タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (19)

  • 謎はすべて解けた!! それでも、STAP細胞は捏造です : 金融日記

    今日、小保方晴子が事件後はじめて記者会見をした。午後1時からの記者会見は、他の番組を取り止めて、全局で中継され、異様なほどの注目を浴びた。記者会見はニコニコ生放送でも配信され、累計55万人以上が視聴するなど、こちらも記録的な視聴者数となった。 涙で言葉詰まらせ「それでも、STAP現象は真実です」、産経ニュース、2014年4月9日 この分野に明るい専門家たちの意見では、今回の2時間半に及ぶ会見ではひとつも新しい情報がなかったようだ。ただ涙を流しながら、「STAP細胞はできたんです。信じて下さい」と訴え、「捏造ではありません」と連呼した。しかし、具体的な証拠となると、「ノートは機密研究なので見せられない」「再現実験に成功した第三者の名前は明かせない」「具体的なレシピは将来の研究で明らかにする」などと言って巧妙に逃げてしまう。これら全てに、すでに多くの識者が反論する記事を書いているので、ここで僕

    謎はすべて解けた!! それでも、STAP細胞は捏造です : 金融日記
  • 金融業界に激震:『外資系金融の終わり』ついに発売 : 金融日記

    外資系金融の終わり それにしてもやばいが発売されちゃったよ。 当に、どうなっちゃうんだろう。 これは売れると困るわ。 とりあえず目次だけアップしておきます。 外資系金融の終わり ─目次 まえがき ─終わりのはじまり 第1章 大きすぎてつぶせない ギリシャの「飛ばし」とゴールドマン・サックス 平均年収7000万円のふつうの人が働く大企業 巨額の税金で救済された外資系金融機関 世界最大のヘッジファンドとなったFRB ウォール・ストリートを占拠せよ! 第2章 金が天から降ってきた 空前の20年バブルと蓄積されたリスク サブプライムはアメリカンドリームだった 20代で上場企業の社長並みの年収になった 20代の若者を高額報酬で引き抜き合うわけ 年収3000億円 金融業界のハレンチな接待 バブルが崩壊しても儲けたやつら 破綻したリーマン・ブラザーズの社員が一番儲けた 桁が上がったマネーゲーム 第3

    金融業界に激震:『外資系金融の終わり』ついに発売 : 金融日記
  • 自分のアタマで考えよう、ちきりん : 金融日記

    自分のアタマで考えよう、ちきりん このは人気ブロガーちきりんの読みやすい「ロジカル・シンキング入門書」である。マッキンゼーやBCGなど、有名ファームのコンサルタントたちが同様の趣旨の書籍をすでに多数出版しているが、その中でも、ちきりん女史のはわかりやすく書かれており、その点だけを取っても書は安心して推薦できる。しかし、今日僕が書くことは、自分のアタマで考えることの『危険』について、である。現代社会、いや太古の昔から、自分のアタマで考えるということは、群れのヒエラルキーの中で生活する人にとって極めて大きなリスクを内包しているのである。 近年の進化生物学、考古学の研究によると、太古の人類は血縁を中心にしたグループで生活しており、料がなくなれば、あるいは料があった時も、他のグループを襲い、若い女以外は皆殺しにして、残された若い女をレイプしていたようである。遺跡などで発見される人骨をくわ

    自分のアタマで考えよう、ちきりん : 金融日記
  • 日本のソブリンリスク―国債デフォルトリスクと投資戦略、土屋剛俊、森田長太郎 : 金融日記

    のソブリンリスク―国債デフォルトリスクと投資戦略、土屋剛俊、森田長太郎 この前紹介した『弱い日の強い円』と同様、これも外資系証券会社のベテランのクレジット・アナリストとストラトジストが書いたである。このように第一線―といっても、アナリストやストラトジストは自分ではトレードせずにクライアントにいい加減な分析や予測をプレゼンしたりする芸者だけど―のプロが一般書を出版するようになったのは、いうまでもなく金融業界の将来のボーナスの期待値が大幅に低下したためである。そろそろでも書いて引退するとか、あわよくば印税で一儲けと目論んでいるわけである。 日の財政が破綻するという話はもう15年以上されているが、日国債の金利が1%前後にへばりつく中、日国政府は楽々と金融市場から資金を調達し続けてきた。日国債が暴落するなどという兆候は全く見られない。日国債を売り崩そうとしたヘッジファンドはこと

