日時:2024年7月7日(日)10:00-12:00 場所:H号館 H302 ・ヴァナキュラー文化としての麻雀オカルト戦術―そのメカニズムと美的意識―/齊藤竹善 ・ベイトソンによる人間関係の形式再考──パチプロ嫌いなパチプロの事例から/松崎かさね(福井県立大学) ・ギャンブル的主体──退屈と不可知性の崇高の美学/難波優輝(立命館大学) 【コメンテイター】師田史子(京都大学) 【司会】難波優輝(立命館大学) 本発表パネルは、ギャンブルが私たちの人生に与える影響とその意味について、民俗学、人類学、美学の三つの観点から明らかにするものだ。ギャンブルはしばしば医療的な問題として扱われ、その倫理的な側面が議論の中心となるが、本発表はギャンブルがなぜ多くの人々を惹きつけ、私たちの人生にどのような意味をもたらすのかという美的な側面を探求する。ギャンブルを社会的/倫理的に非難するにせよ、擁護するにせよ、そ