トップニュース鴨志田一×比村奇石のオリジナルアニメ『Just Because!』10月放送決定!『ダ・ヴィンチ』にて原作小説連載決定! 脚本を鴨志田一が、キャラクター原案を比村奇石が手がけるオリジナル青春アニメ『Just Because!』が10月より、TOKYO MX、BSフジ、AT-X、他にて放送されることが決定した。雑誌『ダ・ヴィンチ』では、9月6日発売号より原作小説の連載がスタートする。7月6日発売号では、描き下ろしプロローグを先行発表。鴨志田一のインタビューも収録される。また、小説のイラストは小林監督が担当。こちらも見逃せない。 ■あらすじ 高校三年の冬、残りわずかとなった高校生活で、誰もがなんとなく卒業していくのだと思っていたが――。中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生が突然帰ってくる。季節外れの転校生との再会は、「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、小さな
『シリアからの叫び』(ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ:著、古屋美登里:翻訳/亜紀書房) 生きながらにして切り刻まれるという体験は、日本では手術以外にそう味わえるものではない。しかし、世界を見渡してみれば、政府がこれを拷問として行っている国がある。シリアだ。 シリアは、トルコ、イラク、ヨルダン、レバノン、イスラエルらと国境を接する共和国で、2011年から内戦状態に突入、現在も収拾がついていないどころか終わりがまったく見えていない。日々市街地で銃弾が飛び交うありさまで、在シリアの日本大使館は平成24年3月をもって一時閉館となっている。 『シリアからの叫び』(ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ:著、古屋美登里:翻訳/亜紀書房)は、このシリアで一般市民がどのような生活を送っているのかを取材したノンフィクションだ。ちょうど今年の5月に、米国務省ジョーンズ国務次官補代行が、“シリアのアサド政権が、囚人を大
トップニュース『砂ぼうず』『血まみれスケバンチェーンソー』や桜玉吉作品がオトクに読めちゃう!人気157作品が50%オフに!「電子で読もう! ビーム・フェア 夏」開催 『砂ぼうず』『血まみれスケバンチェーンソー』や桜玉吉作品がオトクに読めちゃう!人気157作品が50%オフに!「電子で読もう! ビーム・フェア 夏」開催 『コミックビーム』発の作品がオトクに楽しめる電子書籍フェア「電子で読もう! ビーム・フェア 夏」が、2017年6月23日(金)より開催中。 1995年11月に創刊された『月刊コミックビーム』。2015年11月12日(木)発売された創刊20周年記念号は、寺田克也の表紙に始まり、巻頭企画「漫画家48名のペン入れする手元の写真」、桜玉吉の「20周年記念読切」、特製カレンダー付録などスペシャル企画が話題となった。 今回のフェアは、レーベル単体では初となる大型割引。ビーム代表
『面白くて眠れなくなる解剖学』(坂井建雄/PHP研究所) ストレスや飲み過ぎ食べ過ぎで胃が痛くなる人は少なくないと思うが、内臓自体には痛覚神経が無いそうだ。じゃあ、どうして痛みを感じるのかといえば近くを通っている知覚神経が異常を検知して、代わりに脳に伝達しているという。それはつまり、必ずしも痛む部位が悪くなっているとは限らないということで、頭痛がするからといって頭が悪いわけではない。いや、これはたとえとして不適当か。とにかく、痛む場所については錯誤をしやすく、肩の痛みが心筋梗塞だったり肺炎だったりということがあり、腰痛だと思っていたら肝臓ガンというケースもあるため、市販の鎮痛薬に頼っていると大病を見逃しかねない。そこで、より体の仕組みを知っておいたほうが良いだろうと、読んでみたのが『面白くて眠れなくなる解剖学』(坂井建雄/PHP研究所)である。 勢い込んで読み始めてみると、面白くて眠れなく
