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ブックマーク / yoku0825.blogspot.com (10)

  • MySQL 8.0.17のCLONE INSTANCE FROMを使うとすごく楽にレプリケーションスレーブが作れる

    TL;DR 日々の覚書: MySQL 8.0.17でついにCloneプラグインが入った で紹介した CLONE LOCAL DATA は現在のdatadirをローカルのファイルシステムに一貫性のある形でコピーするステートメントだった これをスレーブになるサーバーに転送してやってももちろん良いんだけど、そこまで一括でやってくれる CLONE INSTANCE FROM のステートメントも存在する スレーブ増やすのが捗る CLONE INSTANCE FROM を使うためには、データのコピー元( ドキュメント 上では ドナー(Donor) )とコピー先(同 レシピエント(Recipient) )それぞれのMySQLでCloneプラグインが有効化されていないといけない。 donor> INSTALL PLUGIN clone SONAME 'mysql_clone.so'; recipient>

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    dann 2019/07/27
  • MySQL 8.0.17でついにCloneプラグインが入った

    TL;DR MySQL 8.0.17 でついに俺待望の Cloneプラグイン が追加された CLONE LOCAL DATA DIRECTORY .. で、ローカルファイルシステムにほぼノンブロッキングで物理バックアップを吐き出す CLONE INSTANCE FROM USER@HOST:PORT IDENTIFIED BY 'password' .. でグループレプリケーションの経路を使ってフツーのレプリケーションと同じ3306の経路を使ってインスタンスの丸コピーができるらしい このへんを読んでおくのが良さげ MySQL :: MySQL 8.0 Reference Manual :: 5.6.7 The Clone Plugin MySQL :: MySQL 8.0 Reference Manual :: 5.6.7.13 Clone Plugin Limitations mysql

  • AnemometerというMySQLスローログ専用の可視化ツールの弱点と、その克服スクリプト

    一部の人にしか知られていない Anemometer というMySQLのスローログ専用の可視化ツールがある。 box/Anemometer: Box SQL Slow Query Monitor 中身はpt-query-digestの テーブル出力機能 (サマライズした結果をMySQLのテーブルに保存する機能があるのだ)に依存していて、スローログの可視化というよりはpt-query-digestの可視化というのがたぶん正しい。 だけどこのやり方にはちょっと弱点があって、pt-query-digestはクエリーをサマライズする時に発生時間の情報を 「そのダイジェストが最初に現れた時間(ts_min)」と「そのダイジェストが最後に現れた時間(tx_max)」 という値にサマライズしてしまう。よく見る出力結果の中では"Time range"として表示されている。 # Query 14: 0.00

    AnemometerというMySQLスローログ専用の可視化ツールの弱点と、その克服スクリプト
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    dann 2017/10/09
  • MySQLをプロファイる(仮) at MyNA(日本MySQLユーザ会)会 2014年4月

    人の中では、前回のOSC 2014 Tokyo/Springのネタが導入編、今回がじゃあ実際にどんなの使ってやってるよ? という入門編なイメージです。 ⇒ 日々の覚書: MySQLのパラメーターチューニング at OSC 2014 Tokyo/Spring 誰も手を挙げてはいただけなかったですけど、大なり小なりスクリプトとか色々書いてる人はいるだろうなぁと想像してます。俺もへなちょこPerlでちまちま書いてたりしますし(innotopでステータス変数の差分取るカスタマイズを調べるのが面倒だったので、自分でスクラッチしたとか) さて、話は変わってポエミーな感じ。 ATNDのページにもでかでかと書いていただきましたが、先月、Oracle ACEに認定いただくことができました。今回のMyNA会は「yokuさんお祝いに勉強会やろう! でもRonaldの都合があるからこの日かこの日ね。yokuさん

