【小樽】道内有数の海水浴場「おたるドリームビーチ」(小樽市銭函)に市営海水浴場を開設する補正予算案が26日、小樽市議会予算特別委員会で否決され、同ビーチは監視員がいない異例の海水浴シーズンを迎えた。ビーチは既に若者らが訪れ、所々にビールの空き缶や割れたビンが散乱。砂浜や遊泳区域に乗り入れる4輪バギー、水上バイクも確認されているが、安全対策は置き去りのままだ。 本来は海開き予定日だった27日の同ビーチ。砂浜にソファが放置され、弁当容器、花火の燃えかすなども散らかる。同僚と3人で泳ぎに来た札幌市の女性会社員(20)は「札幌寄りの大きな海水浴場だから大勢来るのに、安全対策がないなんて不安。でも、近いからまた来るかもしれない」と話した。 ドリームビーチには例年、年間十数万人が足を運ぶ。昨年は、7月に付近市道で女性4人が死傷する飲酒ひき逃げ事件が起きた影響で大幅に減少したものの、約7万人が訪れた
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