沢村さん一家は父70歳、母69歳、40歳の独身の娘との3人暮らし。お父さんお母さんは久しぶりの夫婦旅で函館へ、娘のヒトミさんは初めてのひとり旅に出かけます。歳を重ねた親子、長く連れ添った夫婦、四十路になっても家では「娘」、といった家族のさまざまな視線で紡がれていく沢村さん家の愛しい毎日を描いたホーム・コミックです。 6月28日(水)に刊行の本作の中から5話をお届けします。 6/28より7/2まで毎日更新 たまには、遠くに行きたくなる日もあるよね――。 父・沢村四朗(70) 定年退職後、趣味と体力づくりに勤しんでいる。愛読書は『鬼平犯科帳』。新潟のへぎそばが好物。 母・沢村典江(69) 明るく社交的で、料理が上手。近所に友達も多い。好きな番組は「朝ドラ」。得意なメニューは魚の煮つけ。 娘・沢村ヒトミ(40) ひとり暮らし未経験の独身。入社18年目のベテランOL。仲良し3人組でおしゃべりに興じ
『僕なら君を絶対に不幸にしないよって言ったら「ウケるね!」って言われた』(あど:文、大野そら:漫画/PHP研究所) ピクシブコミックで見つけ、なんとなく読んでいたらハマってしまった『僕なら君を絶対に不幸にしないよって言ったら「ウケるね!」って言われた』(あど:文、大野そら:漫画/PHP研究所)が単行本化したので、買ってみた。 本作は著者が「かわいい女の子に振り回される男の子」というシチュエーションを実話と妄想を織り交ぜ、Twitterに投稿したところ、話題となりコミカライズ化されたものだ。全部笑えて(時にうるっときて)、面白かったのだが、個人的にツボなツイートをいくつかご紹介しよう。 ≪好きですアピール≫ 大学生の頃、当時好きだった女の子が彼氏に浮気されて元気が無かったので、愚痴を聞いてあげてたんだけど、その子を傷つけた彼氏が許せなくて、何より僕がその女の子のことを好きだったから、「僕なら
少女漫画『未成年だけどコドモじゃない』が実写映画化され、2017年12月23日(土)に公開されることが決定。過激な描写が多い水波風南の作品の実写化に、原作ファンからは「水波先生の作品結構エロいけど大丈夫なのか?」「やるからにはめっちゃ攻めて欲しい」と期待の声が上がっている。 同漫画は、憧れの先輩である鶴木尚と結婚することになったヒロイン・折山香琳を中心にしたラブストーリー。香琳に思いを寄せる海老名五十鈴というお金持ちも登場し、三角関係が描かれていく。今回の映画化では鶴木尚役にSexy Zoneの中島健人、折山香琳役に平祐奈、海老名五十鈴役にはHey! Say! JUMPの知念侑李が抜擢された。 原作の水波はこれまで、『レンアイ至上主義』『蜜×蜜ドロップス』『今日、恋をはじめます』といった作品を描いてきた少女漫画家。ファンの間では過激な描写に定評があるようで「“少女コミック”のなかではかなり
『理想を現実にする力(朝日新書)』(佐藤天彦/朝日新聞出版) ここ数年、将棋に視線が集まっている。最近では史上最年少プロ棋士で現役中学生の藤井聡太四段(14歳)が連勝記録を作り、また多大の功績を残しつつお茶目なキャラクターで人気の加藤一二三の引退も大きく報道された。三浦弘行九段の不正疑惑は結局濡れ衣だったが、その問題とも通底する棋士と人工知能の対決からは目が離せない。 とはいえ近年で将棋界をもっとも大きく揺るがしたニュースといえば、第74期名人戦ではないか。数あるタイトルの中でも最高峰と言われる名人位は羽生善治・森内俊之といった「羽生世代」の鉄壁の牙城。あまたのトップ棋士が落とそうと試みるも挑戦権さえ奪えない、難攻不落の要塞だった。しかし、それを攻略した若者が現れたのだ! 佐藤天彦、趣味 はクラシック音楽とファッション(中近世テイストのアン・ドゥムルメステールを愛用)。ニックネーム「貴族」