    日本のソブリンリスク―国債デフォルトリスクと投資戦略、土屋剛俊、森田長太郎 : 金融日記
  • 再生可能エネルギーの現実 : 金融日記

    最近は太陽光発電のような再生可能エネルギーへの注目が集まっています。ソーラーで原発を置き換える、と主張する政治家も出てきました。そこで今日はソーラーのような再生可能エネルギーの現在の状況を紹介したいと思います。 まず、世界のエネルギー消費のうち再生可能エネルギーの占める割合は現在1.3%ほどです。 出所: BP Statistical Review of World Energy, June 2011 再生可能エネルギーでもエタノールなどのバイオ燃料が半分ぐらいを占め、ソーラーは全体の約0.1%ほどになっています。風力が一番多くてエネルギー消費全体の0.7%ほどです。これで原発や化石燃料を当に置き換えていくことができるのでしょうか? 少々不安です。 この0.1%の中でのソーラーの国別の内訳ですけれど、なんと日はベスト3でかなりがんばっています。 出所: Renewables 2010

    再生可能エネルギーの現実 : 金融日記
  • 2012年、日本は世界で最も洗練された自由市場経済の国に生まれ変わる : 金融日記

    最近はネットでも新聞でも日はもうダメだという論調が多いですね。 今の政治をみていればそのように思う気持ちもよくわかります。 また、平成22年度の予算案は戦後初めて新規国債の発行額が税収を上回り、このままでは近い将来にデフォルトかハイパーインフレによる財政破綻は避けられないのではないかと思われます。 しかし、経済学者や市場関係者の間では、この日のGDP比で200%を超えつつある政府債務が、いったいどのようなかたちで着地をするのかということに関して、実はあまり具体的なコンセンサスができていません。 池田信夫氏などはハイパーインフレといっていますが、竹中平蔵氏などは大増税の可能性を強調しています。 しかし、少なくとも現在のマーケットはハイパーインフレを織り込んではいません。 民主党政権の政策をみていたら、このペースでいけばあと5年ももたないと思われますが、日はまだまだ増税の余地があるのも事

    2012年、日本は世界で最も洗練された自由市場経済の国に生まれ変わる : 金融日記
  • 世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち、マイケル・ルイス、東江一紀(翻訳) : 金融日記

    世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち、マイケル・ルイス、東江一紀(翻訳) (The Big Short: Inside the Doomsday Machine, Michael Lewis) ちょっと前に出版されて話題になっていたでしたが、僕はAmazonで買ってそのまま机に積んでありました。今回の金融危機に関するはそれこそ山のように出版されていて傷気味だったからです。それでクリスマス・シーズンでちょっと仕事も暇になってきたのでしょうがないので読んでみることにしました。しばらく読み進むと、僕はひどく後悔することになりました。なんでもっとはやくこのを読まなかったのだろうかと思ったからです。それほどこのは傑出したノンフィクションです。世間的には全く無名で、どちらかというと住宅ローン債券に関しては最初は素人だったみっつの小さなヘッジファンドを通して物語は進行していきます。彼ら無

    世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち、マイケル・ルイス、東江一紀(翻訳) : 金融日記
  • 証券会社というコスモから宇宙全体を眺めてみたら : 金融日記

    週末は結構遅くまで寝ているので、大体すんなりと眠りにつけない。だから月曜日は寝不足でいつもだるい。やれやれ、今日も眠れそうにないな。僕は眠ることを諦めてブログを書くことにした。少し贅沢に18年物の山崎でもオン・ザ・ロックを飲みながら。それからiPhoneにヘッドフォンをつなげた。Linkin Parkの"Somewhere I Belong"がかかっていた。 さて、今日書きたいことは僕の会社の話、そして金融業界の話だ。僕はグローバル金融機関で働いている。日では証券会社ということになっている。僕はそこでひとりのトレーダーとして金融業界のいろいろなことを見てきた。いいことも、悪いことも。この業界は今や複雑なITシステムに依存していて、多くの取引が世界中を駆け巡るコンピュータ・ネットワークの中で行われている。まるで半導体を製造する会社のように、金融機関も装置産業になってしまっているのだ。 それ

