刊行予定なのですが、書の序文は「3.11以降の未来へ」と題したもので、それは小松左京氏の絶筆であるそうです。小松作品にご関心をお持ちの方は、ぜひお目を通してみてください。また、藤田さんに『社会は存在しない』、『サブカルチャー戦争』(ともに南雲堂)の話を中心にうかがったインタビューや、藤田さんが聞き手をされた前島賢さんのインタビューなども併せてどうぞ。 更新日:2011/08/09 冥福を祈ることは可能か―― SF作家が亡くなるたびに、そこで表明するべき言葉が「冥福を祈る」ということなのか考えさせられ、言

  • ぶく速 作家・小松左京氏が死去、80歳…著作に『日本沈没』など、SFの草分け的存在

    7 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2011/07/28(木) 15:15:45.16 ID:P1lV3IZsO 逝ったか 80か… 13 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/07/28(木) 15:16:33.34 ID:bRDf6zyf0 今頃は星新一さんと草葉の陰で語り合ってるだろう、R.I.P 17 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/07/28(木) 15:17:00.37 ID:cYhwcups0 さよならジュピターが好きでした   合掌。 213 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/07/28(木) 15:55:42.77 ID:kmi3w0hQ0 >>17 無重力セクロスなんて画期的だったよな 54 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2011/07/28(木) 15:20:46.10 ID:G2kVwE

  • 小松左京さん死去 著名人からのメッセージがNHK「かぶん」ブログに掲載 - はてなブックマークニュース

    「日沈没」や「復活の日」などの著作で知られるSF作家の小松左京さんが7月26日(火)、肺炎のため亡くなりました。この訃報に対する著名人の談話とマンガ家の松零士さんへのインタビューが、7月28日付のNHK「かぶん」ブログに掲載され、はてなブックマークで注目を集めています。 ▽ http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/700/90560.html NHK「かぶん」ブログは、小松さんと同時期に活躍したSF作家の筒井康隆さんや眉村卓さんをはじめとする著名人のメッセージを掲載しています。メッセージを寄せた著名人は下記の通りです。 筒井康隆さん(小松さん、星新一さんと並んで“御三家”とも称されるSF作家) 眉村卓さん(小松さんと同時期に関西で活動したSF作家) 東浩紀さん(「http://www.webmysteries.jp/sf/azuma1001-1.html」とい

    小松左京さん死去 著名人からのメッセージがNHK「かぶん」ブログに掲載 - はてなブックマークニュース
  • 『日本沈没』 小松左京著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    筆者のなかで『日沈没』は、三度にわたり読み直されている。初版は一九七三年。小学生であった私は、オイル・ショックや公害問題に由来する厭世(えんせい)的なオカルト・ブームの渦中で、書の荒唐無稽な終末論を興奮して読んだ。 その後、一九九五年の阪神・淡路大震災後に文庫化された際には、一種の戦後文化論として読んだ。すでに評論家として活動していた私は、書の背景に、東京オリンピックと大阪万博でピークを迎える戦後復興の「影」を感じ取った。巨大な「祭りのあと」、見る影もなく姿を変えてしまった日列島。その急な高度成長による近代化が地震で根こそぎとなることで、初めて「戦後の終わり」を実感した気がしたからだ。 東日大震災後、まったく唐突に、書は更に別の読まれ方へと開かれた。終末論でも文化論でもなく、生々しい現実の描写と、ある種の「予感」として読まれるようになったのだ。首相による国民への「重大な告知」に

  • Hugo Strikes Back!: SF作家オモロ大放談

    70年代の日SF作家の座談集が出てきて、皆、仲良さげで微笑ましいのだが、言ってる内容は滅茶苦茶で今だとちょっと問題になりそうなコトでも平気で喋ってて面白い。 ウチのブログ向けの話題として、小松左京、星新一、筒井康隆の3人がカニバリズムについて話してる部分を抜き書き。物としての人間の自己完結性 筒井 まあ、最近世界各地でたくさん飢えて死んでますね。あれ、ひとまとめにして埋めときゃ石油になるのかな(笑)。 小松 そんなに早く石油になるもんか(笑)。まったくもう、血も涙もないな(笑)。 筒井 ともかくね、人間が死んでそのままというのがもったいないんですよ。死にかけてるのを日へつれてくればね、古々米はいっぱいあるし、残りものでもなんでもわせてやれば大きな労働力に(笑)。 小松 ひどいことを(笑)。ヒューマニズムのかけもらないな(笑)。 星  しかし、人たちにしてみれば、飢え死にするよ

    daddyscar
    daddyscar 2009/05/15
    面白いのはいいんだが、問題は、周りのファン(後のオタク)が、これをヘタクソに真似したこと。知性は薄められ、気持ち悪さだけが残った。
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