『男達の食卓 豪快レシピとビンボー料理』(アンソロジー/少年画報社) 「男の料理」と聞いて想像することといえば、もっぱら「豪快」の二文字であろう。食材をシンプルな調理法で、アレコレ手を加えずに供する──大体こんな感じだ。主婦感覚からすれば「手抜き」にも見えるのだろうが、男には「豪快」なのである。 とはいえ現代、いわゆる「料理男子」も増え、「男の料理」の概念も随分と変わってきた。ソース作りや調理法に凝るなど、手の込んだ方向へ進んでいる傾向も見られる。『男達の食卓 豪快レシピとビンボー料理』(アンソロジー/少年画報社)は、そんな「男の料理」を描いた短編漫画を多数収録したアンソロジーコミックだ。 タイトルにもあるように「男」による「豪快」な品や「ビンボー料理」をメインに据えた本書。土佐の漁師たちの豪快な「浜鍋」や高校時代に味わった「ベビースターめし」など、看板に偽りのない品がそれぞれエピソードを
『ど根性ガエルの娘』(大月悠祐子/白泉社) タイトルからは決して想像もつかない衝撃的な内容が話題を集めている『ど根性ガエルの娘』(大月悠祐子/白泉社)。現在、無料WEBコミックマガジン「ヤングアニマル Densi」で連載中の本作、待望の第3巻が6月29日(木)に発売された。本作は、国民的ギャグマンガ『ど根性ガエル』の作者である吉沢やすみの娘・大月悠祐子が、実際に起こった家族のエピソードを回想しつつまとめた一作だ。 国民的マンガ家とその家族の半生。ギャグマンガ家の人生というと、なんとなく賑やかで笑えるようなものを想像するかもしれない。しかし、本作は決してそんな内容ではない。むしろ、その逆。大月が置かれた環境はあまりにも過酷で、何度もページをめくる手が止まってしまうほどだった。 大月の父親、吉沢やすみは偉大なマンガ家だ。デビュー作である『ど根性ガエル』が大ヒットを記録し、若くして国民的な作家と
トップニュース育児に疲れ、家事に追い詰められる……。そんな負のループから解放される、頑張らない、完璧すぎない「脱力系ミニマリスト生活」 『脱力系ミニマリスト生活』(森秋子/KADOKAWA) 「ワンオペ育児」、などの言葉が流行る昨今、母親が子育て・仕事・家事に追い詰められ、疲弊したとき、どうやって打開すればいいのか。出口のない問題に、ひとつのヒントとなる本が、発売された。 ―――子どもが小さいと、大切なものかどうかなんておかまいなしに、家中のものをどんどん触り、時には壊します。私はと言えば、睡眠不足状態でいつも体調が悪く、夫婦間の争いも絶えない日々。「やっても、やっても、終わらない」「大変なのに、誰にも感謝されない」と、鬱々とイラついてばかりの自分に自己嫌悪も感じていました。 片付けられない自分にもイラついてしまう日々。いつの間にか私は、子どもが物を触ろうとすると、「これ、大事!」と注意し
トップニュース想定をはるかに超えた“仕掛け”を見破れるか!? もしも世界を変えることができたなら――水たまりに潜る少女の魔法が、少年の夏を変える『パドルの子』 想定をはるかに超えた“仕掛け”を見破れるか!? もしも世界を変えることができたなら――水たまりに潜る少女の魔法が、少年の夏を変える『パドルの子』 『パドルの子』(虻川 枕/ポプラ社)※7月14日発売 世界を変えたい、と思ったことはないだろうか。あるいは、理不尽な現実を消してしまいたいと願ったことは? 第6回ポプラ社小説新人賞を受賞した『パドルの子』(虻川 枕/ポプラ社)は、中学2年の少年・耕太郎が、旧校舎の屋上で水たまりに“潜る”不思議な美少女・水原と出会い、世界を変えようともがく物語だ。 水原によれば、水たまりに潜って強い思いでなにかを願えば、世界をひとつだけ変えられるのだという。半信半疑の耕太郎だが、実際に水たまりへと誘いこまれ
『痴漢に間違われたらこうなります!』(Satoki:著、坂根真也:法律監修/自由国民社) 痴漢の被害といえば、かつては異性から何らかの性的被害を受けるイメージのみが語られていた。しかし、昨今ではもうひとつの視点から、身に覚えのない痴漢の嫌疑をかけられる“痴漢冤罪”の話もよく見聞きする。真相は定かではないものの、先日、都内にあるJRの駅で起こった騒動も記憶に新しい。 主に男性の被害として語られることの多い痴漢冤罪。その問題に真っ向から斬り込んだのが『痴漢に間違われたらこうなります!』(Satoki:著、坂根真也:法律監修/自由国民社)である。ある一人の男性を主人公としたシミュレーションと、法的な手続きをふまえた具体的な対策を二部構成で示す本書。その中から実際に、明日にでも痴漢に間違われた場合に心得ておくべき項目を紹介していきたい。 万が一の“痴漢冤罪”に備えて知っておきたい日弁連の当番弁護士