    証券会社というコスモから宇宙全体を眺めてみたら : 金融日記
  • ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち、スコット・パタースン、永峯涼(翻訳) : 金融日記

    ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち、スコット・パタースン、永峯涼(翻訳) (The Quants: How a New Breed of Math Whizzes Conquered Wall Street and Nearly Destroyed It, Scott Patterson) このは2000年あたりにはじまったヘッジファンド・ブームの中で、莫大な金を稼ぎ続けたクオンツたちの物語である。 クオンツというのは複雑な数理モデルを使って市場で儲けようとしているファイナンスのプロたちのことである。 結構評判のよかったなのだけれど、僕はあまり読む気がしなかったのだが、やっぱり読んでみることにした。 なぜ読む気がしなかったかというと、僕自身がインサイダーであり、このウォールストリート・ジャーナルの記者が書いた、おそらくは浅薄な話なんてわざわざ読むのは時間の無駄だと思ったからだ。

    ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち、スコット・パタースン、永峯涼(翻訳) : 金融日記
  • 資本主義の罪と罰 −ビックカメラ有楽町店での薄型テレビをめぐる攻防− : 金融日記

    今日はちょっぴり悲しい話をすることにする。それは僕がこの前買った最新の大型薄型テレビに関する話だ。実は僕の家には長らくテレビと言うものがなかったのだけれど、ワールドカップを見るためと、いったい世間の人達はどう言う情報に普段から接しているのかとても興味があったので買うことにした。僕はネットなどの口コミで大体どの薄型テレビを買うのか決めていた。そして実際に実物を見るために有楽町のビックカメラをたずねた。有楽町のガード下を銀座の方に向いて歩いて行くと、すぐに左手に見えるビックカメラのテレビ館だ。ものすごく蒸し暑い夜だった。店内には仕事帰りのサラリーマンが最新の3Dテレビを鑑賞したり、さまざまな携帯電話に見入っていた。iPhone4の予約ブースもあって、そこではOLらしき人が次から次へとソフトバンクの複雑怪奇な料金システムについて質問を投げかけていた。 ネットからの情報でいくつかのモデルに絞ってい

    資本主義の罪と罰 −ビックカメラ有楽町店での薄型テレビをめぐる攻防− : 金融日記
    deadcatbounce
    deadcatbounce 2010/08/01
    これ10年前に書いてたらそれなりにバリューがあったのに・・・
  • 日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記

    赤字国債を発行して政府が借金を増やすとすぐに財政破綻、財政破綻と騒ぐ人がいますが、自国通貨による国債発行では国が倒産することは絶対にありません。 国債と言うのを借金だと考えると、これが増えすぎて返せなくなると会社と同じように倒産しそうな感じがします。 しかし、国債と言うのは確かに期日が決まっていて国が借りたお金を金利と一緒に返すので形式的には借金そのものですが、国は返すお金を自分で発行することができますから根的に普通の借金とは違います。 このことを考えると、国債と言うのは借金ではなくて、実は国が発行する株式だと言うことが分かります。 それでは、たとえば日国政府が1000兆円の国債を発行している場合を考えましょう。 この1000兆円のうち、民間が900兆円持っていて、日銀が100兆円持っているとしましょう。 現在では、中央銀行がお金を刷って市場に流通するお金の量を増やす主な手段は、市場に

    日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記
    deadcatbounce
    deadcatbounce 2009/10/12
    インフレで借金吹っ飛ばすべきというのは同意。でもそれって破綻じゃね?wwww ああ、釣りエントリだったか。
  • サルでも分かる構造改革入門 : 金融日記

    小泉・竹中の構造改革と言うのは最近一部の人たちからバッシングを受けていますが、小泉内閣の時代には国民にもっと希望がありましたし経済もずっと好調だったのは事実です。 もちろん、当時は世界経済全体が好況で、輸出産業を中心として日も大きな恩恵を受けており、経済が好調だったのはすべて小泉・竹中構造改革のおかげと言うつもりはありません。 しかし、当時は既得権益層でがんじがらめにされている日をひょっとしたら変えられるんではないかと言う期待がありました。 ところでこの構造改革はなぜこれほどバッシングをされるのでしょうか? それは大きな損失を被る人たちのグループがいろいろといるからです。 さて、構造改革とは簡単に言うと次のようなことです。 1.官から民へ 2.中央から地方へ 3.規制緩和をして自由競争 まず「官から民へ」を見ていきましょう。 要は政府の官僚が国民から税金を召し上げてやってるものの中で、