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    dann 2014/04/15
  • mysqladminの小ネタ

    mysqladminなんて基的にshutdownの時しか使わないんですが、まあ色々SQLでやる時とのマッピングとか。 取り敢えず5.6.13ベースです。 ⇒ http://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/en/mysqladmin.html mysqladmin create ⇒ CREATE DATABASEに同じ。 mysqladmin debug ⇒ SQLではできない。エラーログにデバッグ情報を出力する。 mysqladmin drop ⇒ DROP DATABASEに同じ。 mysqladmin extended-status ⇒ SHOW GLOBAL STATUSに同じ。 mysqladmin flush-hosts ⇒ FLUSH HOSTSに同じ。 mysqladmin flush-logs ⇒ FLUSH LOGSに同じ。ログ種別は設定できな

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    dann 2013/08/29
  • linux-fincoreを使ってページキャッシュを覗く

    ページキャッシュにどれだけページが載っているかを調べたいなーと思うと、 ファイルがページキャッシュに乗っているかどうかを調べる というのがよく引っかかって、 そもそもfincoreってどっから出てきた名前なんだと思ったらlinux-ftoolsというところに行き着いた。 linux-ftoolsはApacheライセンスで、PerlとINLINE Cで書かれたfincoreはGPLv2なんだけど、 どっちが家なんだかもともとオリジナルがあるのかよく判らない。 取り敢えずlinux-ftoolsを落としてきてコンパイル。 ダウンロード可能なtarballが存在しないので、hgとやらでcloneするしかなさそう。 hgコマンドが入ってなかったので、mercurialパッケージを突っ込んでから(恥ずかしながらこれ知らなかった。。) $ sudo yum install -y mercurial

  • pt-ioprofileでMySQLのテンポラリテーブルのサイズを測る

    Percona-Toolkitのうちの1つにpt-ioprofileというやつがあって、 straceでwriteやread, fsyncのシステムコール呼び出し状況を記録して、 lsofでファイルディスクリプタ番号と紐付けて、集計して出してくれたりする。 一番単純な使い方は多分こんな感じ。 # pt-ioprofile --cell sizes --run-time 60 2013年  1月  6日 日曜日 17:08:03 JST Tracing process ID 1824 total       read    pread64   pwrite64      write       open    _llseek filename 2191          0       1024       1167          0          0          0 /var

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    dann 2013/04/24
  • MySQL5.6での新しい暗黙のデフォルトを改めて

    使ってみたりBugsに色々上がったりしているのを見たのでメモ。 ネタ元はOracle公式のここ。 MySQL Server 5.6 defaults changes ・binlog_checksum ⇒5.6からの新規パラメータ。 暗黙のデフォルトはcrc32だが、 マスターが5.6、スレーブが5.5以下の(定石を無視した)環境ではnoneでないとI/O Threadが転ける。 ・innodb_buffer_pool_instances ⇒5.5ではデフォルト1が、デフォルトautosized8に。 autosizedではinnodb_buffer_pool_sizeが1300M以上の時はinnodb_buffer_pool_size/128Mに設定されるらしい。 木下さんが昔「5.5では1から動かさない方が良いよ」って書いていたけれど、 Dimitriさんが5.6でやったやつを見ると使い

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    dann 2013/02/21
  • 日々の覚書: MySQL5.5系のチェンジバッファのバグ

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  • InnoDB buffer pool dumpで遊ぶ

    掲題のMySQL5.6の新機能で遊んでみたメモ。 InnoDBバッファプールの内容をファイルに書き出しておくことが出来る機能が追加された。 書き出すタイミングは正常終了時(SET GLOBALまたはmy.cnfでinnodb_buffer_pool_dump_at_shutdown = 1を設定)または 任意のタイミングで即時書き出し(SET GLOBAL innodb_buffer_pool_dump_now = 1;) 読み出すタイミングは起動時(my.cnfにinnodb_buffer_pool_load_at_startup = 1)または 任意のタイミングで即時読み込み(SET GLOBAL innodb_buffer_pool_load_now = 1;) これで、mysqldを再起動してバッファプールが空っぽになっても 素早くウォームアップできるぞ、ということらしい。 特に何

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    dann 2012/09/02
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