全国に先駆けてIT化を進めてきた佐賀県教育委員会のシステムに不正なアクセスをしたとして、警視庁は別の事件で逮捕していた佐賀市の17歳の少年を再逮捕しました。警視庁は少年がシステムに不正なアクセスを繰り返し、生徒の氏名や成績に関する個人情報を大量に盗み出していたとみて、詳しい手口やいきさつを捜査しています。 警視庁がテレビの有料放送を無料で視聴できるようにする不正なプログラムをインターネットで公開したとして、今月、逮捕した少年のパソコンなどを調べたところ、システム内で管理されていたとみられる生徒の氏名や住所、それに学校での成績などの個人情報が大量に見つかったということです。 こうした情報には本来、教員しかアクセスできないようになっているということで、警視庁は少年が不正なアクセスを繰り返し、個人情報を大量に盗み出していたとみて、詳しい手口やいきさつを捜査しています。
![佐賀県教委のシステムに不正アクセスの疑い 少年を再逮捕 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da7450bfc4eb02fe5926400f462d8f21dd305482/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20160627%2FK10010573201_1606270938_1606270938_01_02.jpg)