角川グループの持ち株会社・角川グループホールディングスは3月28日、10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化すると発表した。6月22日予定の定時株主総会で正式決定する。 今後は「KADOKAWA」が自ら出版・映像・版権・デジタルコンテンツ事業などを展開していく。外部環境に迅速かつダイナミックに対応し、収益力向上、機動的な新規事業の展開を加速させるためにIP(コンテンツ)・ID(顧客)を1つの会社に統合・結集する組織再編が必要と判断したという。 吸収するのは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクション──の連結子会社9社。各社は吸収合併で解散し、「ブランドカンパニー」(BC)として再編される。
堀江氏。出所して初めて食べた“シャバ”の食事はマクドナルドの「てりたまセット」だったが、「おいしかったけど、刑務所の薄味に慣れていたので味か濃かった」という 「ITの仕事はもう、おなかいっぱいと思っていたが……」――旧ライブドア事件で旧証券取引法違反の罪に問われて服役し、3月27日に仮釈放された堀江貴文氏が同日夜、都内で会見し、今後の事業の展望などについて語った。事業に対する意欲は強く、Webを使った情報発信やロケット開発などの事業に積極的に関わっていきたいという。 堀江氏はライブドア社長退任時、「ITの仕事はもうおなかいっぱいと思っていた」が、「PCやスマホ、ネットと切り離された1年9カ月を送ると、そろそろやってもいいかなという気持ちになってきた」という。当時よりもモバイルの環境が良くなり、ユーザーのネットリテラシーも上がるなど、「事業環境はやりやすくなった」とみる。 新事業として、以前
携帯電話販売店でスマートフォン購入時に、Googleアカウントとパスワードを書く紙を配られた――こんな報告がネットで相次いでいる。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの一部ショップで行われているようで、「情報管理は大丈夫なのか」「パスワードがもれないか不安」といった声も上がっている。 3社に対し3月22日に問い合わせたところ、NTTドコモは3月11日から各販売店で、スマートフォン新規購入者などに対して、GoogleアカウントのIDなどを記入する用紙「Googleアカウント初期設定シート」の配布を始めたとの回答だった。「応対時間の短縮と、スマートフォン初心者への対応のため」(ドコモ広報部)で、記入された情報は販売店では保存せず、必ず持ち帰ってもらうなど、細心の注意を払って運用しているという。 KDDIは「スマートフォンが不慣れな顧客のサポートとして、販売店が独自に行っているの
ジェイマンガ、英語圏向け試し読みマンガ配信サービス「JManga7」を10月8日オープン:毎日更新予定 海外のコミックファンを対象に多数の公式翻訳版電子コミックを提供するジェイマンガが試し読みマンガ配信サービス「JManga7」を10月8日にオープンする。 海外向け翻訳コミック配信ポータル「JManga.com」を運営するジェイマンガは、英語圏向けの試し読みマンガ配信サービス「JManga7(ジェイマンガ セブン)」を10月8日にオープンする。 JManga7は、非登録ユーザーおよび無料会員でも全タイトルの約100話が閲覧可能な試し読み形式の新サービスで、集英社を含むコミック出版11社がスタート時から参加予定。曜日ごとに6~7作品を更新し、さらに週単位で各作品の新しいエピソードが追加配信されるとのこと。有料会員(月額会費5.99ドル)になると、各タイトルの全話が読めるようになる。 JMan
左から朝日新聞社の大西弘美デジタルメディア本部長、同社の和気靖デジタルメディア担当、CBS Interactiveインターナショナル部門責任者のアダム・パワー氏、シーネットの神野恵美社長 朝日新聞社と米CBSのWeb部門でIT情報サイト「CNET」などを運営するCBS Interactiveは7月1日、「CNET Japan」などの事業を朝日新聞社が継承することで合意したと発表した。同サイトなどは9月1日以降、朝日新聞社が運営する。 朝日新聞社はCBS Interactiveの日本法人・シーネットネットワークスジャパンのメディア事業を継承。「CNET」「ZDNet」などに関するライセンスを結ぶ。CNET Japanや「ZDNet Japan」、ゲーム情報サイト「GameSpot Japan」、鉄道関連情報サイト「鉄道コム」などの日本語サイトを継承する。 事業継承の具体的な形は「最終調整中」
ミニブログ「Twitter」は、バラク・オバマ米大統領などが活用していることで知られているが、日本の国会議員も使い始めている。政治の動向についてコメントしたり、国会などでの議論の様子を投稿しており、議員の活動にリアルタイムで触れられる。 日本の国会議員では、衆議院議員の逢坂誠二さん(民主党)と橋本岳さん(自由民主党)がそれぞれTwitterアカウントを持ち、精力的に更新している。 逢坂さんは、17日に行われた党首討論の様子を、議員会館のテレビで見ながらリアルタイムで投稿。「与党の財源議論は、完全に迷宮入りしている」など時折意見を織り交ぜながら更新するスタイルで注目を集めた。 橋本さんは、自民党総裁選の前倒し署名の紙が送られてきたことを打ち明けたり、「農水省なう」など居場所をつぶやいたり、政策についての意見を述べたりしている。 18日に衆議院本会議で採決がある臓器移植法案についても、それぞれ
いわゆる「ダウンロード違法化」などを盛り込んだ改正著作権法が6月12日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。来年1月に施行される。 改正著作権法では、違法録音・録画物を違法と知りながらダウンロードする行為を禁止。違法着うたの広がりなどに対応した規定で、罰則はない。 検索エンジンのキャッシュや、データバックアップのためのキャッシュは著作者の許諾を得ずに行えると規定。施行後は検索事業者が日本国内にキャッシュサーバを置いても適法となる。 著作者不明の著作物などを2次利用する際の「裁定制度」を使いやすくする規定や、海賊版DVDなどのネットオークション出品を禁止する規定なども盛り込んでいる。 関連記事 「ダウンロード違法化」「検索キャッシュ合法化」盛り込んだ著作権法改正案が閣議決定 いわゆる「ダウンロード違法化」などを盛り込んだ著作権法改正案が閣議決定した。ネット時代への対応を主眼に置いた改正案だ
ソーシャルネットワークアプリケーションの開発者であるジェシー・ステイさんがブログへの投稿で米Twitterを非難している。何の前触れもなく各種の変更を繰り返すTwitterに開発者は振り回されているのだという。 ステイさんは「Twitterに関する自らのアドバイスにわたしも従うべきだった」と題した4月21日付のブログ投稿において、Twitterが自動フォロー(Autofollow)機能を打ち切り、ユーザーがフォローできるアカウント数を1日1000件に制限するポリシーを定めたことに言及し、「開発者の足をすくうようなやり方だ」と不満を表明している。ステイさんは以前にもTwitterの姿勢に異議を唱えたことがある。 ステイさんは今回、最新のブログ投稿で次のように述べている。 「ちょうど1年ほど前、わたしはTwitterの開発プラットフォームから開発者が離れていっていることに言及した。そして、開発
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