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2015年6月11日のブックマーク (1件)

  • 十和田市立新渡戸記念館、市の突然の廃館方針に波紋 文化財の保存に懸念

    人の精神をキリスト教と比較させて論じた『武士道』などの著作で知られ、国際連盟事務次長を務め、国際的にも活躍した新渡戸稲造(1862~1933)の遺品や蔵書などを展示する、青森県の十和田市立新渡戸記念館(新渡戸常憲館長)が存続をめぐって揺れている。 同館は、新渡戸稲造の蔵書の寄贈を受けた新渡戸文庫のあった同市の敷地に、1965年に設立され、盛岡藩士だった新渡戸の祖父、傳(つとう)が開拓した郷土の歴史や、新渡戸の遺品や蔵書、直筆の書、業績をめぐる展示など、資料約8000点が展示されている。 しかし今年4月、市から建物の耐震強度不足を指摘され、現在は休館状態となっている。河北新報など地元紙の報道によると、市は6月末で廃館とし、館員全員を解雇、今年度中に建物を解体する方針を示しており、12日から始まる市議会で、同館を廃止する条例を提出する姿勢を示している。 これに対して同館は、性急な判断で十分

    十和田市立新渡戸記念館、市の突然の廃館方針に波紋 文化財の保存に懸念
    david3rd
    david3rd 2015/06/11
    新渡戸稲造クラスでもこんな待遇なのかと思う。文化、文化財の価値はわかるが、保存や展示、記念館の運営にも経費もかかる。人口減少社会、過疎化、地方経済活動の低迷という現実には難しい問題だ。