印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 個人情報の漏洩事故・事件が増加している。この6月に入ってからも、日本年金機構が約125万件の個人情報を、東京商工会議所が会員企業など1万数千の個人情報を流出したとの報道があった。富山大学や国立情報学研究所のサーバーがサイバー攻撃の踏み台にされることも明らかになる。サイバー攻撃から守る有効な策が求められている。 サイバーセキュリティに特化するFFRI サイバーセキュリティに特化するFFRIの鵜飼裕司社長は「ハッキングなど悪意のある第3者による攻撃が数年前から変化している」と分析する。「こんなことができる」といった愉快犯から、金銭を目的にした犯罪へとなってきた。 問題は、被害を受けた公共機関、企業がセキュリティ対策を施しているのに、個人情報
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