テクノロジ: PL/SQL PL/SQLプラクティスの整理 Steven Feuerstein PL/SQLのベスト・プラクティスの優先順位設定と適用により、新旧両方のアプリケーションを改善 開発者用の「すべきこと」と「すべきでないこと」のリストを作成することは難しくありません。ただしこのリストは、次の理由から、まったく手に負えないものになる場合があります。(a)すべてのベスト・プラクティスを覚えておくのが困難である。(b)実装が難しい。(c)チームの開発者がベスト・プラクティスに実際に準拠しているかどうかを簡単には判断できない。 あらゆる開発組織にとっての課題は、ベスト・プラクティスを把握して適用することです。 このドキュメントでは、優先順位が設定されたベスト・プラクティスのリストを実際的な観点から適用する方法を説明し、幅広いベスト・プラクティスにコードが準拠しているかを自動的に分析する
2 ASM用のストレージの準備 この章では、自動ストレージ管理(ASM)の構成前にストレージ・サブシステムを準備する方法について説明します。ASMの使用目的でストレージを準備する場合は、この章で説明するように、まずシステムのストレージ・オプションを決定し、次に特定のオペレーティング・システム環境に対してディスク・ストレージを準備する必要があります。この章の内容は次のとおりです。 ASM用のディスクの準備 ASMとマルチパス化 ストレージ準備の推奨事項 データベース管理者向けのストレージの考慮事項 ASM用のディスクの準備 ASMディスク・グループは、次のいずれかのストレージ・リソースを使用して作成できます。 RAWディスク・パーティション: RAWパーティションは、ディスク・ドライブ全体またはディスク・ドライブのセクションになります。ただし、パーティション表は上書き可能であるため、ASMデ
9 プロセス・アーキテクチャ この章では、Oracleデータベース・システムのプロセスと、Oracleデータベース・システムで使用可能な各種構成について説明します。 この章の内容は、次のとおりです。 プロセスの概要 ユーザー・プロセスの概要 Oracle Databaseプロセスの概要 共有サーバー・アーキテクチャ 専用サーバー構成 データベース常駐接続プーリング プログラム・インタフェース プロセスの概要 Oracle Databaseに接続されたすべてのユーザーは、Oracle Databaseインスタンスにアクセスするために、2つのコード・モジュールを実行する必要があります。 アプリケーションまたはOracleのツール製品: データベース・ユーザーは、データベース・アプリケーション(プリコンパイラ・プログラムなど)やOracleのツール製品(SQL*Plusなど)を実行します。これら
4 Oracle Databaseプロセスの管理 この章では、Oracle Databaseインスタンスのプロセスを管理および監視する方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。 専用サーバー・プロセスと共有サーバー・プロセスの概要 Oracle Databaseの共有サーバー構成 Oracle Databaseバックグラウンド・プロセスの概要 SQLのパラレル実行用プロセスの管理 外部プロシージャのプロセスの管理 セッションの停止 データベースの動作の監視 専用サーバー・プロセスと共有サーバー・プロセスの概要 Oracle Databaseでは、インスタンスに接続されているユーザー・プロセスの要求を処理するために、サーバー・プロセスが作成されます。サーバー・プロセスには、次の2つのプロセスがあります。 専用サーバー・プロセス。単一のユーザー・プロセスのみを処理します。 共有サ
2003年7月11日に行った同様のタイトルのiSeminarが比較的好評だったことから、隔月で全3回予定のiSeminarの内容を、平行してOTNでは毎月全6回の形で連載します。 私は普段はOracleDirectにご相談いただいたお客様のご商談成約のための技術的な支援を担当しております。Oracle製品の購入をご検討される際は、是非OracleDirectにご相談ください。 ブロックサイズを決める基本的な指針 ブロックサイズはCREATE DATABASEコマンド実行時に初期化パラメータDB_BLOCK_SIZEに設定します。基本的には2,048・4,096・8,192・16,384・32,768バイトのいずれかから選択することになります。ただし32,768バイトは64bit系の一部のOS版のOracleのみで指定できます。デフォルトはOSにもよりますがほとんどの場合2,048byteで
Oracle Database 2日でパフォーマンス・チューニング・ガイド 10g リリース2(10.2) B40062-02 4 リアルタイムなデータベースのパフォーマンスの監視 この章では、Oracle Enterprise Managerの「データベース」の「パフォーマンス」ページを使用して、パフォーマンスの問題をリアルタイムに識別して対応する方法について説明します。Oracle Enterprise Managerの「データベース」の「パフォーマンス」ページには、図4-1に示すとおり、データベース全体のパフォーマンス評価に使用される情報が、4つのセクションでリアルタイムに表示されます。 図4-1 「データベース」の「パフォーマンス」ページ 画像の説明 通常、第3章「データベースのパフォーマンスの自動監視」に示すとおり、ADDMの自動診断機能を使用して、データベースのパフォーマ
18 パーティション表とパーティション索引 この章では、パーティション表とパーティション索引について説明します。この章の内容は、次のとおりです。 パーティション化の基礎知識 パーティション化方法の概要 パーティション索引の概要 パフォーマンスの改善のためのパーティション化 パーティション化の基礎知識 パーティション化とは、大規模な表や索引を、パーティションというより小さくて管理しやすい部分に分割して、この種の表や索引をサポートするときの主な問題に対処します。パーティション表にアクセスする際、SQL問合せとDML文を変更する必要はありません。ただしパーティションを定義すると、DDL文は表や索引全体ではなく、個々のパーティションへのアクセスやその操作ができるようになります。パーティション化を行うと、このようにしてラージ・データベース・オブジェクトの管理を簡素化できます。また、パーティション化は
3 Data Pump Import この章では、Oracle Data Pump Importユーティリティについて説明します。この章の内容は、次のとおりです。 Data Pump Importユーティリティとは Data Pump Importの起動 インポート操作中のフィルタ処理 Importユーティリティのコマンドライン・モードで使用可能なパラメータ オリジナルのインポート・ユーティリティのパラメータへのData Pump Importパラメータのマップ方法 Importユーティリティの対話方式コマンド・モードで使用可能なコマンド Data Pump Importの使用例 Data Pump Importの構文図 Data Pump Importユーティリティとは 注意: Data Pump Import(impdpコマンドで起動)は、Oracle Database 10g から導
Oracle Database アプリケーション開発者ガイド-基礎編 10gリリース2(10.2) B19248-02 2 アプリケーション開発者用のSQL処理 この章では、Oracle DatabaseでのSQL文の処理方法について説明します。この章を読む前に、『Oracle Database概要』の「SQLの処理」の項を読んでおいてください。 内容は次のとおりです。 操作のトランザクションへのグループ化 読取り専用トランザクションでの反復可能読取りの保証 アプリケーションでのカーソルの使用 明示的なデータのロック ユーザー・ロック シリアライズ可能トランザクションを使用した同時実行性の制御 自律型トランザクション 記憶域エラー状態の後の実行の再開 操作のトランザクションへのグループ化 この項の内容は次のとおりです。 トランザクションへの操作のグループ化方法の決定 トランザクションのパフ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く