2013年10月31日にサービスを開始したUQコミュニケーションズの「WiMAX 2+」。下り最大110Mビット/秒のモバイルブロードバンドサービスだ。 サービス開始当初のサービスエリアは東京都内の環状7号線内の一部に限られていたが、2月末時点で東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、愛知の1都2府5県の都市部にまで拡大してきた。2015年3月末までには「全国主要都市」にエリアを拡大する予定としている(写真1)。 WiMAX 2+は、2013年7月に総務省が新たにUQコミュニケーションズに割り当てた2.5GHz帯の20MHz幅を使って始めたサービスである。この2.5GHz帯の追加割り当てに関しては、割り当てを受けられなかったWireless City Planning(WCP)の孫正義社長(WCPはソフトバンクグループ)が激怒したことを記憶している読者も多いだろう。“あの周波数帯”を使
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