    サルでも分かる構造改革入門 : 金融日記
  • 鳩山総務大臣の一連のパフォーマンスの裏の権力闘争の歴史に関してマジレスしてみる : 金融日記

    鳩山総務大臣の日郵政のかんぽの宿問題や東京駅の郵便局の建て替え問題は、ごく初歩的なファイナンスの知識や中の下ぐらいの芸術的センスがあればすぐに分るのだが、ただいちゃもんをつけて特定郵便局長会をはじめとする郵政ファミリーに、 「小泉・竹中の構造改革であなた方の利権を奪おうとしていましたが、私はそれをなんとか骨抜きにしてまたあなた方の利権を復活させますよ。郵政民営化の実行隊長であるにっくき西川社長を私が首にしてあげますよ。だから私に票を入れてください」 と言うメッセージを送っているにすぎない。 また大手テレビ局を使ってパフォーマンスすれば、ある一定数いるアンチ構造改革の人から賛同を得られるし、よく分かっていない人も票を入れてくれるかもしれないと期待しているのだ。 残念なことに広告料の激減で今や大手テレビ局が政府にどんどん規制してもらって、自分たちの既得権益にしがみつかなければいけない業界にな

    鳩山総務大臣の一連のパフォーマンスの裏の権力闘争の歴史に関してマジレスしてみる : 金融日記
  • 途上国の貧しい人々を本当に搾取しているもの : 金融日記

    前回のエントリーは思いがけずたくさんの反響がありました。 それだけ「大企業や一部の富裕層の莫大な富は、多くの貧しい人々の犠牲の上に創られている」と言う完全に間違った思い込みが多くの人にあったのだと思います。 現在、世界のあらゆる国々で強制労働や奴隷制は禁止されています。 世界の全ての労働者は給料さえあきらめれば、いつでも会社を辞めて自由になることができます。 このような世界の中で不当な搾取によって富を得ることはできません。 さて、それでは発展途上国の人々をどうやったら豊かにできるのでしょうか? 手っ取り早い方法は、すぐれた技術を持つ多国籍企業が工場を作ることです。 例えば日のユニクロのような企業を見てみましょう。 衣服のデザインは世界でトップクラスの一握りのデザイナーにより行われます。 そして、そう言った衣服が人件費の安い発展途上国で大量に作られます。 このことによって途上国に技術が移転

    途上国の貧しい人々を本当に搾取しているもの : 金融日記
  • 高い法人税は強烈なビルトイン・デスタビライザーである : 金融日記

    こんにちは。 藤沢Kazuです。 今日は日の法人税に関して昔から思っていたことを書きます。 ご存じのように日の法人税は諸外国に比べて高いです。 現在、地方税の法人住民税を合わせると40%となっています。 これはアメリカやイギリスに比べると法外に高いとは言えないのですが、問題はアジアには香港とシンガポールがあることです。 香港やシンガポールは実行税率が20%を切っており、そのため最近では多国籍企業のアジア拠点として東京は明らかに避けられています。 僕の意見では香港やシンガポールより東京は多くの点で魅力的な都市なのですが、法人税のために多国籍企業のアジア拠点になれないのは非常にもったいないです。 このとこによりどれだけの雇用と税収を香港とシンガポールにうばわれているのかと思うと暗澹たる気持ちになってきます。 はっきり言ってこれは日国政府の大失政としか言いようがありません。 東京と言う都市

    高い法人税は強烈なビルトイン・デスタビライザーである : 金融日記
  • 国民は今でも圧倒的に小さな政府を望んでいる : 金融日記

    こんにちは。 藤沢Kazuです。 最近、大手マスコミ等があたかも国民の総意のように流している情報と実際の国民の総意は実はかなりちがうのではないかと思えてきました。 今回の金融危機にかこつけて「市場経済=悪」と言うようないつものお決まり文句で、悪しき既得権益層がテレビや新聞で国民の情緒に訴えながらたいそう立派な言葉で必死に自己保身を謀っています。 大手マスコミからの情報を鵜呑みにしていると、あたかも今回の金融危機によって資主義による市場経済はダメだと言う事になって、日の目指す方向が小さな政府から大きな政府へと変わり、少なからぬ国民が様々な規制を強化して中央の官僚と政治家が経済を統制する計画経済を支持しているかのような印象を受けます。 ところがつい先日の名古屋市長選挙で圧倒的支持を得て当選した河村さんは減税して政治家や役人や公務員の無駄をなくすと言うおもいっきり小さな政府を目指しているひと

