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江藤淳に関するdaddyscarのブックマーク (2)

  • ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 : 【資料】 江藤淳氏の「月に一度」(平成9年)

    パワーエリートのネットワークを分析し、国際政治経済金融のキーパーソンを探るアルルの男・ヒロシです。  屋山太郎などの反小沢系評論家がこの江藤淳のエッセイを悪用しているということなので原文を見つけて、資料として転載しておきます。これは小沢批判じゃないし、岩手の地元紙も山崎行太郎氏のいうように原文をたぶん読んでないんでしょうな。★の部分は、私が感銘を受けた箇所である。  これは佐藤優氏のいう「小沢は平成の悪党になれ」論にも通じる内容ですな。   ===== <江藤淳氏のエッセイ全文の転載開始> 【月に一度】江藤淳 帰りなん、いざ 小沢一郎君に与う 1997年03月03日 産経新聞 東京朝刊 1面  新進党は、去る二月二十六日午後に開かれた両院議員懇談会で、七時間に及ぶ激論の末に、「小沢一郎党首の下で、党再建に向けて出発する」ことを確認したという。  新聞でそのことを知ったとき、私は一面でホッと

  • 江藤淳の岳父 - jun-jun1965の日記

    『川端康成伝』(中央公論新社)を書いていて、江藤淳がかなり川端を嫌っていたことを知った。同じ鎌倉に住んでいて、江藤は先輩への礼儀として著書が出ると送っていたが、川端は筆まめな人だから、そのたびに礼状をよこしたが、江藤はいっぺんも返事などを書かなかったという。『犬と私』(一九六六)を送った際、やはり礼状が来て、川端も長く犬を飼っていたので、先日十七歳になる犬が死んで、川端家では三十七、八年ぶりに犬が一匹もいなくなったとあった。江藤は、『文學界』に載った川端追悼文で、その手紙は表装して飾ってあるが、それは川端の手紙だからではなく、犬が懐かしいからだとわざわざ書いている。それは川端追悼特集の巻頭に来た長めのものだが、そこで江藤は、川端批判をしているのである。江藤はそこで、川端の文学は高度大衆社会の文学で、谷崎や志賀、荷風の貴族的な文学とは違っていると書いている。 一昨年死去した、川端研究の代表格

    江藤淳の岳父 - jun-jun1965の日記
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