『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』(川崎徹/河出書房新社) プロフィールを見て「平成生まれか…」と言っていたのも束の間、平成10年生まれがまもなく成人しようとしています。同い年、1歳差、10歳差。一体何が違うのでしょうか。10歳という年齢差は決して少ないとはいえないかもしれませんが、考えようによっては同い年、一つ違い、二つ違いと差が積み重なって一回りの違いが出ているだけだと思うこともできます。 性格や趣味は年が同じでも人それぞれです。しかし、見ていたテレビ番組や、カラオケで歌う曲などにはじわじわと年齢や世代の違いが表れてきます。例えば、1991年のテレビドラマ『東京ラブストーリー』をリアルタイムで見るという経験をした50・40代の人々と共有できる思い出は、20代前半・10代の若者にはありません。両者がもしそのことについて話すとしたら「『東京ラブストーリー』を見ていた時、君はま
『子ども超訳 一生大切にしたい70の名言』(根本浩/SBクリエイティブ) 苦境に立たされる場面で、心に「お気に入りの名言」を持っていると、それが勇気や行動力を与え、解決に導いてくれることがある。わが子がそんな名言を心に持ってくれるなら、親としては心強い。 ただ、たいていの名言はわかりにくい。「それこそ味や深みがある」という意見があるかもしれないが、わが子に名言が理解できないのは惜しい。『子ども超訳 一生大切にしたい70の名言』(根本浩/SBクリエイティブ)は、70の名言を、子どもでも一瞬で理解できる「子ども超訳」にした。 死を恐れる。それが勇気の源。 ドイツの小説家であるトーマス・マンの名言を子ども超訳すると、次のようになる。 死ぬことを怖がるのは、臆病なんかじゃないよ。その気持ちが、生きる勇気を生み出すんだから。 本書は、さらには名言誕生のきっかけも入れ、名言が発せられた時の情景が浮かび
『アップルは終わったのか?』(前刀禎明/ゴマブックス) スマートフォンの代名詞ともいえるアップルのiPhoneが、6月29日に発売から10周年を迎える。2007年に登場した初代iPhoneはアメリカ国内でのみ発売されたが、テンキーを備えたガラケーの全盛期だった当時、液晶のみですべてを操作できるという独特な仕様は世界に大きな衝撃を与えた。発売年の1月9日、故スティーブ・ジョブズが「Macworld Conference & Expo 2007」で見せたプレゼンテーションはいまだ語り継がれている。 日本国内では初代iPhoneの発売から約1年後、2008年7月に販売開始されたiPhone 3Gからその歴史がスタートした。以来、iPhoneをきっかけにスマートフォンが私たちの日常へ浸透したのは記憶に新しい。2017年第一四半期の国内携帯電話の総出荷台数をみると、iPhoneシリーズが48.4%(
トップニュース“モフモフ”という表現はどうやって生まれたのか? 日本語を豊かにしているオノマトペの謎と魅力に迫る!! 『オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで』(窪薗晴夫/岩波書店) 漫画雑誌の編集者さんから、漫画を読めない子供が増えているようだと聞いた。動画やゲームアプリなどに親しんでいる故なのか、コマ割りを読む順序といった漫画の文法が理解できないらしい。いずれWEB漫画による影響は出てくるかもしれない。というのも、スマホで読むことに特化して縦スクロールのコマ割りだったり、一コマずつ表示するよう加工されていたりする作品も増えてきているからだ。私が特に驚いたのが、オノマトペの表示方法。既存の漫画ではコマを跨いで描かれることもあるオノマトペが、見せ場のコマと一緒に切り出されているかと思えば、オノマトペだけが画面に表示されるなんて使い方もあった。漫画に欠かせないオノマトペにも、時代の変化
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く