    国民は今でも圧倒的に小さな政府を望んでいる : 金融日記
  • 途上国が貧しいのは先進国が搾取しているからではないし、貧乏人が貧しいのも金持ちが搾取しているわけではない : 金融日記

    こんにちは。 藤沢Kazuです。 世界にはアメリカや日のような豊かな国々があります。 また、アフリカの多くの国々のように極めて貧しい国々もあります。 その中間にはBRICsのような新興国群があります。 もっとも日は1990年ぐらいまでは少なくとも経済的には世界でトップクラスのリッチな国だったわけですが、その後はみなさんご存知のように経済大国としての地位はどんどん凋落して、今では香港やシンガポールなんかより国民一人当たりのGDPは下になってしまいましたけれども。 ところで、国民一人当たりのGDPと言うのは簡単に言えば国民一人の平均年収みたいなものです。 アフリカの多くの国々が最貧国です。 アジアにもカンボジアや北朝鮮のような最貧国があります。 南米にもボリビアのような非常に貧しい国々があります。 世界の最貧国では生まれてくる赤ちゃんは劣悪な衛生環境で次々と死亡します。 飢饉で国民が餓死す

    途上国が貧しいのは先進国が搾取しているからではないし、貧乏人が貧しいのも金持ちが搾取しているわけではない : 金融日記
  • ライブドア・ショックは今更ながら経済小説の100倍面白い現実に起こったドラマだ : 金融日記

    僕は個人的にホリエモンが好きである。 彼の物言いは時に人々の反感を買ったがうなずける部分も多々あった。 特に彼が言った「金で買えないモノはない」と言う言葉はその部分だけが切り取られ曲解され猛烈なホリエモン・バッシングに使われてしまった。 しかし、ホリエモン当に言いたかったことはお金と言うモノサシはフェアだと言うことである。 自由な市場経済は人間の醜い差別を克服する力を持っていると言うことである。 江戸時代の日には士農工商と言って生まれながらに身分を固定する制度があった。 欧米にも肌の色や出自で将来が決まってしまう時代があった。 しかし、自由市場経済では誰にでもチャンスが与えられ、ルールを守って成功した者は巨万の富を得ることができる。 このことをホリエモンはすばらしいと言ったのである。 僕も全くの同感だ。 閑話休題。 ライブドア・ショックは改めて振り返ってみても(ホリエモンをはじめとす

    ライブドア・ショックは今更ながら経済小説の100倍面白い現実に起こったドラマだ : 金融日記
  • ねぇねぇねぇ、鳩山さんってかんぽの宿の責任とってやめるんじゃないの? : 金融日記

    日経新聞:鳩山総務相、日郵政に業務改善命令 「かんぽの宿」問題めぐり なんでなんも不正が出てこなかったのに、鳩山さんはのうのうとしてるわけ? ちょっと酔っ払って記者会見したり、ちょっぴり失言しただけで、ボコボコにしてすぐに辞任に追いやる大衆とかマスコミはなんで鳩山さんのこんな大失敗を見逃すわけ? 国民に与えた実害という点では、酔っ払い会見とか失言とかの比ではないと思うんだけど。 なんか、日という国が分からなくなってきた。。。 コメント一覧 (20) 1. 自称金持ち大杉 2009年04月04日 01:41 1げっつ!エラいひとはエラいのです。 2. ホモ 2009年04月04日 05:32 何故って。それは彼らが馬鹿な人達だからですよ。 3. けん 2009年04月04日 05:52 ちょっと質問です。 リンクしてたらこういう福山使いは大丈夫なんですか?聞いた話、やっぱり芸能関係はおっ

    ねぇねぇねぇ、鳩山さんってかんぽの宿の責任とってやめるんじゃないの? : 金融日記
  • 1